朝鮮族盛り上げ隊隊長　延吉へ　③　延吉市商務局、イスラム料理店へ

2006/09/01 - 2006/09/01

この日は１０：３０過ぎからの行動。昼食時には写真のイスラム料理店へ。夜には“延辺の暴れん坊さん”も合流しものすごいディープな雰囲気の中で・・・

エリア 延吉(中国)

延吉市商務局局長さんと連絡が取れたのは１０：００過ぎ。その後、出迎えに来てくれた担当者の崔春子さん（写真）と隊長と合流し、ミーティングすることに。場所は隊長の意向でパソコンの使える事務所。

なぜそうしたかと言うと、隊長は延辺朝鮮族自治州関係のＨＰをいくつもつくっていて、まずはそれを崔さんに紹介したかったからです。

隊長のＨＰは“朝鮮族”と検索すると一番目にヒットするＨＰです。“朝鮮族盛り上げ隊の隊長”と表現したのはそういう意味からでした。

崔さんと延吉市の投資状況等について１時間余り話した後、お昼に行くことにしました。場所は隊長の興味のある少数民族のレストラン。

清真飯店（イスラム教信者用のレストラン）
場所：狗肉街の中間にあります。

メニューを見ると普通の中華料理店とあまり変わりませんでした。ただお肉が羊肉を使っているという点だけ違っていました。注文したのは火鍋。味は他の有名火鍋店の方が・・・

隊長は朝鮮族以外の少数民族にも興味を持たれ、現在研究中です。イスラム教会はこの火鍋店から東へ徒歩５分です。

食後、私は会社に戻り仕事。隊長とは夜会う約束をしました。

商務局の崔さん、御案内ありがとうございました。

隊長とは１９：００に待ち合わせ。二人とも夕食を済ませてきたのですが、延辺冷麺の有名店に行くことにしました。

延吉金達莱飯店有限責任公司
延吉市海蘭路３８８号
０４３３−５０８−７８０１（ＴＥＬ）
http://www.jindalai.cn/index_c.asp

金逹莱飯店は50年代始めに創建。前身は延吉市第1民族飯店です。1989年12月4日、改名して延吉金逹莱飯店となりました。会社はアメリカ、日本、韓国などの国家に登記、国内外に11支店あります。固定資産1000万元、年商は1500万元です。

名物の冷麺は特に人気があり、1997年には中華調理協会からは“中華名小喫”と命名され、また中華工商会からは“中華名点”と命名され、吉林調理協会からは“吉菜名点”と命名されました。天津にはフランチャイズ店があるようです。

場所は光明街より西側に一本入った路、新華街と海蘭路が交差する地点です。明珠ショッピングセンターの前の建物です。　　　　

隊長　１５元の高級冷麺（写真左）
私　　　８元の普通冷麺（写真右）

私はこれまで何度かこのお店に来たことがあるのですが（店の前の通行は数百回）高級冷麺を初めて見ました。内容の違いは卵や肉団子、スイカの量が違うということのようでした。　

そして食後は　

延辺在住日本人にはとても有名な（東北三省で有名？）“延辺の暴れん坊さん”（以下奥様）と延辺病院近くのレストランで歓談。隊長と会うのは２回目なのですが、二人は何かの縁なのか○身、○字が○○。

奥様について話をすると、彼は昼も夜も大活躍される方なのです。４月の延辺朝鮮族自治州大阪投資説明会においては、隊長と共に暴れん坊さんの協力がなければ投資説明会は成功しなかったと思います。立場は違う二人ですが日本人として、今後も延辺発展の原動力になる方々です。

また奥様が延辺に来ると当地の○○○○○の方がサインをもらいたいのか、○○ろからついて来ることがあるそうです。ですが恥ずかしいからなのでしょうか、直接サインをもらおうとはしないそうです。いつもこっそり隠れながら・・・しかしホテルの部屋でばったり会ってしまったこともあるそうです。その時はびっくり大変だったようです（笑）。奥様、今度暴れ方を教えて下さい・・・

２３：００過ぎお開き。隊長を宿泊先に送りお別れの挨拶。隊長は翌朝のフライトで長春へ向かい『第２回中国吉林東北アジア投資貿易博覧会』を視察される予定です。

今回、隊長の滞在は本当に短期間でしたが、私にとって“朝鮮族盛り上げ隊”の意識、目的を確認することのできる数日間となりました。

隊長また視察に来て下さい！お元気で！