2006/10/04 - 2006/10/08
36585位(同エリア46125件中)
背包族さん
沖縄は本土では珍しい食材、料理の宝庫!表紙は左からゴーヤ(苦瓜)、ドラゴンフルーツの蕾、ナーベラー(へちま)。ジャスコで購入。
でも、珍しい食べ物よりもっと驚いたことがあった。
それは住所のあり方・・・。
那覇到着の夜、ネットで探し出した「あんつく」という沖縄料理を出す居酒屋に行こうと、国際通り近辺を捜索。
(PS.沖縄滞在中、無事にこの店を探し出したが、苦労して探したわりにはたいしたことはなかった)
しかし!店名と住所しか分からない状況では自力では探せず。
地図には○○という地名は載っているけど、○○丁目までは詳しく書かれていないので、住所だけで探すのは無理だった。
なんか、海外より苦戦してるぞぉ!
地元の人に聞いたり、タクシーの運ちゃんに聞いたりしたけど、沖縄は本土の常識は通用しないようで、住所でどのへんと聞いても、誰も分かる人がいないし!
しかも、だいたいの住所の近くまで行って聞いてるのに・・・。
例えば、○○という地名の2丁目にいるとして、隣か近辺にあるであろう○○の1丁目はどっちの方角と聞いても、地元の人は誰も知らないという。
タクシーの運ちゃんに、店名と住所で聞いても、分からないとのこと。
最後の手段、タクシーでも行けないってことはもう埒があかない。完全にお手上げである。
じゃ、タクシーで行く場合も住所が分かってても、運ちゃんがその店を知らなければ行けないっていうこと?
意地悪されただけなのか、日本語が通じてないんだかいまだもって謎。
住所を言われてだいたいどの辺と答えられるのは、碁盤の目状の街づくりで分かりやすいわが町、札幌の中心部だけということか?
沖縄では札幌人の常識は通用しないようである。
海外のほうがかえって、住所が分かれば目的地を探しやすいような気がする。
中国だったら、道路に名前がついていて、地図にははっきり書かれているし、道路標識も分かりやすい。
言葉の通じないベトナムでさえ、適当な発音で道の名前を言うと結構通じて、目的地にたどりつける確立が高いっていうのに!
うーん、カルチャーショックだわ。
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沖縄初日の夕食は、ジャスコ小禄店横の沖縄ソバのチェーン店で、旦那が空腹に耐えかね入った店。
「単純味覚的拉麺」沖縄ソバ(チャーシュー大盛) 450円
お味はというと、旦那曰く、「単純な味、麺がまずい、札幌の味噌ラーメンとは比べ物にならない」。
比べるのは酷だが、私もそう思う。
やっぱスープは大事だわ。
ネットで探した「あんつく」という沖縄料理を出す居酒屋に行きたかっけど、店名と住所しか分からない状況では自力では探せず、旦那から腹減ったとブーイングがおこり、ジャスコに直行。
フードコードで適当に、、、と考えていたけど、大ハズレ。
札幌のジャスコみたいに大規模なフードコートはなし。
あるのはミスドくらい。 -
値段的には札幌ラーメンに大勝の「激安的拉麺」
軟骨ソバ 400円
沖縄ソバはネットで調べた「亀かめそば」という製麺会社が経営する庶民的な店が非常に気になっていたんだけど、今回は行く機会がなくて、残念。次回はきっと。 -
サービス的さーたーあんたぎー
でもゴメン、まずかった。 -
ジャスコ那覇店で購入した、ゴーヤ(苦瓜)、ドラゴンフルーツの蕾、ナーベラー(ヘチマ)。
ジャスコ那覇店は、那覇市の中心、県庁前からゆいレールで空港方向に5駅くらいいった小禄という場所にあり、駅と直結しているのでアクセスは便利。
やっぱり、スーパーはおもしろかった!
