2006/07 - 2006/07
5158位(同エリア7039件中)
マリリンさん
さぁ、ここからは、本来の姿である、個人旅行の旅の再出発です。誰かが用意をしてくれて、誰かが日本語で案内してくれる、楽さは、もう有りません。しかし、心地よい緊張感と、のびのびとした開放感は、比較するものではないでしょう。そして、典型的ラテンであるスペインでの出来事も、受け入れましょうぞ。(^・^)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エールフランス
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*夜行寝台列車*この列車に乗って、一晩眠ったら翌朝はカタルーニャ地方です。スペインでありながら、また一方で独自の歴史の跡や人々の暮らし、そしてその公用語は一体何処で感じる事が出来るでしょうか?また19世紀末の経済が活気強かったバルセロナから発祥した、モデルニスモという芸術の様式が、街のあちらこちらにあると聞いた、世界遺産のガウディの建築物やアートはどんな様子で現れるのでしょうか?何よりも楽しみです♪
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*ベット*食堂車で夕食を済ませ部屋へ戻ると、既にベットメイクがされていました。写真左にはすぐ、シャワー、化粧室の扉がありますが、座席をたたみベットにすると、かなりセマ!($・・)/~~~
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*食堂車*食堂車からの、朝の地中海の車窓です。あ〜今日も気持ちがいい〜(実は、暑すぎる!)お天気です。(^・^) あ、今日も良い一日が始まるわ・・・と思いきや、到着は30分以上遅れた。スペイン国鉄には珍しい事なのだそうだが・・・こらぁ〜誰が言った〜?!(ーー;)
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*朝食メニュー*口コミ情報にも記入しましたが、この寝台列車は、乗車代金に夕朝食が含まれています。夕食は、前菜、メイン、デザートとなるプリフィクスメニューですが、かなり苦笑いのお料理もあって、シンプルなこういう朝食が一番かも♪
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*グエル公園*ガウディ建設、1990年から建設が始まったこの公園、世界最初の田園都市計画ともいわれ、当初の目的は分譲地区の販売であったそう。しかし、実際に売れた分譲はたった2つのみでその内の一つはガウディの購入によるものでした。(園内にある彼の住んだ家は現在博物館になっています)ガウディのよき、理解者であり、スポンサーであった、スペイン貴族エウセビオ・グエルの構想に始まった分譲としての公園は失敗に終わりましたが、のちにバルセロナ市に寄贈された公園は、園内の彼の残したデザインの傑作と共に、人々の憩いの場となり、園となっています♪
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*こちらも廃棄物のガラスで*円柱のある天井には廃棄物のガラスの破片やビンの底が埋めこまれ、とても涼しげで素敵なオブジェ♪
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*ドーリス式柱*丘の斜面に建つようにして公園は設計されている為、先程の波型ベンチのある広場は、このような柱で支えられています。自然の構想を愛したガウディは、過度の切り崩しや盛り土を避けるため、列柱の上に陸橋・広場を作る方法を考案しました。広場に溜まった雨水は、その柱の中を通り、地形にも変化が起きないよう工夫されています♪
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*会いたかったよ〜*グエル公園のアイドル☆。口から出てくる噴水?っていうか大量のヨダレ(+_+)(・・・ハイ、すいません)にも見えるけど、何故か、愛らしいくない?♪
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*受難のファザード*サグラダ・ファミリア聖堂。余りに大きすぎて、接近した真下からでは、その姿を写真に収めることが出来ない。その未完の聖堂は、現段階でまだ1/4程度の完成度であると言われ、これから50年、100年・・の時を必要としている。こちらは教会の西側、近未来的なデザインで、キリストの受難の幾場面が再現されている。何処までも青空に突き刺すように、高くそびえる尖塔は完成すると全部で18本。
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*生誕のファサード*世界遺産、サグラダファミリア聖堂の、キリストの誕生と喜びを現すファサード。実は、こちらの東側のみが世界遺産である。多くの世界遺産の中で、ある建物の一部だけが認定されているというのは極めてまれなケースで、1892年に着工され、ガウディが完成させられたのは、このファサードと4本の鐘楼のみである。神の御子の誕生を祝う様子が植物や動物、天使などによって表現されている。
