2005/04/14 - 2005/04/14
861位(同エリア914件中)
響夜さん
まだまだ見たり無い思いを残しながら次のローテンブルグに。
こちらはRothenburg ob der Tauberという所が終点ですが、こっちで降りないと目的地に着きません。何か似たような名前だけど、中央駅が観光地な所とそうでもない所があるので気をつけましょう。ガイドさんのいないフリー・プランで行った我々もホテル名くらいしか分からず、目的地はローテンブルク、という曖昧な情報で行ったので、ハイデルベルクを出る時に駅員さん(必ず受付みたいなところはあります)に「ローテンブルクまで行きたい。レールパスを持ってます」と言って切符を買うんじゃないという事をアピールしつつ時刻表を出してもらいました。
目的地を言えば「何時に着きたい?/出たい?」「1等車両?2等車両?」「禁煙?喫煙?」と聞かれてそのまま答えると料金を教えてくれて切符も買えるし、乗り換えように何番ホームから出るという事まで書かれた親切時刻表(ただし全てドイツ語)をくれます。
我々はレールパスを持っていたので、時刻表だけを渡してくれました。レールパスとは決められた日数(例えば4日間)で乗る日に当日の日付を書くとその日一日乗り放題の切符になります。向うで言う新幹線(ICE)にも乗れます。長距離電車では必ず鑑札の人が来るのでそれを見せれば何も言われません。
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当日泊まったホテルはSchranne(シュランネ)
駅からタクシーで行って正解でした。タクシーで1メーターか2メーターの距離ですが、日本のカウントと違うので実際にはとても歩ける距離ではなかったです。タクシーは確か6ユーロほど。友人と二人だったので、折半で一瞬の内に合意しました(地図みただけで無理、と思った)元気な人は歩いて見てください。列車で疲れた我々には無理でした。今日一日しかローテンブルクには滞在しなかったので、是非ともウロつきたい我々には体力温存が何より大事。
ところで写真はホテルの部屋ですが、何故このホテルの枕は真ん中にチョップを食らってるのか・・・。
夕食にホテル一階のレストランを利用したのですが、そこにあったクッションももれなくチョップ食らってました。不思議がる私に友人が一言「もしかしてコレってイメージはハートマークなのかな」
・・・・・・・・・・そうなのかな。
部屋はアンティーク調でとっても可愛かったのですが、何故かずーっと生臭かった。
あまりに酷いので窓開けっぱなしで観光に行って、期待しながらドア開けたけどやっぱり生臭かった。
毎回そうなのか、アノ部屋だけなのか、たまたまその日だけだったのかは定かではないです。 -
一応ツインなんですが、ベッドがきっちりくっついてるのでまるでダブルベッド。
こうやって撮るとハートマークっぽいかもね、等と無駄口を撮りながら何気に撮った写真です。
改めて見るとそうでもない。 -
イースターの直後だったせいか、卵がいっぱい飾られたこんなモニュメンとが。
近くに郵便局・・・を兼ねてるらしい雑貨屋さんがあったので、そこで切手を買って日本に手紙を出しました。ハガキだったので1枚1ユーロ。
全て出してからその雑貨屋さんを見てたらまた綺麗なポスト・カード見つけてまたもや買ってる2人。
自分で撮るよりいい写真だからね(笑) -
この街は小さいのでブラブラ歩いて1時間も掛からず町並みだけはグルリと見て周れます。個人的には中世犯罪博物館が見たかったのですが、そんなモンに興味示す友人ではなかったので泣く泣く却下(特に行きたいとまでは意思表示しなかったんですけどね。だって入り口見たときにはそれと分からなかったから・笑)。ただし友人の行きたいテディ・ベアの本店に行く代わりに私が行きたいと言ったのが聖ヤコプ教会。ここにはリーメンシュナイダーの木彫りの像があって、その聖血の祭壇と呼ばれるものがとても有名です。
写真がそう。
本当は凄く縦に長い像なのですが、全体像を捕えるのが難しくてこういうショットに。