野菜コーナーには、少しだけど珍しい野菜があった。
まぁ、ゴーヤとかは北海道でも買えるけど、沖縄のほうが値段が安い。
ナーベラーは中国ではよく食べたけど、北海道では見たことがない。
中国のヘチマとは外見がちょっと違うけど、味は同じ。
中国のは色がもっと濃くて細身で筋がある。
一番珍しかったのが、ドラゴンフルーツの蕾。
ドラゴンフルーツはメジャーだけど、蕾が食材になるとは知らなかった。
コーナーには調理方法とかも書かれていた。
帰ってきてネットで調べると、てんぷらやチャンプルーで食べることを知った。
私はただ油で炒めて食べたけど。
中がオクラのように少しヌルヌルしていて、なかなか美味。
沖縄野菜には生産者の名前が書かれていた。
いまはやりのトレーサビリティってやつ。
やっぱり、沖縄的名字だった。
島袋さんとか、新垣さんとか、比嘉さんとか、具志堅さんとか、知念さんとか・・・。
日本とは別の国−琉球王国であった名残かなとか思う。
北海道でもアイヌの血を引く人は名字で分かるっていうけど(私は分からないけど)、沖縄の人も名字ですぐ分かる。
あと、あきらかに標準的日本人の顔と違う!
やはり南国的お顔の方が多い気がする。
旦那曰く、「中国人に似てる」。
旦那の中国人の基準は自分の出身の南部なのでちょっとビミョー。
私的には中国の南方人の顔はベトナム人に近いと思うんだけど・・・。
ゴーヤ 261円
ドラゴンフルーツの蕾 130円
ナーベラー 158円
野菜類はやっぱり市場(農連市場)のほうが安かった。
ゴーヤ 2本で 250円
ナーベラー 3本で 80円(激安)
パパイヤ 2個で 600円(かなり柔らかかったけど) -
こちらもジャスコでゲットした飲み物類。
沖縄バヤリース製でございます。
四季柑は薄めて飲むらしい。
グァバは中国では蕃石榴(ザクロの仲間なのか?)といい中身が白い台湾産のがスーパーで売られていて、よく生ジュースにして飲んでいたけど、これはピンク色の種類のもの。
四季柑はネットショップでも売っているところが多いから、美味しかったらリピートしてみようかな。
沖縄バヤリース四季柑 458円
沖縄バヤリースグァバ 238円 -
ジャスコでゲットした、
アーサ 480円
てびち汁 298円
てびちとは豚足のこと。
てびち汁たべてみたけど、かなり油っこかった。 -
右:宮古島の地下水から作られているギネス認定のミネラル分が非常に多く含まれている塩、「雪塩」630円
左:水あめが含まれていない料理用の黒糖、確か500円くらい
ナゴパイナップルパークの売店にて。
「雪塩」はジャスコの沖縄特産品コーナーや国際通り、市場通り商店街などでも売られているが、定価販売のようでどこも値段は同じだった。 -
沖縄的朝食 At 「アネックス・エッカ・ホテル」
古くて狭いビジネスホテルだけど、立地がいい。
国際通りまで徒歩5分、ゆいレール県庁前駅まで徒歩5分。
バイキングの朝食もおいしくて、おばさんウェートレスの笑顔があたたかい。
フロントスタッフはマニアックな居酒屋の場所も知っている情報通。
ツアーで泊まったホテルだけど、自分でネットで宿だけ予約すれば3500円くらいで泊まれるようだ。 -
中国の「非常可楽」を思い起こさせる沖縄ご当地コーラ。
今帰仁城跡の自動販売機で購入。
このサイズで110円は安い。 -
右の微炭酸飲料は100円だったので、自販で購入してみたけど、激マズだった。
ペットボトルでこれだけ100円だったのはやはり理由があった! -
2日目の観光で訪れた御菓子御殿の店内で、紅芋スイーツに舌鼓。
ケーキ 250円くらい。
観光客には紅芋ソフトが人気!
お土産はもちろん元祖、紅芋タルト!
1個からでも買える(100円くらい)。 -
こちらは旦那が注文したチョコケーキ。
-
2日目のお宿、本部町にある「ゴルフ&マリーンリゾート・ベルビュー」のツアーに含まれている夕食。
バイキング形式で、沖縄料理と中華料理が食べられる。
なかなかおいしかった。
ゴーヤチャンプルーはここのが一番好みの味。
ゴーヤが柔らか目で、具にSPAMというハムが使用されている。
ラフテー(豚の角煮)は全く脂っこくない!
