2006/09/17 - 2006/09/21
352位(同エリア894件中)
いしぶんさん
レンタカーで走り回った4日間(計1,000km)、見て!聞いて!感じた!内容です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
シドニーからエアーズロックに向かう機内から撮影したウルルです。
空港の風向きにより変わるかもしれませんが、チェックイン時に、ウルルが機窓から見ることができる窓側(左側)を希望して、写真のように見ることができました。カタジュタも見ることができました。
当たり前ですが、帰路便は右側を希望しウルル、カタジュタに機内からお別れをしました。 -
現地の移動は、日本から予約しておいたレンタカー(AVIS)です。ちなみに、空港(AVIS)で借りたのですが、予約番号と国際免許証とクレジットカードを提示しただけで、店員と特に何も会話もないまま、カギを渡され外の駐車場(駐車場は写真の空港入口の前の道をはさんだ場所)に置いてあるからと言われただけ。しかし、予約時に日本車をリクエストしておいたのに、渡されたキーは日本車と違う!変更をお願いしたが日本車は既に出払っているとのこと...気を取り直し、キングスキャニオンまでの地図を欲しいこと伝えたら、素っ気なく既にコピー済みの地図を渡された。さぁ、いよいよ、旅の始まりだー!いざ、ホテルへ!
-
ロストキャメルに13:30に到着して、荷ほどきもほどほどにし即ウルルへ向かった。行く前にホテルフロントで登岩できるか聞いたところ、頂上が強風のためクローズとのこと。でも、初めてのウルルを見たい気持ちで一杯!
焦る気持ちを抑えながら、国立公園前の看板で記念写真。 -
レンタカーで10分ほど走り公園ゲートに着くと、「頂上が強風のためクローズ」との看板が目に入った。それにもめげず、夫婦二人分の入園料50$(3日分)を払い、ウルルへ!
近づくにつれ、圧倒的な存在感!感動の極みです。いよいよ、ウルルと接近遭遇です。しかし、写真のようにゲートは閉じられ、閑散としていました。 -
本日の登岩はあきらめ、マラウォークでマラプタ、カンタジュ渓谷、ワラユキ、ナガルタワタ、ジュカジャビを散策。そして、ムティジュルウォークでプラリ、ウォーターホールを散策。
マラウォークではアボリジニの聖地が何カ所かあり、そこは撮影禁止区域となっており、カメラではなく脳裏に刻んできました。ムティジュルウォークには撮影禁止場所はありませんでした。
また、両ウォークともアボリジニのロックアートを目にすることができます。
ちなみに、両ウォークを歩いている間に、日本人ツアーの団体に何組か合い、そこで説明している内容をこっそり聞いていました(^^ゞ
写真は、ウォーターホールへ向かう途中に見ることができる、ウルルを創ったとされる、二匹の蛇が形となったリルとクーニャです。 -
エアーズロック滞在初日のサンセットをみるべく、サンセットポイントに到着したものの、日の入り30分前のため、良い場所は既に確保されていた。
できる限り、前方の草むらと木が邪魔にならない場所を探すべく歩いて、ようやく、まぁまぁ満足できる場所を確保。
三脚をセットし写真を撮っていると、BBQをしているキャンピングカーから非常に良いにおいが漂ってくる。
お腹がすいているのを我慢して、とりあえず初サンセットの写真を撮りまくり。
この写真は、日の入り20分前のものです。 -
AM6:40の日の出を考慮して5:45にホテルを出発。ツアーと違ってゆっくりできる。妻が身支度している間に、日本から持参の水筒にコーヒーをいれ、朝食のサンドイッチを作る。サンドイッチと言っても、パンにチーズとハムを入れただけのシンプルなもの。服装は、Tシャツの上にフリースでok。
公園ゲートには入場車7-8台の列。これでは、昨夕同様に良い場所が確保できないと思いつつ、車を走らせると案の上...とりあえず、駐車だけして徒歩にて場所探索。
歩いていると、パイプ椅子に座り、同じリックを背負った日本人ツアーの団体が!オーオッ!ツアーは日の出までに朝食を済ませ、日の出後にウルル登岩の予定らしいです。日本人ツアーの横を通り、とりあえず、人が少ないところで待機。写真には10人ほど写っていますが、手前側にはその何倍もの人が...写真を撮るにも人が邪魔になってしまう^^;
そして、いよいよ日の出の時間です。しかし、なぜか、日の入りの時のような感動がない。理由を考えると、日の出のポイントはウルルに近いため、周囲との色のコントラストがあまりわかりにくいためかも...
ちなみに、日の出からしばらくすると、フリースは必要なし! -
日の出を堪能し、人が少なくなるのを待って、ウルルとカンガルー注意の標識と一緒に撮影後、いざウルル登岩へ!
登岩口へ車で向かう最中、少し遠くから登岩口駐車場には10台弱の大型バス、そして、乗用車を確認。しかし、岩肌には人影が見あたらない。嫌な予感...
