2005/12/11 - 2005/12/12
196位(同エリア294件中)
ぼすとんばっぐさん
- ぼすとんばっぐさんTOP
- 旅行記77冊
- クチコミ61件
- Q&A回答13件
- 443,427アクセス
- フォロワー8人
楽しみ〜♪していたメテオラは天候が最悪で、真っチロな濃厚な霧の向こうに「寺院はあれか〜?」と探さねばならない程でした。天気はとっても大切ですね。
《ルート》
(前日、ローマ・バーリー港を出発。ブルースターフェリーにてギリシャ・イグニメッツァ港へ)
12/11(日)
朝6:30イグニメッツァ港着。港から少し離れたバスターミナルでバスチケットを購入。
朝7:00イグニメッツァ発→イオニアナ着(7ユーロ)
バス乗り換え(乗り継ぎ待ち 1時間位)
朝10:30イオニアナ発→お昼過ぎ頃カランバカ着(9ユーロ)
※チケットはイグニメッツァ、イオニアナの各バスターミナルでそれぞれの区間を購入。
※カランバカの町はこじんまりとしているが、レストランやファーストフードもあり便利。
12/12(月)
カランバカ→(タクシー)→メテオラ→(徒歩)→カランバカ→(クテルバス)→デルフィへ
★ローマ→ギリシャ→パリ 周遊15日間 3・4日目
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
両岩の間から見えるのは昨日宿泊したカランバカの町。昨日も雨がザアザア降り、今朝も小雨がパラパラ。「霧が濃すぎてここから(カランバカから)メテオラ全く見えへんけど、大丈夫かな?」「大丈夫やて、上に行ったら天気は違うやろ」「せやね」。納得して朝早くタクシー(5ユーロ)でホテル→メテオラへ移動。
-
15分程でメガロ・メテオロン修道院へ到着。目の前にある修道院がかろうじてわかるくらい、辺りは真っ白だった。下界はまったく何がどうなってるのかわからない。「白すぎる...」「と、とりあえず、売店でパンフレット買おっか。せっかくきたんやし」と言いたくなるくらい景観は絶望的。買ったパンフレットを見ながら「ふ〜ん、本当はこんなんなってるんや」「ここの岩結構高いところにあるんやな〜」とイメージしながら修道院見学を楽しむ。ここは絶対にもう一度リベンジしにくるぞー!
-
ドアップに近づいても白くぼやけるメガロ・メテオロン修道院。こうなれば、内部見学を楽しむしかない。
-
メガロ・メテオロン修道院入口入ってすぐの廊下。
-
岩山の上にある修道院にも猫が住んでいる。ギリシャには猫が本当に多い!
-
メガロ・メテオロン修道院内にあった、ワインを作る為の設備。とても大きなワイン樽もあった。
→大きなワイン樽と思われたものは、雨水を貯めておく樽だったことが後日に判明。(地上から離れて生活している為。) -
メガロ・メテオロン修道院 食堂。
-
この岩山の上によく修道院を建てたなぁ〜!
-
-
メテオラへは晴れている日に行って下さい。
-
次は、アギア・トリアダ修道院へ徒歩で移動。写真は階段下入口。左手に行くと地図上、カランバカまでのトレッキングコースになるはずだが、試しに下ってみると目の前には崖っぷちが?間違えてるのかこの崖っぷちがトレッキングコースかは不明のまま。修道院入口へはここから階段をひたすら上る。(最初の入り口から階段下入口までも結構歩く)修道院内には撮影禁止だが素敵な礼拝堂があった。
-
これは、修道士さんのエレベーター。網の中に入って吊るしたロープで岩山を上がったり下がったり。・・・恐ろしすぎるっ。この岩山を、いちいち上ったり下りたりする面倒臭さに比べたら、「恐いくらい、かまへんよ」といったところか。
→後日に調べると、岩山の階段が出来たのは20世紀に入ってからだった。それまでの唯一の移動手段だったらしい。面倒臭かったわけではなく、すみません。 -
この修道院にも猫が登場!ということは、君もあの長〜〜い階段を上ってきたのね〜!
