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北京郊外に「中国鉄道博物館」なるものがあると知り早速訪ねてみることにしました。普段お世話になっている客車を眺め回したり、周恩来首相が乗車したという客車のベッドに寝てみたり、蒸気機関車の機関室に潜入したり・・・、存分に楽しめました。

中国鉄道博物館探訪記

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2006/09/02 - 2006/09/02

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木須肉

木須肉さん

北京郊外に「中国鉄道博物館」なるものがあると知り早速訪ねてみることにしました。普段お世話になっている客車を眺め回したり、周恩来首相が乗車したという客車のベッドに寝てみたり、蒸気機関車の機関室に潜入したり・・・、存分に楽しめました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス
  • 地下鉄2号線「四恵駅」から「402」バスに乗車。「大山子」で下車したら今度は「403」バスに乗り終点「環行鉄道」で降ります。「環行鉄道」バス停の東には踏切があり、道が続いていました。行ってみることにします。

    地下鉄2号線「四恵駅」から「402」バスに乗車。「大山子」で下車したら今度は「403」バスに乗り終点「環行鉄道」で降ります。「環行鉄道」バス停の東には踏切があり、道が続いていました。行ってみることにします。

  • 突き当りには鉄道科学院が。門脇にある案内板の指示に従い左方向に歩きます。

    突き当りには鉄道科学院が。門脇にある案内板の指示に従い左方向に歩きます。

  • 10m歩くとまた看板が。右方向に行けとあります。

    10m歩くとまた看板が。右方向に行けとあります。

  • 200mほど歩くと再び踏み切りがあり、左方向に鉄道博物館の門が見えました。

    200mほど歩くと再び踏み切りがあり、左方向に鉄道博物館の門が見えました。

  • 門をくぐってしばらく歩いてもまだそれらしき建物が見えません。

    門をくぐってしばらく歩いてもまだそれらしき建物が見えません。

  • ようやくそれらしきものが見えました!

    ようやくそれらしきものが見えました!

  • 右手には客車が何台かとめてあります。

    右手には客車が何台かとめてあります。

  • 早速客車を物色します。まず現れたのがこの奇抜な車両。「中国鉄道研究」というサイトの説明によるとなんと満鉄時代の客車だそうです。(http://www.chinarailway.jp/museum_4.html)

    早速客車を物色します。まず現れたのがこの奇抜な車両。「中国鉄道研究」というサイトの説明によるとなんと満鉄時代の客車だそうです。(http://www.chinarailway.jp/museum_4.html

  • 他にもたくさん並んでいます。軟臥(一等寝台)の車両が多いです。

    他にもたくさん並んでいます。軟臥(一等寝台)の車両が多いです。

  • こういうことって普段なかなかできませんよね。

    こういうことって普段なかなかできませんよね。

  • 今度は左手のかまぼこ型の建物に入ってみます。

    今度は左手のかまぼこ型の建物に入ってみます。

  • 中は機関車や、

    中は機関車や、

  • 客車や、

    客車や、

  • 貨車でいっぱいです。

    貨車でいっぱいです。

  • こちら周恩来総理が乗車したという車両です。説明には「公務車」とあります。

    こちら周恩来総理が乗車したという車両です。説明には「公務車」とあります。

  • 車内です。こんな客車で旅してみたい・・・。

    車内です。こんな客車で旅してみたい・・・。

  • お風呂もちゃんとついています。

    お風呂もちゃんとついています。

  • 客車の横には電機・ディーゼル機関車たちが並べられていました。こちらも乗車可能です。

    客車の横には電機・ディーゼル機関車たちが並べられていました。こちらも乗車可能です。

  • そして蒸気機関車。こちらは「毛沢東号」と呼ばれた機関車で日本製だそうです。

    そして蒸気機関車。こちらは「毛沢東号」と呼ばれた機関車で日本製だそうです。

  • 他にもたくさん蒸気機関車が展示されているのですが、中でも気に入ったのがこちら。1931年旧ソ連製。

    他にもたくさん蒸気機関車が展示されているのですが、中でも気に入ったのがこちら。1931年旧ソ連製。

  • 見学料は20元(約300円)で、基本的にはどの車両にも乗降可能です。お客さんも少なくゆっくりと展示を楽しむことができました。ただし機関車の局部を撮影したり製図したりしてはいけないそうです(左写真「参考注意事項」の第六項)。このあたり何とも中国っぽい。

    見学料は20元(約300円)で、基本的にはどの車両にも乗降可能です。お客さんも少なくゆっくりと展示を楽しむことができました。ただし機関車の局部を撮影したり製図したりしてはいけないそうです(左写真「参考注意事項」の第六項)。このあたり何とも中国っぽい。

  • 中国鉄道博物館はまだプレオープンの状態のようで、今後車や鉄道に関するテーマ館が作られるそうです。グランドオープンした暁にはまた行ってみたいと思います。

    中国鉄道博物館はまだプレオープンの状態のようで、今後車や鉄道に関するテーマ館が作られるそうです。グランドオープンした暁にはまた行ってみたいと思います。

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