ミャンマー旅行　その３　～ヤンゴン～

2004/03/20 - 2004/03/22

　ミャンマー旅行もすっかり終盤に差し掛かり、５日目の朝を向かいました。５日目の今日は、朝からバガンを飛行機（プロペラ機）で飛び立ち、10：40にヤンゴンに着きます。そして明日の10：05には、いよいよミャンマー出国です。それまでの約２4時間、ミャンマーの首都、ヤンゴンに滞在しました。

　このミャンマー旅行記その３の今回は、ヤンゴンでの様子を中心にお伝えいたします。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 同行者: 友人
• 航空会社: タイ国際航空

　バガン出発の朝、うちらが宿泊しているロッジの周りを、ホテルの人がうろうろしているなぁと思ってたら、チェックアウトしようとロッジを出ようとした瞬間、荷物を持ちに近づいてきてくれました。どうも、うちらがロッジを出るときに荷物を持つために朝から待ちつづけてくれていたみたいですね。。。　うーん、なんか凄い待遇。日本やったら、「こんな人件費の無駄遣いなことはすぐにやめろ！」ってなるんだろなぁ。

　本当に残念だけど、この雄大で時間の流れるのがゆっくりなバガンとお別れ。後ろ髪を引かれる思いって言う言葉がぴったりだなと思いつつ、タクシーでバガンの空港に向かいます。

　写真は、その空港のカウンター。木製ですよ。。。

　うちらが乗る、約50人乗りのプロペラ機には、お坊さんの集団も乗るみたい。ミャンマーに観光(修行？)に来てたのかな？　飛行機に乗るもの、日本ではファーストクラスの人が先に乗りますが、お坊さんが先に乗ります。お坊さん優先なのね。。。

　行きの飛行機は、座席番号がチケットにシールで書いてあったけど、帰りの今回は何も書いていない。どうも、早いもの順のようです(^^; あ、もちろんお坊さんは前のほうの席が確保されています。お坊さんシート？　飛行機の前方に並ぶお坊さん、なんか変な感じです。

　バガンともお別れ。写真右側は鉄道のバガンの中心駅です。立派すぎですよ。

　ついにバガンに戻ってきました。ミャンマー最後の宿泊となるヤンゴンのホテルの部屋からは、シュエダゴンパゴダが見えました。

　前回に引き続き、ネタな写真ですいません(触れないでください)。シュエダゴンパゴダを背景に、いちごぱんとのツーショット写真です。

　ホテルで少し休んだ後、行動を開始。シュエダゴンパゴダに向かう参道(？)です。

　参道で、自転車に、にわとりさんを大量に吊ったおじさんが、にわとりを売っています。丁度この時期、世界的に鳥インフルエンザが大きな問題になっていましたが、このミャンマーでは、そんなのお構いなしって感じです。

　どちらにしても、自転車に吊られているにわとりさん、日本人にとっては、あまり直視できる光景では無かったです(>_

　ついにシュエダゴンパゴダの中に到着。

　このシュエダゴンパゴダ、ミャンマーでも最大級のパゴダで、今から約2500年前の紀元前585年が起源だそうで、どんどん拡張工事がされて、今では約60の塔に囲まれたパゴダになっているとのことです。

　中心にある一番大きい黄金のパゴダ。高さは99.4ｍ、基底部の周囲は433ｍ、使われている金箔は8688枚なんだって。すごいでしょ。

　こんな、象さんもいますよ。

　たくさんの塔があります。

　こっちに入っていきよー！　って指をさしています(^o^)

　仏さん、多すぎ。

　仏さん、向かい合ったりしてます。ちょっと異様な光景。

　鐘の中で瞑想してるおじさん、誰かがこの鐘を鳴らしてしまうと…　大惨事になりそうですね。でも、それも修行？

　写真では伝わらないかもしれないですけど、この日も日差しが強くて暑いミャンマー。他のパゴダと同じでもちろんここでも裸足ですから、もう歩くだけで一苦労。でもミャンマーの人は、しれっと歩いています。足の裏の皮膚が分厚いのだろうかと思って見たり。
　それにしても、きれいなパゴダでしょ。お世辞にも裕福な国とはいえないけれど、信仰心は厚く、寄付をたくさんみんながするから、こんなに立派なものが作れるんだろうねぇ。外国人観光客から徴収する５ドルも役立ってるかもしれんけど。。。

　装飾、精巧すぎです。

　多くの人が訪れています。家族で来たり、デートで来たりとヤンゴンの人たちにとって身近な生活の一部なんですね。

　シュエダゴンパゴダを後にして、マーケットに向かいました。これは、傘屋さんです。多すぎですって。

　写真がぶれててすいません。マーケットのビルの中。ミャンマーではじめてエスカレーターを見たよ。

　布屋さん。ロンジー用かな。

　こんなん見つけました。もしかして、これってミスドのパチもの？

　話が変わりますが、ヤンゴンには天理スタミナラーメンの支店があります（これは正真正銘の本物らしい）。

　夜は、ヤンゴンのとある豪華ホテルで行われている、ヤンゴンの踊りを観にいきましたよ。

　踊り関係には詳しくないですが、ミャンマーの文化に触れれたって感じです。

　出演者の皆さんの集合写真。

　楽しかった６日間のミャンマー旅行も終わってついにＴＧ３０４便で出国。出国の際のタイ航空のカウンターだけど、やっぱり木製。マイルがたまるっていうことでＡＮＡのマイレージカードを見せたけど、ほんまに溜まるんかいな？　もしかして、木製のカウンターの裏にはマイルを登録するためのパソコンでもあるのかと思い、覗いてみると…　ない。。。　紙とペンしか。　ほんとうに手動で登録するのね。

　カウンターの上には世界の時刻を示した時計があるんですけど、なんかおかしいですよね。分の表示が1分、10分、14分、15分とバラバラなんて。。。　あと、マイルドセブンの広告に日本語があるもの謎でした。

　さてさて、ミャンマー旅行日記その３はいかがでしたでしょうか？　次回、その４は、トランジットのために寄ったバンコク編をお送りします。では。