イグアスの滝は突然に！（アルゼンチン編）

2006/09/16 - 2006/09/16

トロッコ列車をおりて、ゆったりと、まるで湖のような水の上の遊歩道を進むと、いきなり水煙と轟音が響いてきます。

遠くから滝が見えて、次第に興奮が高まるブラジル側と違って、それはあまりにも突然の出現でした。

もうもうと立ち上がる水煙の中をイワツバメが飛び交っています。
LostWorldの世界を思い出してしまいました。

滝を見ないでその凄さが伝わると良いのですが・・・。


Sheratonのテラスで、悪魔の喉笛を見ながら昼食をたべました。さすが！シェラトン、最高の場所にあります。そしてホテルの周りはまるでアメリカのリゾートのよう。次回来ることがあったら、こちらに泊まりたい！

ボートツアーは申し込みましたが、悪魔の喉笛がもう一度見たくてキャンセル。二度行っても、また行きたくなるアルゼンチン側でした(^^)

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー

遊歩道を歩きます。
川面は殆ど動きが感じられないぐらいゆっくりと流れています。まるで湖水のようです。
と、ところが、急に前方に水煙が見えてきました。
それが、悪魔の喉笛の登場でした。

悪魔の喉笛
目の前にこんな景色が！

悪魔の喉笛　拡大
凄い水量です。

滝壷の拡大です。
ものすごい水量です

何だかゴミのようなものが舞っています。

ツバメです。
何十羽ものイワツバメです。
南米にも滝にはイワツバメがいるのですね。
そういえば、国立公園のマークにもツバメが入っていました。

午後遅く、再度訪問したときには、もういませんでした。

こちらが国立公園のマークです。
滝にイワツバメ

昼は公園内のSheratonホテルで。
食事も美味しかったですが、デザートが最高。コーヒーも香りがあって、アメリカの不味いのとは大違い。
それに景色も最高！
ついつい長居してしまいました。

これは１Fのロビーからみた悪魔の喉笛です。

外のテラスでこんな風に食事が出来ます。

悪魔の喉笛への遊歩道で見つけた鳥です
ギャー、ギャーって鳴いていました。
暫く楽しませてくれました。

悪魔の喉笛で見つけた、メタリックブルーの羽と、触角にぼんぼんを付けた昆虫です。
イワツベメはこれを追いかけていたのでしょうか。
この昆虫は向こうから私の服にきて、こうやって指の乗せても逃げずに暫く居てくれました。

そしてこちらは、やはりメタリックカラーの蟻。
２cmはあろうという大きな蟻です。

そして、こちらは同じく遊歩道で見つけたワニ
朝見つけて、夕方遅く行ったときも同じ所に居ました。本物？

公園内で見つけた花

公園内を走っているトロッコ列車です。
途中で乗り換えるのですが、夕方遅く帰るときは、直通運転していました

アルゼンチンからブラジルに戻るとき、入国審査のビルの先に水溜りが！
アルゼンチンには狂牛病があるので、その侵入防止のためだそうです。
人間は、入国審査場で、車から降ろされて、消毒薬を染み込ませたマットの上を歩かされて、靴についたばい菌を消毒させられました。
ブラジル、アルゼンチン共に酪農国なので狂牛病には気を使っているようです。

アルゼンチン側、イグアスの滝国立公園の案内図です。

この日は、ブラジル側Foz DoIguacuでシュラスコを食べました。
お店の名前は「Barbecue House」
ギターの生演奏があったり、結構沢山人が入っていました。

いろんな部位のBBQが出てきて楽しめました。
肉は結構硬かったです(^^;)

お店でもらった肉の部位の説明書です。
530, Street Reboucas,
Foz Do Iguacu
(45)3523-9744

この旅行記へのコメント （6）

• etretatさん 2006/09/26 00:58:00

  迫力ある写真が続きますね！！

  Tedさん、こんにちは。
  
  イグアスとナイアガラ、どこがどう違うのですか?
  
  イグアスの滝、上の一部が黄色い水になってますがこれは汚れ？
  それとも光線の関係ですか?
  
  私が見た滝で一番はラインのシャフハウゼンの滝ですね。
  
  例えば標高900ｍくらいの六甲山（兵庫県）にはたくさん滝がありますが
  ずっと晴れが続いても滝が枯れないのをいつも不思議に思っています。
  森林地帯の土壌が水分を蓄え、いつまでも供給できるのでしょうか。
  
  海水パンツの男性の写真不思議でした。プールがあるわけでは無いでしょうから、飛んでくる水しぶき対策でそのような格好をしてるのかなと勝手に
  想像しましたが・・・
  
  

  Ted@CiscoTours comさん からの返信 2006/09/26 22:48:38

  RE: 迫力ある写真が続きますね！！

  おはようございます、 etretatさん
  
  訪問ありがとうございます。
  BostonMarathonに向けたトレーニングはいかがですか？
  etretatさんの事だから、着々と進んでいるのでしょうね。
  
