北欧周遊その６フィンランド編

2006/08/16 - 2006/08/23

ノルウェー、スウェーデン、フィンランド８日間のツアー。とうとう最後の訪問国フィンランドです。ストックホルムを夜の８時１５分に出航するシリアラインでトゥルクへと船中泊をしながら移動します。表紙は世界遺産ラウマ旧市街の名産物ボビンレースを編んでいる上品なおばあさま。

エリア ナーンタリ(フィンランド)

シリアラインの船の中では一番小さい「フェスティバル号」です。それでも３万４千トンあります。

乗船したらすぐにレストランへ行ってスモーガスボード（北欧ビュッフェ、日本名バイキング料理）ですが、大変な混雑で押し合いへし合い、大柄なロシア人たちの横入りにも負けずお皿にお料理を取ってくるのが一苦労でした。

お部屋はこんな感じ。窓のあるシーサイドクラス、４人部屋です。上のベッドを曲げて出せば、ベッドが４つできあがり。

洗面所はこんな感じ。シャワーとトイレも付いています。

免税店はお酒やタバコを安く買おうという人たちでごったがえしていました。

トゥルクからバスで１時間半、世界遺産の町ラウマに到着しました。フランシスコ会修道院の一派聖十字架教会です。

ラウマのマーケット広場、でも月曜日の朝のせいか、雨のせいか、出ているお店は２、３軒だけ。

売られていたお花。ノルウェーやスウェーデンと比べると少し物価が安いような気がしました。

お昼に食べたサーモン料理、ホワイトソースも湯でたてのジャガイモも美味しかった！

最後の宿泊地ナーンタリ　スパ　リゾートホテルにチェックイン。ヨットスイートがとれました。

本館の建物から長い廊下を通って船のホテルへと向かいます。広いからホテル内の移動だけでも大変。桟橋がかかっていますが、あれは飾りかな。

サンボーン　プリンセス号という船を改良してホテルの客室にしたスイートルームの一室です。バスルームはシャワーのみですが、お部屋は広くて快適です。

これはお部屋からの眺め。ヨットがたくさん停泊していて、向こうには小島が見えます。小さいながらもベランダがあり、木製の椅子が２つ、ほんとうに船旅をしている気分になります。

ここはスパリゾート。本場フィンランドサウナと何種類ものプールやジャグジーがこの奥にあります。入り口のドアに男、女と書いてあって解りやすい。

これはマッサージルームの内部。まるで病院の部屋のようにいくつもの個室に分かれていました。

ホテルのお庭。朝散歩したりジョギングしたりするには最高の場所。ボート遊びや釣りサイクリングもできるし、自然に身を置くことができます。

さぁ、日本に帰る日です。ナーンタリからフィンランドの首都ヘルシンキまでバスで移動です。ここは２つの町の中間の休憩場所。

ヘルシンキのマーケット広場、たくさんのお店と屋台が出ていました。う〜ん、美味しそう！シーフードやパエリアみたいなのを大きな紙皿に盛ってくれます。すぐ横にテーブルと椅子があって食べられます。まるで日本のお祭りの屋台みたい。

冬は寒いんでしょうね〜、お隣はロシアだもんね。たくさん毛皮の帽子が売っていました。マネキンが可笑しかった。

ロシアの総菜パン、ピロシキ。中は肉まん、外は揚げパンみたいで美味しかったです！テークアウトしてヘルシンキ空港で待ち時間に食べました。日本行きの飛行機が遅れて食事になかなかありつけなかったので、これですごく助かりました。あっ、そうだ映画「かもめ食堂」を見に行かなくっちゃ！ヘルシンキでも来週やるんですって。