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*聖堂内部の柱*建築途中の聖堂内部。中に一歩入ると、コンクリートのがらんどうとした建築現場になり、未完という言葉が明らかである。
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*建設中の人々*
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*日本人彫刻家、外尾悦郎*生誕のファサードにはイエスキリスト、12使徒や、天使などの彫刻で埋め尽くされている。ガウディがやり残した設計のひとつとして扉のデザインがあり、この部分のデザイン・彫刻に携わり、現在もサグラダファミリア建築に関わっている外尾悦郎さん。ガウディの神髄を継承し
ている素晴らしい彼の作品。皆様も、楽器を奏でる天使、虫たちをぜひ、探してみてください♪ -
*カサ・ミラ*バルセロナのショッピング・ストリード、グラシア通りに面する建物に、何気なく佇む世界遺産。ガウディの模型を基に石の壁面を削り、作られた事から”石切場”との別名も。生命と自然感を求めたガウディのその集合住宅のファサードは、凹凸のズレにより、その別名の響きの持ちとは違い、冷たさを全く感じない♪
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*どこかで見た?防衛軍*面白いものは、なんて言ったって屋上階の煙突♪この屋上からは、バルセロナの街や港、丘が360度見渡せ、サグラダファミリアもはっきりと確認できます♪
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*カサ・バトリョ*同じくグラシア通りに建つ、ひと際目立つバトリョ邸。つい数年前に内部公開が認められた世界遺産です(@16ユーロ)”建物”とカテゴリーに加えていいものかと思うほど、芸術センスに満ち溢れ、不思議で魅力的な物だった。外、内部と共に、何処をとっても芸術のカケラだらけであり、私は今までこんなに楽しい邸宅を観たのは初めてでした♪一体幾らのお値段を出したら、こんな素敵な邸宅を今だったら建ててもらえるのかしらん?♪
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*水の間*外側の表面は見てお分かりの通り、静かな海に寄せる波、内部は、空、火、水、土という自然界の4要素をモチーフにしています。こちらは”水の間”窓から入る自然光で揺らめく光りは海の中から水面を見上げたイメージそのもの〜う〜それにしても、ガルディの芸術の繊細さに、溜息が出ます♪
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*光りの階段*
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*パラセ・ホテル*Palace Hotel。今日のお泊り。旧リッツ・ホテルとして愛された老舗ホテル。
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*お部屋*伝統的で重厚なホテル公共エリアと同様に客室も豪華で、広さは余裕がありすぎる程。車の往来が激しいグラン・ビア通りに面した部屋にもかかわらず、騒音はシャット・アウトされ、快適な眠りが出来ました。浴室のアメニティ・グッズのエトロもGOOD♪ホテル探し段階では、宿泊者コメントの従業員サービスに関して、賛否両論の意見もあり、期待していなかった部分もありましたが、実際は、そんな事はありませんでした。従業員の方がたのサービスには確かに、手際の良さ、物の優先順位という点において、欠けるものがありますが、誠心誠意の一生懸命さは、皆さんから感じ取る事が出来ました♪スペインというお国柄では、優良なのでは?(^_-)-☆
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*世界遺産、カタルーニャ音楽堂*なんですって〜!今日は明日のリサイタルの為、見学は不可能ですって〜!ちょっとまってぇよぉ(-_-;)せっかくここまで猛暑の中歩いて、しかも道を間違えた、間違えない問題で口げんかしながら、歩いて来たっちゅうのに!←だから、観れなかったのか・・・トホホ。楽しみしてたのに〜悲。
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*カサ・カルベ*ガウディ建築の建物の1Fがレストランになっているというので、ランチに行ってみた。入り口に大きな看板がなく見落としそうになるが扉を開けると店員さんがにっこり。しかしお値段のわりにお味・サービスもイケてない。多分二度と行かないぞぉ〜だ(+_+)イ〜だ。
