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ベトナム・カンボジアから       悠遊人<br /><br />(1) https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10179375/<br />から続く<br />  <br /> ベトナムとカンボジア-実に対照的な国でした。動と静。街の楽しみとアンコール・ワット等遺跡の面白さ。<br /><br /> ベトナムから続いて3日目:気を取りなおし、シェムリ・アップに向かう。60人乗りの双発機の客は我々を含め7-8人のみ。機上からみるカンボジアの大地は雨季(4-9月)のため水浸しである。メコン川からトンレ・サップ湖までずっと、大洪水の様子、でもこれで普通なんだとか。<br /> したがって、雨季は米も作れず、この水をかんがい池に貯め、乾季に米を作るのである。<br /> シェムリ・アップ空港に着いてみると迎えの車が来ていない。異変はまだまだ続いているようである。<br /><br />公衆電話もないので、空港で電話を借りようとしてるころガイドのペロン君現る。23歳、3回目の案内だそうである。なんらかの事故で間に合わなかったとか。経験上、すこしここはextra ordinaryを覚悟したほうがよさそうである。<br /><br /> さっそく、我々3人とガイドを乗せたワゴンは、停まるべきホテルを行き過ぎて引き返す。ドライバーも初めてだと。まあこんなものなんでしょう。今夜からの宿泊はシテイロイヤル(3星)。<br />ホテルで両替をしたらたったUS10ドルが500ルピアのピン札が25000ルピアとなって返ってくる。<br />あとで聞けば、街の相場は35000とか。とりあえず使い物にならない。こちらでは買い物の最小単位はUS1ドルなのである。1ドル以下はなく、1ドル以下はすべて1ドルとなる。あとは数を増やしてもらう。<br /> 夜はカントクデイナーショーを見る。ゆったりとした動きはまるで深海魚のよう。じっと観ているとやっと動いているのがわかる。こちらの女性は小ぶりだし、細いけど、キレイだし、セクシーに想えてならないのは僕だけか?<br />ホテルに戻り一人ペロン君のオートバイにまたがり、街のマッサージを探しに出かける。<br /> ペロン君お薦めのこの店はいわばバンコクの置屋。秋川リサ似の娘を指名し、ベトナム以来続く肩・背筋のマッサージを頼む。20ドルを払い2階の個室へ。どちらかというとタイ式マッサージ。<br />ヘタだけど1時間一生懸命やってくれたのでチップは通常2〜3ドルのところ10ドルはずむ。当然だ。<br /><br />4日目:ホテルから20分ほどで憧れの「アンコール・ワット」へ<br />こんなデカイものが東南アジアのジャングルに眠っていたのか。前回行ったアユタヤの遺跡などとはスケールもそうだが、かもしだしている存在感、雰囲気がまるでちがう。この宇宙と繋がっているかのような寺院は11世紀後半のヒンドーの遺跡であり、中央塔を四角に囲む塔、<br />そこから東西南北に門を構え、その外に巾230mの堀を10kmに渡り張めぐらしている。門までの橋の造り、石畳の通路はどうしてもローマの遺跡を連想してしまう。<br /> これらは近くの山から切り出された砂岩を積み上げて造られている。外壁に刻まれた深いレリーフは、エジプトでは王が神になる話であるのに対し、大体はこの地域でおきた戦争の物語であり、あまり宗教色はないようである。<br /> 午後から数々の寺院を内胞する城郭都市「アンコール・トム」にむかう。<br />南門から入り、まず中心に構える「バイヨン寺院」へ-なんという偉大さ、神秘さ、中央塔を何重にも囲んだ数知れない仏像の顔の四面体。ただそれほど大きくはないジャングルの奥の崇高なたたずまい。これらは13世紀の大乗仏教の遺跡である。その時の王によって宗教は変わるのだが、環境決定(可能)論に因って考えれば大した違いはないものと思う。<br /> そこに突如襲うスコールと車のエンスト、まるで外来者の侵入を拒んでいるかのようだ。<br />今日は、まだ早いが引きあげることにする。幸い代替車の到着前にワゴンは回復し、ホテルに戻る。ただしこのホテル、プールがないのが最大の欠点である。予算があればソフィテルかグランドを選ぶといい。夜は再度マッサージを呼び、昨夜に続き肩から背筋を揉んでもらう。<br />やっと痛みは取れてきたようだ。秋川リサのおかげだ。<br /><br />5日目:そういえばこれらの寺院の池は、毛越寺の庭の池を連想した。<br />今夕、バンコク経由でもう日本に帰らねばならない。<br />朝来たガイドはペロン君ではなくベテランのガイドが来た。あまりに日本語が通じないため変更したようだ。これでジェスチャーゲームも終わりかと思うと、ホットしたがかわいそうでもある。<br />午前中は2時間ほどかけ「バンデイ・スレイ(女の砦)」へ<br />ここも砂岩に彫られた深いレリーフ−東洋のモナリザ−がある。<br />昼食後、ホテルで少し休憩した後、最後の訪問地「タ・プロム寺院」へ。ここが一番の人気スポットだそうだ。アンコール・トムと同時期に建立されたそれは、壁や外部・内部一帯がガジュマルに覆われ、あるいは根っこが食い込み、壁を護り、ときに壊していく。<br />まるでインデイ・ジョーンズの世界。午後かならずやってくるスコール。<br />予定をすべて終え、バンコク経由NH夜便で成田に戻る。<br />

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2001/08/24 - 2001/08/29

10750位(同エリア11143件中)

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4

悠遊人(ゆうゆうじん)

