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2005.3.18-3/20 二泊三日で湖北省を巡る。<br />主目的は、三国志で有名な劉備に三顧の礼を持って迎えられたという諸葛孔明が隠遁していた場所=古隆中とこれまた三国志の関羽の居城である荊州城を訪れる事。<br />上海から金曜の夕方便で武漢まで行き、武漢から襄樊までは汽車=火車を利用、襄樊から荊州間は、タクシー、荊州・武漢はバスといった具合で回ってきました。

湖北(襄樊、荊州、武漢)

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2005/03/18 - 2005/03/20

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dapuqiao

dapuqiaoさん

2005.3.18-3/20 二泊三日で湖北省を巡る。
主目的は、三国志で有名な劉備に三顧の礼を持って迎えられたという諸葛孔明が隠遁していた場所=古隆中とこれまた三国志の関羽の居城である荊州城を訪れる事。
上海から金曜の夕方便で武漢まで行き、武漢から襄樊までは汽車=火車を利用、襄樊から荊州間は、タクシー、荊州・武漢はバスといった具合で回ってきました。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー

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  • 武漢の漢口火車駅。<br />武漢にはもう一つ武昌という大きな駅がある。

    武漢の漢口火車駅。
    武漢にはもう一つ武昌という大きな駅がある。

  • 武昌から重慶行きの火車に漢口から乗車。<br />3/19早朝、駅について切符売り場で問い合わせるとうまい具合にこの汽車の切符がGET出来た。3時間余りのんびりと汽車の旅を楽しむ。<br /><br />

    武昌から重慶行きの火車に漢口から乗車。
    3/19早朝、駅について切符売り場で問い合わせるとうまい具合にこの汽車の切符がGET出来た。3時間余りのんびりと汽車の旅を楽しむ。

  • 列車の中。<br />土曜日のせいか?比較的空いていた。<br />

    列車の中。
    土曜日のせいか?比較的空いていた。

  • 「襄樊」の駅です。<br />駅前で食事(うどん=面条)をして、タクシーを拾いとりあえず諸葛孔明の隠遁の地「古隆中」へ向かう。

    「襄樊」の駅です。
    駅前で食事(うどん=面条)をして、タクシーを拾いとりあえず諸葛孔明の隠遁の地「古隆中」へ向かう。

  • 「臥龍」と言われた諸葛孔明の隠棲地古隆中にある碑

    「臥龍」と言われた諸葛孔明の隠棲地古隆中にある碑

  • 劉備から三顧の礼を持って招聘されたという草庵のあった場所。

    劉備から三顧の礼を持って招聘されたという草庵のあった場所。

  • (「襄樊」から「荊州」に向うタクシー。)<br />駅前でひろったタクシーと交渉して荊州まで行く事とした。<br />途中に世界遺産の「明顕陵」があるというのでよってみる事にしたのが運の尽き。途中の漢水を渡る橋が工事中とかで渡し舟でわたる羽目に、結果長時間待つことになった。

    (「襄樊」から「荊州」に向うタクシー。)
    駅前でひろったタクシーと交渉して荊州まで行く事とした。
    途中に世界遺産の「明顕陵」があるというのでよってみる事にしたのが運の尽き。途中の漢水を渡る橋が工事中とかで渡し舟でわたる羽目に、結果長時間待つことになった。

  • 漢水を渡る渡し舟。右は人用、左は車用。辺りは、菜の花が咲いて美しいんだけれど、いかんせん待っている車に比べ渡し舟の数が少なく2時間ほど待たされてしまった。<br />

    漢水を渡る渡し舟。右は人用、左は車用。辺りは、菜の花が咲いて美しいんだけれど、いかんせん待っている車に比べ渡し舟の数が少なく2時間ほど待たされてしまった。

  • 漢水の河岸に広がる菜の花畑。

    漢水の河岸に広がる菜の花畑。

  • 渡し舟を待つ車の列。<br />後ろを振り返るとまだまだ車の長蛇の列。我々はもうすぐ乗船出来るぞ。<br />

    渡し舟を待つ車の列。
    後ろを振り返るとまだまだ車の長蛇の列。我々はもうすぐ乗船出来るぞ。

  • 人用の渡し舟と当方のタクシーの乗った渡し舟とがすれ違う。

    人用の渡し舟と当方のタクシーの乗った渡し舟とがすれ違う。

  • 「明顕陵」は、湖北省の鐘祥市の東郊外の松林山に位置する、明代の世宗、嘉靖皇帝が父である皇帝と母親である皇太后の二人を合葬した墓で、明代最大の墓との事。<br />

    「明顕陵」は、湖北省の鐘祥市の東郊外の松林山に位置する、明代の世宗、嘉靖皇帝が父である皇帝と母親である皇太后の二人を合葬した墓で、明代最大の墓との事。

  • 明顕陵入場券<br />

    明顕陵入場券

  • 明顕陵

    明顕陵

  • 「明顕陵」<br />こんなところに世界遺産があると知って多大な(?)時間を掛けて来たが、見ると「こんなもん?」って感じでした。おそらく北京の明の十三陵やなにやらひっくるめて明の皇帝の陵群のひとつとて申請、認可されたんだろうな?<br />とは言うもののそれなりに威厳ある陵でした。

    「明顕陵」
    こんなところに世界遺産があると知って多大な(?)時間を掛けて来たが、見ると「こんなもん?」って感じでした。おそらく北京の明の十三陵やなにやらひっくるめて明の皇帝の陵群のひとつとて申請、認可されたんだろうな?
    とは言うもののそれなりに威厳ある陵でした。