  > イグアスとナイアガラ、どこがどう違うのですか?
  これは、いい質問です。正直落下の高さはナイアガラの方が大きいです。１つの滝だけを見たら、ナイアガラのカナダ滝が規模では最大だと思います。でも、全体の水量、圧倒感は、なんと言ってもイグアス！です(^^)
  卑近な例で申し訳ないのですが、たとえると、湯船にお湯をはって、そっと入って「ざー」っとこぼれ出たのがナイアガラ、いきなりドボンとつかって「ザザザー」とあふれ出したのがイグアスと思っていただけると感じつかめるかもしれません。
  私が行った時は、まだ雨季の始まりで水量が「少ない」という事であれだけ多かったのだから、水量が豊富な時期はどうなるのかと思ってしまいます。
  
  > イグアスの滝、上の一部が黄色い水になってますがこれは汚れ？
  これは、イグアス川の水が、流域の植物から抽出したエキスとか、土壌の正文を溶かし込んで流れている為です。だから、しぶきをなめると甘く感じるのだと思います。
  のこ茶黄色き水の色が、更に野性味をましてくれますよね。ナイアガラではこんなことはありません。
  
  > 私が見た滝で一番はラインのシャフハウゼンの滝ですね。
  見てみたい！どのあたりのあるのですが？ローレライのライン下りしかした事が無いので・・・。
  
  > ずっと晴れが続いても滝が枯れないのをいつも不思議に思っています。
  > 森林地帯の土壌が水分を蓄え、いつまでも供給できるのでしょうか。
  そう思います。やはり森林って偉大ですよね。アマゾンの熱帯雨林が地球の酸素供給源と聞いた事があります。水だけでなく、酸素も森が与えてくれているのですね。感謝しなくてはならないと思います。
  
  最近絵画から遠ざかっているTedでした。

  etretatさん からの返信 2006/09/27 11:43:26

  RE: 迫力ある写真が続きますね！！

  Tedさん,こんにちは。
  
  ラインの滝はもうかなり昔の年末行きました。アルバムにはプリントした写真がありますが・・・
  
  スイスのビンタートゥーアでオスカー・ラインハルト個人コレクションを集めたレーマーホルツ美術館を訪ねたあとシャフハウゼンに向かいました。滝へは隣駅の「Ｒｈｅｉｎｆａｌｌ」駅から遊歩道を歩きました。
  
  検索して探したらデコさんの旅行記で「2003年夏スイスパス１５を使って?ラインの滝＆シャフハウゼン〜シュタイン・アム・ライン」という分かりやすい写真アルバムがありますよ！！（デコさんはじめまして）
  http://4travel.jp/traveler/deko516/album/10026885/#1000122636
  
  シャフハウゼンからバーゼルに向かう際、シャフハウゼン駅ホームでパスポートチェツクを受けたことを覚えています。ドイツ国境の駅なんですね。
  
  その時はバーゼル駅でまた大混乱、バーゼル駅は幾つもあるのでした。
  自分の目的地のバーゼル駅を目指して降り立ったバーゼル駅から結局歩いて
  ラインを越えたのでした。

  Ted@CiscoTours comさん からの返信 2006/09/27 19:18:06

  RE: 迫力ある写真が続きますね！！

  こんばんは、 etretatさん
  
  ラインの滝のページ紹介ありがとうございます。
  早速訪問してみました。
  デコさんは、私のお気に入りのトラベラーでもあります(^^)
  
  すごい水量ですね。
  水量はイグアスに匹敵すると思います。さすがライン川！
  
  今週末フィラデルフィアに行くのですが、時間が取れないのでバーンズコレクションにはよれません。残念です。
  
  Ted

• がちゃこさん 2006/09/25 18:29:12

  迫力〜！

  Tedさん　こんにちは。
  アルゼンチン側のイグアスの滝　見させて頂きましたよ♪
  本当に　凄い迫力！！
  この滝が突然出現するのは　凄いインパクトですよね〜。
  で　この水が　『こっちの　水は　あ〜まいよ♪♪』の
  お水なのですね〜〜。う〜ん　飲んでみたいですぅ。
  
  続き　楽しみにしてます。
  
  がちゃこ　拝

  Ted@CiscoTours comさん からの返信 2006/09/25 18:47:48

  RE: 迫力〜！

  がちゃこさん、訪問、投票ありがとうございます。
  
  ２日間、ブラジル側、アルゼンチン側と歩いて、迫力の面ではアルゼンチン側に軍杯があがる感じでした。いや、もう、なんと言うか、すごい迫力です。
  
  でも夫々に表情があって、素敵でしたよ。また行きたくなって来ています。
  
  イグアス川の水が甘いのは、多分溶け込んだ植物のエキス、土のエキスの為だと思います。野菜を調理すると甘くなるあれですね。熱帯雨林は偉大な力を秘めていると感じました。
  
  帰りにSaoPaulo空港で、アマゾン産の植物から取れる香料入りのシャンプー買いました。殺菌効果があるとか。いま、世界中の製薬会社がアマゾンに台注目しているのも納得です。
  
  お仕事頑張ってください(^^)
  
  Ted