悠遊人(ゆうゆうじん)さん

ベトナム・カンボジアから       悠遊人

(1) https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10179375/
から続く
  
 ベトナムとカンボジア-実に対照的な国でした。動と静。街の楽しみとアンコール・ワット等遺跡の面白さ。

 ベトナムから続いて3日目:気を取りなおし、シェムリ・アップに向かう。60人乗りの双発機の客は我々を含め7-8人のみ。機上からみるカンボジアの大地は雨季(4-9月)のため水浸しである。メコン川からトンレ・サップ湖までずっと、大洪水の様子、でもこれで普通なんだとか。
 したがって、雨季は米も作れず、この水をかんがい池に貯め、乾季に米を作るのである。
 シェムリ・アップ空港に着いてみると迎えの車が来ていない。異変はまだまだ続いているようである。

公衆電話もないので、空港で電話を借りようとしてるころガイドのペロン君現る。23歳、3回目の案内だそうである。なんらかの事故で間に合わなかったとか。経験上、すこしここはextra ordinaryを覚悟したほうがよさそうである。

 さっそく、我々3人とガイドを乗せたワゴンは、停まるべきホテルを行き過ぎて引き返す。ドライバーも初めてだと。まあこんなものなんでしょう。今夜からの宿泊はシテイロイヤル(3星)。
ホテルで両替をしたらたったUS10ドルが500ルピアのピン札が25000ルピアとなって返ってくる。
あとで聞けば、街の相場は35000とか。とりあえず使い物にならない。こちらでは買い物の最小単位はUS1ドルなのである。1ドル以下はなく、1ドル以下はすべて1ドルとなる。あとは数を増やしてもらう。
 夜はカントクデイナーショーを見る。ゆったりとした動きはまるで深海魚のよう。じっと観ているとやっと動いているのがわかる。こちらの女性は小ぶりだし、細いけど、キレイだし、セクシーに想えてならないのは僕だけか?
ホテルに戻り一人ペロン君のオートバイにまたがり、街のマッサージを探しに出かける。
 ペロン君お薦めのこの店はいわばバンコクの置屋。秋川リサ似の娘を指名し、ベトナム以来続く肩・背筋のマッサージを頼む。20ドルを払い2階の個室へ。どちらかというとタイ式マッサージ。
ヘタだけど1時間一生懸命やってくれたのでチップは通常2〜3ドルのところ10ドルはずむ。当然だ。

4日目:ホテルから20分ほどで憧れの「アンコール・ワット」へ
こんなデカイものが東南アジアのジャングルに眠っていたのか。前回行ったアユタヤの遺跡などとはスケールもそうだが、かもしだしている存在感、雰囲気がまるでちがう。この宇宙と繋がっているかのような寺院は11世紀後半のヒンドーの遺跡であり、中央塔を四角に囲む塔、
そこから東西南北に門を構え、その外に巾230mの堀を10kmに渡り張めぐらしている。門までの橋の造り、石畳の通路はどうしてもローマの遺跡を連想してしまう。
 これらは近くの山から切り出された砂岩を積み上げて造られている。外壁に刻まれた深いレリーフは、エジプトでは王が神になる話であるのに対し、大体はこの地域でおきた戦争の物語であり、あまり宗教色はないようである。
 午後から数々の寺院を内胞する城郭都市「アンコール・トム」にむかう。
南門から入り、まず中心に構える「バイヨン寺院」へ-なんという偉大さ、神秘さ、中央塔を何重にも囲んだ数知れない仏像の顔の四面体。ただそれほど大きくはないジャングルの奥の崇高なたたずまい。これらは13世紀の大乗仏教の遺跡である。その時の王によって宗教は変わるのだが、環境決定(可能)論に因って考えれば大した違いはないものと思う。
 そこに突如襲うスコールと車のエンスト、まるで外来者の侵入を拒んでいるかのようだ。
今日は、まだ早いが引きあげることにする。幸い代替車の到着前にワゴンは回復し、ホテルに戻る。ただしこのホテル、プールがないのが最大の欠点である。予算があればソフィテルかグランドを選ぶといい。夜は再度マッサージを呼び、昨夜に続き肩から背筋を揉んでもらう。
やっと痛みは取れてきたようだ。秋川リサのおかげだ。

5日目:そういえばこれらの寺院の池は、毛越寺の庭の池を連想した。
今夕、バンコク経由でもう日本に帰らねばならない。
朝来たガイドはペロン君ではなくベテランのガイドが来た。あまりに日本語が通じないため変更したようだ。これでジェスチャーゲームも終わりかと思うと、ホットしたがかわいそうでもある。
午前中は2時間ほどかけ「バンデイ・スレイ(女の砦)」へ
ここも砂岩に彫られた深いレリーフ−東洋のモナリザ−がある。
昼食後、ホテルで少し休憩した後、最後の訪問地「タ・プロム寺院」へ。ここが一番の人気スポットだそうだ。アンコール・トムと同時期に建立されたそれは、壁や外部・内部一帯がガジュマルに覆われ、あるいは根っこが食い込み、壁を護り、ときに壊していく。
まるでインデイ・ジョーンズの世界。午後かならずやってくるスコール。
予定をすべて終え、バンコク経由NH夜便で成田に戻る。

  • アンコールワット遠景

    アンコールワット遠景

  • バイヨン寺院--おどろおどろしい寺院でした。

    バイヨン寺院--おどろおどろしい寺院でした。

  • タ・プロム--インディ・ジョーンズの舞台

    タ・プロム--インディ・ジョーンズの舞台

  • カンボジアの子供たち

    カンボジアの子供たち

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