車を駐めて、ゲートに行くと、今朝も昨日同様に強風のためクローズ!予定が狂った。今から(7:30)キングスキャニオンに行くことも考えたが、時間的に厳しい(/_;) よって、本日午後に行くはずだったカタジュタへ予定変更。
気を取り直して、約50kmの車の移動。でも、車も少ないし快適快適!そして、15分も走ったらカタジュタの岩群が目に入る。そして、目的地直前に全体を見渡せるビューポイントを発見!早速ハンドルを切って駐車場に。5分ほど歩いた小高い丘の頂上まで所にカタジュタビューポイントがある。
行った時は、数名しかおらず、今朝の日の出とは雲泥の差。ゆっくりと全体像を見ながら記念撮影。ちなみに、このビューポイントからもウルルを眺めることができる。 -
カタジュタビューポイントから一路車を走らせると分岐点に、真っ直ぐ行くと「ウォルバ渓谷」、左に曲がると「風の谷」。まずは、風の谷を散策することとし駐車場へ向かった。
9時頃に駐車場に到着した時には、数十台の車が駐まっていた。また、今から散策をする私たちを横目に既に散策から帰ってきた人たち?が。この人たちはどこまで行ってきたのかとふと疑問に思いながらも、とりあえず、二人合わせて水5Lをリックに詰め込み、日焼け止めを塗って、出発の準備をした。
写真は風の谷の駐車場から見た入り口方向です。左手に写っている屋根が水タンクです。ここの水は飲んでも全く問題なかったが、多少、ビニルっぽい味がした。 -
カタジュタの奇岩群は、よく知られている話であるが、「風の谷のナウシカ」のオームを元にした場所らしいが、まさにその通りであると思った。
第2展望台(カリンガナ)に関してガイドブック等には、風の谷と言われるがごとく、風と音を体感できるとあったが、当日は雲一つ無い快晴のためか、心地よい風は感じることはできるが音まではわからなかった。
ちなみに、入り口から第2展望台までは、ゆっくりと写真をとりながら歩いて、80分ほどであった。
写真は第2展望台を下り、ほぼ中間地点からの奇岩群である。写真ではなかなか伝わりづらいかもしれないが、まさにオームの群れと感じた。 -
風の谷の散策はゆっくり歩いたこともあり約3時間かかった。駐車場に戻って次の目的地「ウォルパ渓谷」に車を走らせた。5分程走って駐車場に着いて早速ウォーキングの準備。風の谷とは違い、初級者用であり、かつ、1時間コースなので、持参する水も少なめにした。
「ウォルパ渓谷散策」は、二つの巨大ドームの間に自然の侵食でできた山肌に沿って蛇行してるものの、特に険しさもなく楽な気持ちで歩け、展望台には約30分で到着しました。
途中、小川や木立が有りましたが、雨期のせいか水はよどんで決して綺麗な物とは言えませんでした。
この写真は、散策道に入ってすぐの場所から写したものです。見てわかるように道はそれなりに整備されていました。 -
カタジュタの「風の谷」「ウォルパ」散策を終えて時刻は13:30。午前中、強風の為、登岩をあきらめたウルルへ再度トライ。約30分弱のドライブである。
ウルルが近くなり周遊道にさしかかった時、登岩ルートの尾根に白い物体を確認!妻に「登ってる!」と思わず叫び、徐々に近づくと確かな人影を認識。
高鳴る鼓動を押さえつつ、駐車場に車を駐めた。時刻は14時である。直感的には、麓は昨日の方が風が強く感じた。その気持ちがあるせいか、早く登り始めないと再びクローズになるかも!と思ったが。先ず、冷静になり、トイレに行き、カタジュタで空になったペットボトルに水を入れ(1.5L×2)に行った。ちなみに、ここの水はクチコミでも書いたが冷たくて美味しかっ
た。
さぁ、いざ、ウルルへ。この時、目視の範囲で私たち夫婦の前を登っている
のは3人だけである。また、登山口にも人はまばらで、今朝の状況とは雲泥の差である。しかしながら、カタジュタで10km歩いた後、疲労もそこそこ、足も痛いの事実である。
写真は鎖場の途中から見たカタジュタである。手前に見える3つの屋根は休憩所とトイレである。トイレは昼間でも薄暗かったが綺麗であった。 -
先述したが、当日の午後に登岩する人は少なかった。基本的にはツアー以外の人しかいないと思ってよいと思われる。
頂上にたどり着くまでに、抜かされた人は4人だけであった。すなわち、鎖場も自分たちのペースで登ることができ、他人の鎖を持つ手による影響も全く受けることがなかった。
逆に言うと、私の前を行く妻以外には人はいないため、滑ったりした場合には、後ろの人が支えてくれることはない...こんなことを考えると、嫌でも手に力が入る。
写真は、私の後方です。他の旅行記などを見ると違いがわかると思います。 -
鎖場を終わりフラットな所にたどり着くまで25分。はじめて、心落ち着かせ
て景色を見渡すことができた。これからは、白線をたどって頂上を目指すば
かりだ。
鎖場と違って、白線がかかれている尾根伝いは多少フラットになり、とても
歩きやすくなった。しかし、ここでも、足を踏み外すとお陀仏は間違いない。
そして、相も変わらず、前後には人がいない。そして、周囲は赤茶けた岩と、
果てしない地平線が見えるだけである。
写真は、登り初めて40分頃である。ウルルを独り占め状態... -
登り初めて約1時間。ようやく、頂上である。
頂上にいるのは、登岩開始時に前方に見えた3人だけである。よく見ると、日本人
(若い3人組)である。話を聞くと、本日午後便で到着して、荷物もレンタカー
に入れたまま登岩したとのこと。また、明日もツアーで登ると言っていた...
