Life in Cambridge (Part 2: November 2004)

2004/11/01 - 2004/11/30

渡英して一月が過ぎました．少しずつイギリスの生活にも慣れてきました．少々難航していた子供達の学校の件もようやく片付き，いよいよ現地の学校に通い始めました．ヨーロッパの11月と言えばもう晩秋．そこここに深い秋の気配が漂ってきました．

エリア ケンブリッジ(イギリス)

11月は深い霧とともに始まりました．住んでいるコレッジ(Clare Hall)のとなりにあった大学のラグビーグランドです．

有名な「数学橋(Mathematical Bridge)」勤務先から数十メートルのところにあって，毎日この前を通って，勤務先に通っていました．

ケンブリッジ最古のコレッジ「Peterhouse」です．創立が13世紀の末ということですから，700年以上前です．むろんこの建物はそのころのものではありませんが，敷地の内部には創建当時の建物の一部が残っているという話です．

Midsummer Commonという広場に来た移動サーカスに行きました．

三男が通い始めた小学校(primary school)のグランドです．実に広いグランドでした．

初冬の風物詩「ガイ・フォークス・ナイト」です．Midsummer Commonに屋台や移動遊園地が来て，花火が上がってお祭り騒ぎです．

メイン・イベントは大きなたき火です．ここでガイという人物の人形を燃やします．参考URL↓
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/topic/0-guyfawkes.html

今日はロンドンへ行きます．ロンドンとケンブリッジを結ぶ鉄道はWAGN(West Anglia Great Northan: 現在はFirst Captail Connect)．ブルーと赤のなかなかスマートな列車が，最短50分（ケンブリッジ・ロンドンノンストップ）で結んでいます．

到着したのはLondon Kings Cross駅．そうあのハリー・ポッターがホグワーツ魔法学校に旅立った駅です．駅にはホグワーツ急行が到着する9 3/4番線もありました．カートが壁にめり込んでいます．

今日のお目当ては大英博物館．世界一と言われる博物館の収蔵品を堪能する予定です．

ランチは博物館から少し歩いたところにあるロンドンのチャイナタウンでとりました．

黄昏のピカデリーサーカスです．

マーケットに売っていたスイカ(water mellon)を買ってきて食べてみました．外は少し雰囲気が違いましたが，中や味は日本のスイカと同じです．

同じくマーケットで購入したサンマ，洋梨，イチゴです

ケム川に遊ぶ白鳥です．

イギリス競馬のふるさと，ニューマーケットの街まで行ってきました．ケンブリッジから車で30分ほどです．季節はずれだったので，残念ながらお目当ての競馬博物館(Horse Riding Museum)は閉館中でした

これがニューマーケットのHigh Street．T682OEGという車が我が家の愛車です．

ランチはLittle Chefというファミレスです．お皿からはみ出るほどでかいFish and Chips

こちら（英国）では，このようなセルフ給油が普通です．1度経験すると，どうということはありませんでした．

ケンブリッジから車でホンの10分ぐらいのところにあるグランチェスターという村のカフェOrchard Gardenです．グランチェスターは素敵な村で，茅葺き屋根の家がたくさん残っています．今回が初めてだったのですが，その後何度もここを訪れました．

オーチャードガーデン（果樹園）の名にふさわしく，いろいろな果樹が植えてあります．これらの果物はカフェの庭に自然に落ちていたものです．

グランチェスターにある茅葺き屋根の家．今でも実際に人が住んでいます．この撮影の直後，ドアから住人が出てきてチョットびっくりでした．

勤務先のすぐそばにあるDojo Noodleというアジアンフードのレストランに行きました．ジャパニーズ，チャイニーズ，コリアン，タイなどのヌードルを取りそろえてありました．値段もリーズナブル，味もまずまずでした．

http://www.dojonoodlebar.co.uk/

11月19日に突然初雪が降りました．例年に比べてずいぶんと早いそうです．でもすぐに溶けてしまいましたが・・・

ケンブリッジの街の中心から少し離れたところにある丸い教会です．

これは（多分）セント・ジョンズ・コレッジ

マーケットに突然雪の女王が現れました

クリスマスがだんだん近づいてきたので，そろそろクリスマスグッズの数も増えてきました．素敵なクリスマス・リースです．

街にもだんだんクリスマスのムードが漂ってきました