日本では入手が難しい皮付きバラ肉使用。
酢豚や麻婆豆腐もある。 -
3日目、美ら海水族館観光後、ツアーバスが寄ったドライブイン(蝶々園だったかな?)にてオプションの昼食。
ガイドに申し込む場合は、1000円のセット料理。
私たちは自由食にして、好みのものを注文。
さっき、美ら海水族館でハンバーガーを食べたので、デザートのみ注文。
小豆ぜんざい、300円。
ツアー客しかいない店、したがって、味はいうまでもない。 -
旦那注文の沖縄ソバ、650円。
やっぱりツアーで連れて行かれるところは値段は高め。 -
1日目の夜に探せなかった沖縄料理居酒屋「あんつく」。
ネットでおいしい店のランキングに入ってたので行ってみようと思ったのだが・・・。
だめもとで最終日にホテルのフロントスタッフに聞いたところ、知っているとのこと。
ホテルにあった地図に印をつけてくれたので、その地図をたよりに行くと、問題なく発見!
ちなみに添乗員にも聞いたけど、知らなかった。
添乗員はバス車内で「海援隊」という店を勧めてた。
ガイドブックに載ってる店だ。
やっとのことで探しあてた「あんつく」。
ネット情報では席がないくらい混むらしいということだったけど早めに行ったからか空いていた。
後から入って来た客も観光客1組のみ。
接客はなんだがそっけないし、雰囲気も暗いし、料理の味も普通だし、ちょっとハズレだったな。
愛想なさすぎ・・・。
やっぱ、楽しい雰囲気で食べるほうがいいよね。
まぁ、あんまりうるさいのもヤダけど。
料理を作っているのは沖縄のおばあのようで、味は家庭的で1皿の量は少なめ。
札幌に比べると、料理の値段はかなり安い。
沖縄では各方面で物価の安さを感じた。 -
オリオンビール 500円
シークァーサージュース 300円
沖縄の物価(食べ物関係)はかなり安いような気がする。
あ、タクシーも安いし、初乗り中型450円だし!
でも、あまり使うメリットなさそうだなぁ。
住所しか分からないと連れてってもらえないし。 -
海ぶどう、400円。
海草の一種。
食感はイクラ。
全くクセがなくて、イクラが嫌いな私でも大丈夫。
わさび醤油でいただく。 -
ナーベラー・チャンプルー
ヘチマは中国では夏によく食べられる食材である。
ちょっとクセがあるけどやわらかくておいしい。
中国ではスープの具になることが多い。
日本各地で食べられているのかどうか?
札幌ではスーパーでも売ってないし、食べたこともない。
ここのは味噌味。 -
ラフテー、700円。
沖縄は魚介より実は豚肉料理がおいしいと思うのは私だけ?
沖縄では「豚は鳴き声以外全部食す」と聞いたことがあるが、中国の「足があるものは飛行機以外何でも食す」という言い方を思い出した。
「あんつく」でのお食事代金:
2人で3600円。
(おかず5品+飲み物2杯+ライス1) -
牧志公設市場2階の食堂。
どこかの口コミで台湾人経営と聞いた気がする。
中国大陸からやってきたバイト(社員?)がたくさんいる。
福建省から来ているというお兄さんとお話した。
7時半頃に来てみたが、ほぼ満席で、とっても賑やか。
客層はやはり観光客が多いみたい。
たくさんのお品書きが店頭に掲げられている様子はまさに台湾夜市! -
本格的な中国本場の味付けの冷菜。
ミミガー(豚の耳)の冷菜、400円。
ニンニクが利いていて、ピリリと辛くご飯がすすむ一品。
クラゲの冷菜もそうだが、ミミガーも食感がコリコリしていていい。
ミミガーは中国で食べたものより脂っこくなくていくらでもいけそう。 -
てびちの煮付け、500円くらい。
沖縄も中国と同じく、豚は鳴き声以外は全て食べるという。
てびち(豚足)は、ちょっと脂っこい。
これはもともとの食材の特徴なので仕方がない。
そして、骨が多くて食べるところも少ないんだけど、鶏の足みたいな味わいがあるので止められない。 -
沖縄にしかないというアイスクリームのチェーン店「BLUE SEAL」。
もともとは米軍向けに開発?されたらしい。
いかにも、アメリカ人が好きそうな味だった!
