Life in Cambridge (Part4: January 2005)

2005/01/01 - 2005/01/31

新しい年となりました．初めて異国で迎える新年．なんてそれほど大げさなモノでもありません．こちらは日本と違って，それほど新年を盛大にお祝いするということもありません．クリスマスの時には24日から3連休で閉まっていた店も，1日元旦はさすがに閉まっていましたが，2日からは比較的多くの店が開いていました．さあ，2005年はどんな年になるでしょう・・・

エリア ケンブリッジ(イギリス)

2005年の年明けは，Trinity Collegeへの散歩から始まりました．なんと，元旦なのに開いていました．

Trinityへと続く素敵な並木道です．

その後はケンブリッジの西にある大学の獣医学部の放牧場へ．このそばに新しいマンション群が建っていて，その一つにお知り合いが住んでいます．

ケンブリッジから車で30分ぐらいのところにあるElyという街の大聖堂．ケンブリッジのコレッジの中には昔のElyの大司教が創立したコレッジもあるそうです．

少し薄汚れた外見からは想像しがたい壮麗な大聖堂の内部です．

美しいステンドグラスです．もっともこのステンドグラスはかなり新しくて，戦後の作だそうです．

そばにいるとその巨大さが分かります．満足な道具もなかった昔の人がよく建てたモノだと感心します．

いかにも古そうな民家です．

Elyの街にはこういう運河（？）が流れています．水鳥がたくさんいました

またロンドンに来ました．まずはコベントガーデンです．

コベントガーデンのレストラン街でランチタイムコンサートをやっていました．

よくあるパフォーマンスです．うちの子，この手のパフォーマンスが好きなんですよねぇ

続いて，そばにあるロンドン交通博物館に行きました．昔の列車や車，ダブルデッカーなどが展示してあります．

ランチはコベントガーデンの屋台で取りました

ロンドンの新しい名物，BA London Eyeです．大変な人気で，30分以上待たないと乗れません．

http://www.ba-londoneye.com/

三男は1月から新しい学校に転校しました．新しい学校の名前はNewnham Croft Primary School．コレッジのメンバーの子供さんもたくさん行っています．

年末に発生したスリランカの津波被害に対する募金活動のために，学校でバザーが開かれました．こういう活動をこちらでは「＊＊＊ Apeal(アピール）」と呼んでいます．今回でしたら「Tsunami Appeal」です．

ロンドン郊外にあるイギリス空軍博物館に行ってきました．

博物館をあとにして，元ヤオハンのあったOriental Cityのフードコートへ．

中国のおもちゃ屋さん．ド派手です(^^;

真冬のケンブリッジです．それほど寒くはありません．

(多分）Trinity Collegeです．

かのアイザック・ニュートンの彫像．さあ！ニュートンにあやかれるか(^^;

City Centerのオープン・マーケットには，こういうものも売っています．

コレッジで開かれた「ロバート・バーンズ・ナイト」で，スコットランドの正装をするコレッジのメンバー．ロバート・バーンズというのは，あの「蛍の光」の原詩を書いたスコットランドの詩人です．

バーンズの詩「ハギスに捧ぐ」をユーモアタップリに朗読します．

これがハギスです．正体は主に羊の内臓と，それからタマネギと，大麦とカラス麦と……それらをミンチにして羊の胃袋に詰めて､食べるときに茄でます．まあはっきり言ってそれほど美味というものではありません．昔貧しかったスコットランドの住民が工夫をして食べたものでしょうね．

今夜のメインディッシュはスコティッシュビーフのステーキです．

ゲストのバグパイプ奏者と記念撮影です．