2006/08/19 - 2006/08/19
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4nobuさん
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かみさんにとって今日はスイス最後の日で午後日本に発つまでに行けるところとして、ボーデン湖畔の眺めのいい、館というべきこの小さな城に行く。ここはナポレオン博物館といわれている。
きれいな庭園にかこまれ、ボーデン湖の西(下流)につながったウンターゼー(したの湖)と緑濃い南国の島ライヒナウを望む高台にあり、しばしばイタリアのテラスと呼ばれた。
ナポレオン・ボナパルトの妻ジョセフィーヌ・ポーアルネの連れ子のオルタンス・ポーアルネは、ナポレオンの甥でオランダ王にしてもらったルイ・ボナパルトと結婚した。オルタンスと後にナポレオン3世になったその息子はこの城を1817年に所有してから20年にわたって毎夏ここを訪れた。
もともとこの館は16世紀にコンスタンツの富豪によって建てられ181にオルタンス王妃の所有となる。
余計なことだが王妃はジョセフィーヌと同様に派手なことの好きな人柄、一方ルイはオランダで善政に注力した地味な人だったせいかやがて離婚する。 豊臣秀吉と秀次を連想する。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- JAL
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ヴィンタートゥア駅裏のホテル。朝、ス−ツケースを預けてボーデン湖畔へ出かける
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シュタインアムラインで列車を乗り換える。ライン河の向こうに旧市街が見える。その裏山の城はまだ行ってないので寄ろうかと思ったが城の横にクレーンが立っており、どうやら工事中のよう。
そこに行くのに時間もかかるし、とあきらめてアレネンベルク城の下駅エァマティンゲンに直行することにする。(拡大すると城とクレーンが見えます) -
電車内で楽しく歓談する通学生
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ウンター湖とツェラー湖がつながって対岸が遠のく。対岸はドイツ領となる。手前の島が独領のライヒナウで暖かい気候と植物で南国の雰囲気。いまは花と野菜の栽培が盛ん
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駅で降りて丘の方を見るとこの絵のように館が一つ見える。それだろうと思ったが念のために通りかかった人に聞くとそれではなかった。
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歩いていると道標が出ていた。先ほど道を聞いた人は地元でなく自信なげだったのでちょっと不安だったのでほっとする。まだこのへんでも城らしいのは見えず。
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木の茂った山道を上がると突然眺めのいい城のテラスに着く。そこからボーデン湖がよく見える。
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館の前の小さな教会。
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教会のなかには王妃オルタンスの美しい大理石像がある。こんなに美人だったの?
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ここの主人だったナポレオン3世の大理石像
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皇帝一家の生活をしのばせる豪華な家具などがあったが館内は写真禁止。
館の見物の後で庭園を歩く。
館の左側の2階にもっとも眺めのいい客間がある -
館の前の小さな庭園にはバラが咲いてる。ここから見下ろす眺めも素敵
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館の構内でも羊が放牧されている。
ボーデン湖の向こうはドイツ領 -
かみさんを見送って私は単身シャモニーへ。そこから新しいハイキングを始める。
スイス・マーティニからシャモニーを結ぶMC鉄道、通称モンブランエクスプレス。フランスとスイスの国境駅シャトラール駅で -
開通100年記念の看板(1906年開通)
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シャモニーの教会。
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