2006年中朝国境の旅

2006/05/05 - 2006/05/07

昔、大連に住んでる頃、仕事帰りに空港に向い、飛行機で延吉に降り立ちました。
延吉からバスで1時間ほどの図們という町に行ってきました。
バスを降り立つと、周りで話している人々はみなほとんど朝鮮語。
朝鮮語と中国語が混ざり合って話しており、朝鮮語で話しかけて中国語で返すような感じで話している人もいました。
町の中心地から歩いて20分ほどで中国名｢図們江｣、朝鮮名｢豆満江」を見渡してきました。
以前丹東でみた｢鴨緑江｣の川幅は非常に広かったのですが、今回の｢豆満江」、ちょっと大きいドブ川みたいでした。
本当に冬場はすぐに脱北できそうでした。
モーターボートだのイカダだのありましたが、肌寒いので風に吹かれて寒くなるのもイヤなので乗りませんでした。
朝鮮側は、野焼きのシーズンらしく畑から煙が立ち込めており、農民と見られる人々がちらほら見えていました。
近くには入国ゲートの端があり、そこも観光地化されており、
20元払えば中国側の領域内まで橋を渡れました
国境線付近には朝鮮の警備員がいました。朝鮮側からトラックが一台入って来ました。
国境にかかる橋は中国側が赤、朝鮮側は緑で色が塗り分けられていました

丹東にも行ったことあるけど、延吉、図們は朝鮮色と中国東北部のカラーがより濃く混ざりあった雰囲気でした。

エリア 延吉(中国)

やはり中国、冷麺にパクチーが入ってました。

麺が太め

よもぎ冷麺
爽やかな香りがありました。

川向うの山はあの国

対岸は春先の野焼き

車両が中国側に向かってきました。

国境近くまで三輪タクシー

国境地帯のスンデの中身は春雨出はなく、米

隣で遠吠えを聞きながら、食しました。