1961/11/04 - 1961/11/04
165位(同エリア182件中)
ソフィさん
1961年11月4日(土)
友人のボロ車で、ノルマンディへ、一泊のドライブに出かける。
時間と費用節減のため、パリ郊外ポントワーズでパンを買い込み、車の中で昼食をとる。
最初に立ち寄ったのは、レ・ザンドリのガイヤール城。
セーヌ川に沿い、交通の要衝であるこの地に城を築いたのは、イングランド国王・ノルマンディ公「リチャード一世」だった。
1197年に完成以来戦略用の重要地点として、イギリスとフランスの勢力争いの渦中にあり、
争奪が繰り返される。
断崖に建ち、17もの塔を備えていたこの城は、リチャード一世が自分の娘にたとえて「器量がいい」といっただけあって、廃墟と化した今もなお、人の心を打つ面影を残している。
その次に、ルーアンを訪ねる。
ノルマンディー公国の首都として栄えたルーアンは、ローマ時代からセーヌ川を利用した水運の拠点として発展してきた。
現在もフランス有数の大都市(都市圏人口50万人)として、経済的に重要な位置を占めている。
その中心が、画家モネが30点以上の作品を描いた、ゴチックのノートルダム大聖堂だ。
モネは光の微妙な変化をとらえた連作に取り組み、印象派の代表的な作品を描いた。
大聖堂の尖塔は、高さが151mで、フランス一高い。
ルーアンはまた1431年に、ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた街でもある。
この広場の周辺には、ノルマンディ地方に特有の、木組みの建物が軒を連ねている。
ルーアンからさらに北上し、エトレタに到着したのは、18時だった。
宿は、オテル・ド・ノルマンディ。
ノルマンディではワインが出来なくて、リンゴから作った発泡酒「シードル」の本場である。
それを濃縮したアルコール度の強い「カルヴァドス」も、本場の味である。
カルヴァドスにいささか酔い、波の音を聞きながら、熟睡する。
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