ウンブリア州一人旅　其の二

2005/04 - 2005/05

知り合いを訪ねウンブリア州〜マルケ州〜サン・マリーノ共和国へ。Gubbio・Urbino・San Marino・Orvietoを周る。

エリア イタリア

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

5月4日(水)
San Marino

ウルビーノからバスに乗りサン・マリーノ共和国へ

ホテルの周りを散策していたら、もう夕方になってしまいました

5月5日(木)
San Marino

今日はサン・マリーノのシンボル3つの塔へ　
5月なのに、ものすごく寒い・・・
私はサンダルにTシャツに薄い上着一枚なのに、他の観光客は皆重装備。ロングの毛のコートや、厚いジャケットにブーツ　

第一の塔Rocca Guaitaより見る第二の塔Rocca Cesta
この塔のあるティターノ山は標高750メートル、高いですね

Guaita 11世紀に造られて、牢獄としても使われていた　

第二の塔Rocca Cestaより見る第三の塔Montale

その反対側　第一の塔Rocca Guaita

Cesta　13世紀に造られた　現在内部には武器博物館がある

Montale　15世紀リミニ領主マラテスタ家との戦いでは、見張りの塔として重要な建物だった
　　

La Basilica di San Marino サン・マリーノ大聖堂

Palazzo Pubblico 市庁舎　
霧が出ていて、景色が見えません

市庁舎の議会の間　正面にEmilio Retrosi作「L'apparizione di San Marino al suo popolo」があります。
聖人マリーノがティターノ山の麓、サン・マリーノの民の前に姿を現します。右側には二人の司政長官や兵士、左側には平民と色々な職業の人、聖人は理想的な自由と独立を与えようとしています。

市庁舎前の衛兵　一応カメラ目線ですね

かわいい磁器や陶器のお店Thunの店内　店員の女性
お店のPRを日本語で書いてくれと頼まれ、書いてきました。もしかすると、飾ってあるのか〜？？

La Cava dei Balestrieri 石弓射場　その上にあるホテル(兼レストラン)に泊まりました。

5月8日(日)
Cascata delle Marmore マルモレの滝　
友人とNarni駅で待ち合わせ、マルモレの滝に連れて行ってもらいました。紀元前271年、当時の執政官Manlio Curio Dentatoにより作られた。ヨーロッパ一高い(165m)迫力のある人造滝です。 　

放水時が決まっています。デカイ水道？水栓を開けたり閉めたり・・・

5月12日(木)
Orvieto

今日はローマから日帰りでオルヴィエートへ。まずはSan Patrizioの井戸へ。

中は冷やっとして気持ち良いです。さぁ、下りますか。

嗚呼、地上の光

とても美しいドゥオーモ　広角レンズじゃないので、広場から正面の全体図は撮れません・・・

通りの途中から見たドゥオーモ　光り輝いています。

ちょっとブレているけど、Pozzo della Cava カーヴァの井戸。ここの出口にレストランがあり、奥に居たおじさんに「ちょっとおいで」と呼ばれた。おいおい、誰も居ないし、チューでもされたらどうしよう・・・「早くおいで」と手招きしている・・・取り敢えず近寄ってみる事に・・・「もう少し近づいて」・・・抱きつく気〜？と思っていたら、「下を見てごらん」と。足元はガラス張りになっていて、地下の倉庫が見えた。おじさんはニコニコして、どーだい驚いただろう？みたいな顔をしていたので「ひぇー、すごい！」と、驚いた振りをした大人な私でした。

町の端にある教会San Giovenale　1004年に造られた、昔のオルヴィエートのドゥオーモ。町の中心部から北西に向かって歩くと、人のいない静かな場所にそれはありました。ここだけ時が止まってしまったような感じで、お勧めです。

San Giovenale へ続く道