人情豊かな　茅葺の里 　最終編

2006/09/18 - 2006/09/18

お土産も手作りなら、
他では考えられない
暖かな気持ちにさせてくれる、
手作りの紙袋や会話
展示物も土地の物ばかり。

エリア 富士五湖(山梨)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

高い位置から集落の一部を写してみました。

それぞれの家々は、住むのではなく、
特産品や手つくり品の販売、
作品　特産工芸品　展示、
昔ながらの手つくりの講習、
お蕎麦やさんも、
そばつくりの指導も。
が行われています。

私が気に入ったのは
つるし雛のあるお店、
すべてが手造り、

　鯉に乗って兜を被った男の子

昔からの型があってそれにしたがって
色々ね形のつるし雛があります。

　　　鶴

　　鯉

これも集落の女性の手作り、
写真は許可をお願いして写しましたが。

「これ私が作ったの、写して」
十二単の女性を指指して。

「皆私達が作ったのですよ」

嬉しそうに、自慢げに。
作った本人が此処では販売に。
古い着物生地の切れ端もありました。
いい文様も有って、
集落に有ったものが再利用されているのが嬉しい。

隠れた工芸品。
これで　素人の手作りです。

もっと嬉しいのは

美しい文字の書いてある、紙袋
（文字）は印刷では有りませんよ。手書きです。
（紙袋）も、決して上手いとはいえませんが
手作りです。
昔の袋貼りの内職を思い出しましたが。

此方では
良い気持ちの商品入れの紙袋です。

生まれて初めての経験でした。
「つるし雛」がこの袋に入って。
「有難う、又来て」の言葉。

お手玉は此方で。

　色は（端切れ）で貼ってあります。

　　　　お洒落

これでは捨てられません。

台風で大きな被害を受けた経験から、
作られた流れ。

　集落の中心の流れ。

まだ直線むき出して味が有りませんが
長い時間で、良い風景が見られるでしょう。

水車もゆるやかに動いています。

　　　　完

　　荒れない事を祈ります。
「いやしの里」根場のみなさんがんばって
　　　　　　また行きます。

東京新聞記事