チュジニア物語（２）

2006/03/16 - 2006/03/29

遺跡に興味があるので、あんなにロ−マ帝国が恐れたカルタゴの歴史に触れてみたくチュニジアの旅に出ました。

エリア チュニジア

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ジェルバ島のホテルでみたとても可愛い子、私達のバスの中まで挨拶に来てくれました。

ジェルバ島に入りゲララの工房を見学、足でろくろを動かす実演をみました。

フリ-タイムに周りの陶器のお土産やさんをみてみました。

イスラム国々（イラク・イラン・トルコ）からのコレクションを展示しているララハドリア博物館を見学。

これぞチュニジアンブル−の空

お昼をいただいたレストラン前のみやげ物店

丁度オレンジの収穫期なのか、市場には沢山のオレンジが〜この旅行中にも毎日オレンジをいただきました。ジュ−シ−で美味しいかった。

メディナで、オレンジボ−イと名づけました。

マトマタのファティマおばさんのお宅訪問、玄関に魔除けの手と幸運のシンボルの魚

岩は石灰岩なので、夏は涼しく冬は暖かい。各部屋はきれいに整頓されていた。

スタ−ウォ−ズの撮影に使用された洞窟ホテルを見学して、すぐそばのホテルに到着。夕食はチュニジア料理のブリック（卵入り春巻き）とクスクス（セモリナ粉の粒状と野菜や肉と一緒に蒸したもの）

マトマタのクセイラホテルから洞窟ホテルの穴が良く見えます。

チュニジア第2の都市、スファックスではメディナを見学、活気ある魚市場で〜

肉市場、青果市場、乾物・香辛料市場、靴・衣服市場などまるで上野のアメ横のようでした。

大きな飾りの鳥かご発見、ホテルでもポストが鳥かごだったり、お土産やさんにも鳥かごが沢山売られていました。小さいのはお土産にいいかも〜

エルジェム円形闘技場−ロ−マ、ヴェロ−ナの次に3番目に大きいコロセウム。オリ−ブオイルの交易で繁栄した証拠。地下には動物のおりやエレベ−タ−、水を貯める井戸もあった。

チュニジア第3の都市ス−ス、ここでは買い物やグランドモスク、リバト（アラブ騎士団の要塞と布教の拠点）を見学。

陶器のみやげ物が並んでいます

ポ−ルエルカンタウィのヨットハ−バ−で

チュブルボマジェスのロ-マ遺跡見学。

神殿（ジュピタ−、ユノ−、ミネルヴァを祭る）バルド−博物館でみた７ｍのゼウスの顔の彫刻はここで発掘された。

ほとんど柱や土台だけですが、モザイクがきれいに残っています。

とても静かな田園風景のところに遺跡はありました。

ハマメットでは眺めの良いレストランでシ−フ−ドをいただきました。素晴らしい景色を観ての食事は何でも美味しい！

食後は迷路のようなメディナを散策、フリ−タイムだったので、いろいろ歩いてみました。

チュジニア独特の青いドア−〜思わず中に入ってみたくなります。

間口が狭くても、中はかなり広いお家が多いです。壁のタイルもきれいですね。

チュジニアの猫ちゃんもなんかのんびりしています。

ナブ−ルでも陶器工房を見学しました、ここはろくろは足でなく機械で動かしてました。

店内にはびっしりと陶器が飾られていました。みなさん、お土産に買ってました。

街のなかにナブ−ル焼きの壷の上にオレンジのオブジェがありました。

ハマメットのホテルで〜チュニジアのホテルはどこもプ−ルがあり快適でした。向こうに見えるのが地中海。

ケルクアン−ボン岬の先端にある北アフリカ唯一のカルタゴ遺跡。地中海の覇権をめぐりギリシャに攻められ、その後第一次ポエニ戦争でロ−マ軍により破壊されたフェニキア人の町。面積１０ヘクタ−ル、３００軒の一戸建て住宅が並び、住民は奴隷も含めて２０００人と推定。主な産業は貿易、陶器、貝殻より抽出した染料の生産。

現在では住居は土台だけしか残っていない、カルタゴの守護神タニトを表わした床モザイクや各家には中庭や赤みがかったセメントで造られた浴室跡がみられる

春の花咲くのどかな遺跡を観ていると、はるか昔、ここで戦いがあったとは〜〜

アポトロバイオンの円柱群、ここの遺跡は1985年に世界遺産に登録された

遺跡そばにはどこまでも続く蒼い地中海が〜〜