これも比べちゃいけないが、アイスは北海道に軍配。
牛乳そのものを生かした味の方がいいなぁ。 -
甘ったるくて、香料たっぷり!!!
ストロベリーチーズケーキ味と、マンゴ味を注文。
各250円。 -
レンブは台湾で最初に食べたけど、ここで売られているのはめっちゃ小さい。
-
なんか中国か台湾でもこの店名見たことあるような・・・。
支店を出したのか?
台湾発、真珠ミルクティーの店。 -
こちらはガイドブックに載っている台湾人経営の食堂
「金壷食堂」。
場所は壷屋にある。
最終日の昼食はここで。
ここは、肉や魚を使用していないベジタリアン(中国語:素食)惣菜のバイキングで有名。
でも、ここのチマキはもっと有名らしく、食事中次々と「チマキある?」と訪れる人々が・・・。
昼にはもう売り切れなのである。
よかった!私たちは朝、首里城観光の前にチマキだけテイクアウトして、昼にバイキングを食べようと再び戻ってきたので両方食べることができた。 -
テイクアウトしたチマキ、200円。
安い!
モチゴメなので結構ボリュームがある。
日本全国でここのチマキがNo.1。
って、他でチマキを食べたことがないだけだけど以前台湾で食べたのと同じ味がする。 -
修学旅行の学生たちで混雑する首里城で、こっそり食べたチマキ。
ここのチマキは赤米使用。
店のポリシーで肉・魚は未使用だがとてもおいしい。 -
厨房ではミンナン語が飛び交っている。
お嫁さんとお母さんが台湾人、ご主人はたぶん日本人じゃないかな?
うちの旦那はちょっと不満そう。
だって、惣菜が冷えてるし、なんか不衛生っぽいって。
旦那曰く、ニンジンの皮がきれいに剥かれてないって。
そうなのよ!中国のバイキングというか快餐と呼ばれるファーストフードは、作りおきの料理だけれども、ちゃんと下に火が入っていて、冷めないようになっているのだ。
恐るべし中国人!食に関するこだわりは並々ならぬものがある。
でも、500円で食べ放題だよ〜。
文句言うな!旦那。
私的には味は標準的でまぁ満足。
いろんな種類食べられるし、精進料理で珍しいからいいんじゃない?
でも、リピートはしないかな。 -
人気の沖縄土産、紅いもタルト。
お菓子御殿にて購入。
病害虫の拡散防止のため、生の紅芋、さつまいもと茎などは沖縄からの持ち出しが禁止されているみたいだ。
ただし、お菓子のような加工品は持ち出しOK。 -
紅芋、シークワァーサー、パイナップルを使ったパイ。
単独購入可能。
1個100円くらい。 -
とても珍しいドラゴンフルーツの蕾。
熟したドラゴンフルーツ(白&赤)は、中国でよく食べていたけど、蕾は初めて。 -
オクラのように粘りがあるのが特長。
熟してフルーツとして食べる時はねっとりしてないけど。 -
ゴーヤ・チャンプルーを作ってみた。
本場では、SPAMというアメリカのハム(のようなもの)の缶詰を使うらしい。 -
国際通りの「わしたショップ」で購入したゴーヤーの漬物。
-
「琉球ガラス村」で購入したシーサー箸置き。
5個で1000円。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 三年三組さん 2007/03/10 02:31:53
- こんばんは
- 背包族さんこんばんは。
沖縄出身の三年三組です。
○「単純味覚的拉麺」沖縄ソバ(チャーシュー大盛)
ごめんね、単純な味で。
蒸し暑いから味は単純な方がいいからね。
○値段的には札幌ラーメンに大勝の「激安的拉麺」
ごめんね、値段だけ安くて。
だって家庭料理だからね。
沖縄そばのことをバカにしすぎじゃないか?
感じ悪いな。
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