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*シエスタ*がないとやってられません。という習慣が大変に納得できる気候なのです。ランチ後はホテルへ一旦戻り、仮眠。夜8時を廻ればだいぶ風は涼しく活動しやすくなります。段々、こういう現地の日中の過ごし方にも、慣れてきます♪
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*Rias de Galicia*初めて〜!こんな形のほぼ丸い、美味な生牡蠣。先程のランチのレストランとは大違い。実はタクシーのお兄さんからバルセロナでお勧めのレストランの候補を幾つか、教えてもらいました。とても雰囲気が良く?1だと言っていたお店はあいにく予約が満席。次の候補、海鮮のレストランにタクシーで♪
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*海鮮盛り*スペイン版船盛り?でしょ(^・^)4種の海老、4種の貝・・@60ユーロ。塩味のみの味はとってもシンプルですが、新鮮さが勝負なお料理だけあって、それが最高に美味。また食べたい〜♪レストランの詳細はこちら*Rias de Galicia*CL Lerida 7 08004 Tel934-234-570 WEBはwww.riasdegalicia.com
です。 -
*私の味方・バルセロナ空港*豊富な店舗、カジュアルなZARAから日本未上陸のブランドやロエベまで。バーゲンシーズンもあり、私は全然飽きない!写真は実際の紙袋とそっくりな大きなオブジェ。ただ、だだ広い諸外国のメイン空港とは訳が違う(ドイツ・フランス・イタリア・オランダ・バリ・アメリカ・・・etc
)。ああ、ウレシ、バルセロナ空港、最高!♪お買物には、とってもお勧め♪ -
*やり残したこと*フランスへ向かうAFの機中から。お隣でスタンバイ中のSpanair,Iberiaを横目に”あ〜乗りたいぃよぉ〜あ〜ん(ToT)/~~~”軽く飛行機マニア症候群になる私として、悔いがあることとしたら、イベリア航空に乗る機会が作れなかった事。次回は必ずスペインのエアラインには乗ると肝に銘じて・・・。さよぉなら、エスパーニャ。また会いましょ♪
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この旅行記へのコメント (3)
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- shinesuniさん 2006/08/14 02:14:14
- 寝台列車ww♪
- グラナダ〜バルセロナ間
2等寝台2人で1部屋貸切ですか!!!
運賃+寝台料金はお二人で幾ら位だったのでしょうか?
宜しければ教えて下さいww
- マリリンさん からの返信 2006/08/16 13:49:23
- RE: 寝台列車ww♪
- shinesuniさん、こんにちは。はじめまして♪
寝台列車についてのご質問ですね。
少し口コミ欄の文章に補足しますね。
トレンホテルの値段ですがツイン個室二人利用で1人134ユーロですので、お二人で合計で268ユーロになります。
ちなみに個室を1人での利用は確か188ユーロでした。
この個室ツイングランクラス利用は寝台料金と乗車料金、及び朝夜の食事料金は全てこちらに含んでいて、それぞれが幾らという計算方法ではありません。
日本からの購入方法は国鉄RENFEのHPでクレジットカード決裁が可能です。
ただし、私たちは今回RENFEでのそのクレジットカード利用が初めてでしたのでhpで予約後に、現地の駅でチケットの発行をする必要がありました。
(二度目以降は登録済みの為、PCでE−ticketを印刷でき、そのまま乗車可能です)
RENFEの駅での発行方法はややわかりにくいです。
(肝心の窓口がどの窓口なのかがわかりませんでした。英語表示がないのです)
実際は、駅の窓口にE−ticket用の受付用の自動番号発行機があります。
(日本の銀行や郵便局にある整理券の自動発券機と同じです。)
そこで受付番号を入手したら、その順番で窓口で受付てくれます。
?予めPCで印刷した予約番号と?クレジットカードを提出すれば?窓口整理券
をお持ちになると簡単にチケットを発行してくれます。
お話が長くなりました。
いかがでしょうか?お分かりになりましたか?
もし、お分かりにならなければ、また聞いてくださいね。
shinesuniさんもスペインへご旅行予定でしょうか?
夜間、真っ暗な広大な大地を、ゆっくりと走る寝台列車の窓から
見えていた、お月さまは、何処までも追いかけて来るようで
とても神秘的で素敵でした。
いいものですよね♪
それでは、また。
- shinesuniさん からの返信 2006/08/16 15:10:55
- 有難うございました
- 今すぐではありませんがなるべく早めに
海外へいけるようにしようと思っております。
グラナダではアルハンブラ宮殿のパラドールに宿泊したのでしょうか?
素晴らしい旅行記に唖然としております^^
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