若い!
ひとしきり写真を撮って、周りの景色を見渡すと、地平線、地平線、地平線。
カタジュタなどの多少の岩の起伏が有る程度。
地球が丸いことを認識できるとの話であったが、あまり感じることはできなかった...
そして、頂上には15分ほどいて下岩することとした。登岩時は周りの景色を見ないよ
うに心がけたが、下岩は自ずと視界に入ることを考えると、ここにロープウェ
イがあればとつくづく思った。さぁ、いざ降りん! -
他の旅行記に書かれていたが、下岩は非常に楽であるとあったが、確かにそ
の通りである。鎖場までは登岩のしんどさが嘘のように着いてしまった。
鎖場のフラットな所には、5-6人が休憩しており、今から頂上を目指すよう
である。私たちは水を補給して麓を目指した。
鎖場の下岩時の悩みは、鎖を持つべきか?持つ場合、下向きで持つのか?そ
れとも、後ろ向きにして持つべきか?いろいろ悩んだあげく、持たない方が
楽との結論に至った。
鎖の高さが微妙に低いため、腰に負担がかかる。また、妻などは、足の爪が
痛いと言いだし、ゆっくり降りるより、早く麓に行きたいと、とっとと勝手
に行き始めた。それ位に登りとは違い、精神的には怖さが克服された。
結局、麓に着いたのは、登り始めから140分後であった。
写真をみて、わかるように、16時くらいは、登岩、下岩の人はいない。 -
ウルルから下岩し、暫く、ベンチに座り休憩をとり、これから(16:30以降)
の予定をたてた。昨夕はウルルの日の入りを堪能したから、カタジュタへ行
き日の入りを楽しもうと言うことになった。本日2度目のカタジュタまでの
ドライブである。
この時期の日の入りは18:40頃である。まだ約2時間あるのでのんびり行くこ
ととした。
カタジュタの日の入りポイントの駐車場は、ウルルと違い車も思ったほど多
くはない。
駐車場から5分ほど歩いて、景色の良い場所へ移動して三脚を構えることと
した。
ウルルの場合、大型バス(ツアー)と一般車は駐車場が違うので気づかなかっ
たが、ツアーの人たちは、ナッツを片手にシャンパンとを飲みながらの日の
入り鑑賞である。うらやましい限りであった。 -
朝7時にホテルを出発し、まずは、85km先のCurtin Springsを目指す。
LASSETER HWYの制限速度は無制限と聞いたが、動物注意の標識などを見るとなかなかスピードを出せない。ちなみにシートベルト着用の標識は5カ国語で書かれており、もちろん、日本語もあった。
スピードに関しては慣れは怖いもので、スピード感が徐々に無くなり、ふと気づくと150km前後で走っており若干アクセルをゆるめることも度々である。
また、もう一つ気づいたことは、とにかくすれ違う車が少ない!Curtin Springsまで数台しか遭わなかった。
Curtin Springsでお手洗い休憩を取り、次に目指すは、Kings Creek Stationである、そこは、Kings Canyonのすぐ手前である。そして、そこで、
美味しいと評判の朝食を取るためには10:00までに着かなければならない。あと、90分、約200km!
そう、ここからは、Mt.Conerが遠くに見える。私有地であると言うことなので行くのはやめ、とりあえず遠くから見るだけにする。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- すずかさん 2007/04/11 13:00:21
- 参考になりました!
- はじめまして。
ウルルの旅行記拝見させていただきました。
レンタカーでかなり回られたようですね!
非常に詳しくかかれた旅行記で参考になりました。
私も今度ウルルをレンタカーで回ろうと思ってたんで♪
午後の登頂はすいているようですね。
ぜひ午後に行ってみようと思ってます。
多分5月なんで暑さでCloseは無いと思いますし(^^;
行きの飛行機は左側、帰りは右側を指定しますね!
参考になりました。ありがとうございました♪
では〜
すずか
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