夭折した天才の足跡を辿るオーストリアからチェコへの旅（その１４） チェスキー･クルムロフへ

2004/10/24 - 2004/10/24

オーストリア・チェコ旅行 第１３日目

この日はオーストリア（ザルツブルグ)から４本の列車を乗り継いでチェコのチェスキー・クルムロフに向かいました。チェスキー・クルムロフ“その１”ともいうべき、列車乗り継ぎ状況です。

列車乗車前に心配事が２つありました。（結果は後述）
１．リンツでの乗換時間が６分しかないのですが、乗換ホームは毎日変わるといいます。大きな荷物を持って、大きな駅で乗換ホームを確認して乗換できるかどうか。

２．大きな駅では日曜でも通貨交換ができると考えていたが、朝早かった（８時）ためか、ザルツブルグ駅でチェコ通貨への交換ができませんでした。チェコ通貨を持たずに小さな駅でチェコの列車に乗れるかどうか。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道

ザルツブルグからリンツまでのＩＣ５４５列車

リンツ駅では先に降りた車掌が乗換番線をわざわざ教えに来てくれました。

リンツからオーストリア側国境駅サメローまでの普通列車

サメロー駅
ここでチェコ側の列車に両国の係員が乗り込んできて出国と入国の審査がありました。

サメローからチェスキー・ブデヨヴィッチェ間列車
レール上を歩いての列車の乗換です。

サメローからチェスキー・ブデヨヴィッチェ間列車内

ユーロが使えるか心配だったのですが、ユーロで乗車券を買うことができました。９０km、４人で２０ユーロでした。

チェコ側国境駅ドヴォリステ

ドヴォリステ駅の標識、左はプラハ、右はリンツ

チェスキー・ブデヨヴィッチェからチェスキー・クルムロフまでの２輌編成レールバス、行き先はVolary

トマスクックの時刻表ではチェスキー・クルムロフが行き止まり駅のように表示されていますが、この辺りにはもっと濃密な列車網があります。

チェスキー・ブデヨヴィッチェからチェスキー・クルムロフ間列車交換時

チェスキー・クルムロフ駅