  • 荊州での宿、荊州賓館。<br />なんだかんだで夜の八時を過ぎて荊州に到着。

    荊州での宿、荊州賓館。
    なんだかんだで夜の八時を過ぎて荊州に到着。

  • 早朝の荊州の街<br />

    早朝の荊州の街

  • 荊州城、劉備よりこの地を任された関羽の居城。だが、呉の孫権軍に関羽はやがて滅ぼされる。

    荊州城、劉備よりこの地を任された関羽の居城。だが、呉の孫権軍に関羽はやがて滅ぼされる。

  • 戦いの歴史は今は昔。荊州城の中で朝の体操をする街の人々。

    戦いの歴史は今は昔。荊州城の中で朝の体操をする街の人々。

  • 毒矢を受けた関羽は、馬良と碁を打ちながら麻酔なしで華佗に治療を受けたという三国演義で有名なシーン。<br />この像は、なんと荊州中心医院の中にある。私もおそるおそる病院の中に入ってこの像がどこにあるのか聞いたところ最初の人は知らなかった。二人目の人が場所を教えてくれた。

    毒矢を受けた関羽は、馬良と碁を打ちながら麻酔なしで華佗に治療を受けたという三国演義で有名なシーン。
    この像は、なんと荊州中心医院の中にある。私もおそるおそる病院の中に入ってこの像がどこにあるのか聞いたところ最初の人は知らなかった。二人目の人が場所を教えてくれた。

  • 章華寺<br />

    章華寺

  • 章華寺参観券<br />

    章華寺参観券

  • 万寿塔<br />

    万寿塔

  • 万寿園からの長江と荊州長江大橋。<br />

    万寿園からの長江と荊州長江大橋。

  • 「荊州」から「武漢」へ、乗車した高速(?)バス

    「荊州」から「武漢」へ、乗車した高速(?)バス

  • バスのチケットです。45元。所要時間2時間強。

    バスのチケットです。45元。所要時間2時間強。

  • 辛亥革命博物館<br />1911年武昌(武漢)で孫文が革命の烽火をげた。

    辛亥革命博物館
    1911年武昌(武漢)で孫文が革命の烽火をげた。

  • 黄鶴楼公園<br />

    黄鶴楼公園

  • 黄鶴楼入場券

    黄鶴楼入場券

  • 「黄鶴楼」<br />黄鶴楼は、湖北省武昌の西南隅、長江を見下ろす高台ににある楼閣。<br />むかしある酒屋でひとりの老人に乞われるままに主人は、半年ほどの間嫌がらず只で酒を飲ませ続けた。ある日、老人は酒代の代わりに店の壁に黄色い鶴を描いて立ち去った。ところが不思議なことに、酒を飲みに来た客が手拍子を打って歌うと壁の鶴が踊り出す、たちまち評判となって店は大繁盛、十年ほどの間に酒屋は百万長者になった。ある日ひょっこり例の老人=仙人が現われ、笛を取り出して吹くと、空から白雲が舞い降り、黄鶴が壁から抜け出して来た。仙人は鶴の背に跨って白雲とともに飛び去った。主人は楼閣を建て黄鶴楼と名づけて祈念とした。という言い伝えがある。

    「黄鶴楼」
    黄鶴楼は、湖北省武昌の西南隅、長江を見下ろす高台ににある楼閣。
    むかしある酒屋でひとりの老人に乞われるままに主人は、半年ほどの間嫌がらず只で酒を飲ませ続けた。ある日、老人は酒代の代わりに店の壁に黄色い鶴を描いて立ち去った。ところが不思議なことに、酒を飲みに来た客が手拍子を打って歌うと壁の鶴が踊り出す、たちまち評判となって店は大繁盛、十年ほどの間に酒屋は百万長者になった。ある日ひょっこり例の老人=仙人が現われ、笛を取り出して吹くと、空から白雲が舞い降り、黄鶴が壁から抜け出して来た。仙人は鶴の背に跨って白雲とともに飛び去った。主人は楼閣を建て黄鶴楼と名づけて祈念とした。という言い伝えがある。

  • 黄鶴楼から武漢の漢口方面を望む。

    黄鶴楼から武漢の漢口方面を望む。

  • 晴川閣<br />明の時代嘉靖年間に建てられ、黄鶴楼、岳陽楼、仲宣楼と並んで「楚国の四大名楼」と称される。

    晴川閣
    明の時代嘉靖年間に建てられ、黄鶴楼、岳陽楼、仲宣楼と並んで「楚国の四大名楼」と称される。

  • 「晴川閣」から見えた武漢から重慶までの三峡上りの船。

    「晴川閣」から見えた武漢から重慶までの三峡上りの船。

  • 長江を挟んで武昌と漢口を繋ぐ武漢長江大橋。<br />晴川閣からの眺望。<br />

    長江を挟んで武昌と漢口を繋ぐ武漢長江大橋。
    晴川閣からの眺望。

  • 鉄門関<br />後漢の末に建てられた軍事の要所で、清の時代に鉄門関遺跡の上に関帝廟が建てられた。

    鉄門関
    後漢の末に建てられた軍事の要所で、清の時代に鉄門関遺跡の上に関帝廟が建てられた。

  • 鉄門関から下を通る道路と武漢長江大橋を眺める。<br />

    鉄門関から下を通る道路と武漢長江大橋を眺める。

  • 武漢空港<br />

    武漢空港

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