2004/03/19 - 2003/03/19
11168位(同エリア11694件中)
ひぐさん
ホテルに荷物を置いて、我々は上海の街に出た。上海の有名なところの観光は翌日に予定されてはいるので、それ以外の場所ということで、東方明珠塔に向かうことに。そこには地下鉄で移動。地下鉄の切符を買おうと自動券売機に2元のコインを入れたものの、戻ってきてしまう。人のいる窓口に並ぼうとしたら、どんどん他の人がはいってくる。なんとか2元を渡しカードをもらう。台湾の電車と同じようなプリペイドカードのようなもの。1号線にのり、人民広場で2号線に乗り換える。この乗り換えが遠い。一方通行で人が進む方向が同じだから混雑というほどでもないが、それでも多くの人が動いていた。
地下鉄を降りて地上に出ると、外はどんより。東方明珠塔はアジアで第一位の高さをもつ。せっかく来たのだからてっぺんまで行こうということになり、チケット購入。さっそく入り口に向かおうとしたら、警備の人に手振りであっちへいけという。広い階段だからはじから階段を上ってみたら、どうも偉い人が来てたみたい。黒塗りの車が数台置かれていた。チケットを渡して入ったら、なんとセキュリティチェック。これも偉い人のせい?普段からやってるんだろうか。エレベータの案内の女性は、たんたんと英語と中国語で説明をしてるんだけど、説明がいい終わる頃にちょうどエレベータのドアが開く。上まで上ると窓からは上海の街並みが一望。どんよりした天気が残念。高層ビルと古い低い建物の対照が印象的だった。
もう一箇所お寺を見に行きたかったのだけれど、夜に上海雑技団の予定を入れてしまっていたので、軽い食事の時間も考えいったんホテルに戻ることにした。戻りの地下鉄に乗るべく切符を買おうとしたけど、すでにコインはなくて5元紙幣。窓口の人に指で「2」「1」としたら、2元の切符を1枚くれた。きっと同じような人間がいたに違いない。でも意志が通じたので感動。ホテル近くまで戻って、マクドナルドに入る。メニューを指差して頼む。コーラには氷は入っておらず、なんとなくぬるい感じ。まぁ下手に入っていても困ったことになるかもしれないしね。
上海雑技団はよくテレビのCMで流れているようなもので、テレビでは見たことはあったものの生で見たのは初めて。肉体は鍛えれば美しい、とはまさにこのことだわぁ、と思ったのであった。思わず「燃焼系、燃焼系・・・」とくちずさんだのは内緒(笑)。最後のバイクでの曲芸(といえばいいんだろうか)音もうるさかったけど、よくぶつからないよなぁ、とドキドキしながら見ていた。しかし、彼らの長髪には何か意味があったのだろうか。
戻ってきた頃には、小腹がすいたのでホテルの近くにあった定食屋さんみたいなお店に入った。ガイドさんが安くておいしいとすすめてくれたからだが、その時間にはあんまり人が入っていない。壁にかかってたメニューを指差し、私はワンタンを頼んだ。レジをやってたのが、研修中の女の子だったので、お互いに弱々しげな笑顔でなんとか意志が通じたかな?という感じ。スープはあっさりした味でワンタンがたっぷり。全部たいらげたけど、実はかなり食べ過ぎた、満腹〜、と思っていたのであった(^^;。私はほとんど飲まない人なので、いっしょにいった友達には悪いけど、お酒にはつきあえず。翌日の朝にそなえて健全な時間に寝たのであった(笑)。
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