-
帰り際、お昼頃にようやく霧が晴れてきた。
-
写真は聖ステファノス修道院。この日は月曜日なので休み。次はデルフィへ移動する為、そろそろ帰る事に。
-
「公衆電話があるから、ホテルに電話してタクシー呼びましょ」。小銭をジャラジャラさせて、電話をかけようとしたら...公衆電話はテレフォンカードのみでしかかけられない。しばらく歩いて近くを確認しても、やはりカード式。ピーク期は売店がOPENしてカードを販売しているかも知れないが、オフシーズンの上に本日の天候。「こんな霧の日にメテオラくる奴は物好きだっぺ」と言わんばかりか、売店も1店以外全てCLOSE。カード売ってない・・・。
「歩いて帰るとどんくらい?」「うっ!5km」「・・・・・」「さっきの修道院で電話借りよっか」
関西人の厚かましいオーラを出しながら、さっきのアギア・トリアダ修道院へ。階段入口で「この階段もう1回登るんかい?」「・・・・・」「え〜、じゃあ左手がトレッキングコースになっているから、ここを行くと3kmほどでカランバカに着くんじゃあないかな。」試しに少し降りると目の前には崖が。道を間違えてるのかしら・・・?めんどくさがって命を落としたら元も子もないと言うことで、結局トレッキングコースには行かず、5km歩くことに。カランバカまでは約1時間。但し、デルフィ行きのバスの時間に間に合わせる為、畑を越え、有刺鉄線を越え、他人の牧場をつっきるというワープ作戦でたどり着いた時間です。カランバカに到着した時点で、お互いの服には大量のひっつき虫が、私のカバンにはいつのまにやら松ぼっくりが入っていました。テレフォンカードさえ、事前に持っていたらなぁ・・・。 -
カランバカ宿泊ホテル『アントニディアス』。
ツイン朝食付で40ユーロ。カランバカ中心地より少し外れるが徒歩圏内。新しくキレイなホテルでオススメ!ドライヤーも有り。友人・私共に大変気に入りました。朝食はバイキングではないけれど、優しいオーナーが丁寧に出してくれました。量も満足です。カランバカ駅前の大通り沿いにあり、長距離バス停からは距離がありますが、カランバカ駅からは徒歩5分くらいです。 -
『アントニディアス』のバスルーム。ベージュのタイル貼りで大変新しくキレイ!ヒーターもあります。シャワーカーテンがなく、代わりにガラスの扉で仕切られていました。
http://www.hotelantoniadis.gr/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- naniwa ladyさん 2007/06/10 09:42:57
- はじめまして 8(*^o^*)8サザエ
- 岩山に建つ修道院、メテオラ!!ギリシャへはまだ行ったことがなく、ギリシャへ行くなら、メテオラは絶対はずせないと思っています。
\"晴れた日に行くことをお勧めします\" せつないコメントですね。お察しします。
ほんとに絶対晴れるという保障は何もないですものね。とほほほほですね。でもまたこれもいい思い出ですね。
以前霧ヶ峰へ行ったとき、すごーーい霧で前が全然見えなくて、夫が車を運転していましたが、もう料金所が急に現れてきたときは、びっくりしました。霧の思い出はまだまだありますが、このへんで・・
- ぼすとんばっぐさん からの返信 2007/06/10 14:59:41
- RE: はじめまして 8(*^o^*)8サザエ
- naniwa ladyさん、メッセージ有難うございます☆☆☆
そうなんです!もう、一番楽しみにしていたところだけに、本当に「とほほほほ状態」で、階段を一生懸命上っているのに、奇岩からの壮大な景色に出会えず、今回は足腰をとことん鍛えた普通の修道院巡りになってしまいました(修道院内部は良かったですよ)。濃霧だと、周りが本当に白くてちょっと先でもわからないですよね。
この霧に加え、修道院から徒歩でカランバカに戻る道中にドラマがあったので(この有刺鉄線をどうやって超えるか、牧場をどのタイミングで突っ切るかとか、次のバスの時間があったので近道を探すのに必死のパッチ!)、いや〜、忘れられない旅になりました。
naniwa ladyさんも、濃霧ネタをお持ちなんですね。印象深いものがあれば是非是非、そのお話を旅行記にアップして下さい〜♪
-
- りぼんちゃんさん 2006/08/22 11:52:19
- メテオラ
- こんにちわ〜!
先日メテオラの講義を聞いてきました。
行かれたのですねぇ。
村上春樹さんの本も読みましたが、もっともっと知りたかったので、このブログに出会えてとっても嬉しいです。
またまた、ゆっくり読ませていただきたいと思います。
チャオチャオ。
- ぼすとんばっぐさん からの返信 2006/08/22 17:13:45
- RE: メテオラ
- メッセージありがとうございます!冬場はこのような日が多いのかとアテネ市内の旅行会社に訪ねると、逆に冬は空気が澄んでいるのでキレイに見えるとのこと。余計ショックだったのでいつか絶対にもう一度いくぞと決めてます。私の場合はメテオラに行けたというだけで奇岩の絶景を見ずに帰ってきてしまいましたが、りぼんちゃんさんは世界遺産の壮大な景色をたっぷりと味わってきて下さい。行かれたら是非ブログに掲載して下さい!!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
18