チャオプラヤ川の船着場

2006/09 - 2006/09

雨季の終わり、チャオプラヤ川は黄土色に濁った豊かな水を湛えていた。

バンコク市内でも、郊外でも、船は生活とは切り離せない。
だから、船着き場もいたるところにある。
素朴な板子一枚のところ、鉄筋コンクリートのところと様々だ。

表紙写真はバンコク市内のティアン船着場。

エリア タイ

バンコク市内ティアン船着き場。
地元の人が多く利用する船着き場はどこもこういう食べ物や飲み物を商う露店が多い。

ティアン船着き場。

ティアン船着き場。

ティアン船着き場。
対岸はワット・アルン（暁の寺）。
見学の観光客は大概ここから小さな渡し船に乗る。
トラックのエンジンを船外機に改良した簡単な原動機だ。
交錯する船の間を舵を見事に操ってすり抜け、桟橋にぴたりと着ける。

川面からティアン船着き場を見る。

バンコク市内サバーンタクシン駅近くの中央船着き場。
これまた真新しい。
外国人の利用者などが多い。
鉄道の駅のような雰囲気で、あまり活気があるとも思えない。

中央船着き場。
国王の誕生曜日カラーの黄色を身に付けている人が多い。

中央船着き場。
昼下がりにも川風は涼しい。

中央船着き場。

中央船着き場。
露店もこぎれいだが、どこかよそよそしい。

中央船着き場。
障害者のグループがチャリティ演奏をしていたり、空き缶を置いた物乞いさんも見かけるが、一方で、警察官も目を光らせている。

中央船着き場。
昼下がりの午睡を貪る。

中央船着き場。
こちらは昼飯だ。

中央船着き場。
どこにもいるアメリカ人の勘違いカップル。

リバー・シテイのクルーズ専用船着き場。
ここは新しく近代的。
接岸する船も２階建ての大きなフェリー。

アユタヤのクルーズ船着き場。
巨大化したホテイアオイが船着き場を埋め尽くしている。
ちょっと増えすぎているんじゃないのかな。

アユタヤのクルーズ船着き場。