ここは写真撮影OKです。ただしフラッシュは焚かないこと、と入り口に色んな国の言葉で書いてあったにも関わらず白人たちはパシャパシャとフラッシュ焚いてた。別に警備員がすっとんで来て怒られる、とかいうわけではないけど、ドイツは信用の国。注意書きには気をつけてなるべく守るように心がけましょう。周りがやってるからって破るのはダメ。
でも友人のカメラは自動で露出を変えられなくてうっかり1枚フラッシュで撮ってしまって怯えてました。
入場料1ユーロ50セントを入り口入った所で払います。 -
聖ヤコプ教会の外観です。
市庁舎の向かって右側に回りこむとすぐに見えてきます。
大きいから分かりやすくていいね。
この教会の向いにすごく感じのいいホテルがあって、「空き室あります」の看板が。
部屋の生臭さに閉口していた我々は「ここに泊まってみたいね・・・」とため息を吐きましたが、かなりお高いホテルで、貧乏旅行の我々には到底手が出なかった。 -
我々が乗った馬車。
他にも馬車はたくさんいましたが、乗ってるのは日本人ばかり(笑)
絵にならねーなー・・・と思ってたんですが、いざとなったら乗ってみたい・・・。くそう私も所詮日本人か!と思いながら乗りました。
そしてあちこち周ってるうちに自分の家が近くなったらしい御者のおっちゃんは自分の家族を見つけて目的地まで相乗りになりました。
呑気だ・・・としみじみ思いました。
ところでこの白い馬が珍しかった我々は何の警戒心もなく馬の傍へ。特に怯えたりとか嫌がるそぶりも無いばかりか、こっちを向くではないですか。
おお。と思って傍らに立った瞬間、財布を出そうとしていたためジッパーの開いていた私の肩掛けカバンに思いっきり鼻面を突っ込む馬。
エサじゃねー!と思わず叫びました。
いやぁ、日本じゃなくて良かった。何を叫んだかバレないもんね。旅の恥は掻き捨てさ。 -
ここは市庁舎(Rathaus)の向かいに有るレストラン。Ratsstuben(ラトストゥーベン)。
住所はMarktplatz6。市庁舎周辺は大体朝市が開かれるのでマルクトプラッツと呼ばれる事が多いです。
ここは日本語のメニューがあるので、「ジャパニーズ?」と聞かれたら「イエス!」と言いましょう。
ドイツ語喋れる人間の盲点はレストランのメニューが読めない!写真つきのメニューならまだしも、ドイツ語オンリーだと原料名(何の肉だ、とか)くらいしか理解できん!と悩んでいたのでこれは神の助け。
英語のメニューを置いてあるところは割りとあるので日本人だ(もしくはアジア人だ)と思われると大体「英語とドイツ語とどっちにする?」と両方持って現れます。
ここで鹿肉の薄くスライスして焼いたもの(ローストビーフみたいな感じ)に、ソースが掛かっている料理を食べました。付け合せはポテト。
この国の人間にとって野菜はジャガイモとにんじんとアスパラくらいらしい。
でも美味しかった。ドリンクは別でBrotchen(小さいパン)が付いてたけど、パンは1個くらいで充分でした(篭に4,5個入って持って来る)
ドリンクが1・5ユーロ
料理は6・5ユーロ -
普通に町並み。
行けども行けどもこんな感じで、ホテルやレストラン、食料品店なんかが紛れ込んでます。
普通に暮らしてるらしい家もたくさんあった。
そういえばここにはゲーテ・インスティトゥートのローテンブルク校もありました。
何の建物なのか分からずに普通に横断した我々。
前に周って初めて学校であることに気付きました。
何の建物であれ失礼極まりないですね。 -
夕飯のお写真。
確か7ユーロくらい。朝食はバイキングでも勿論宿泊料に込みだったのですが、夕飯は外のレストランに行くのがウザくて下のレストランへ。結構大きなつくりでしたが、隣は貸しきり状態でそっちも日本人。しかも団体様。
給仕のお兄ちゃんは無茶苦茶愛想良かったので(ものすごーくささやかな日本語も喋れるようです。でも会話になるかと言われると訛りが凄くてちょっと難しい)チップ弾みましたが、チップの概念を忘れた友人は小銭を消化しようときっちり払ってました・・・。ちょっと日本語の分かる人の前で注意するのも気が引けて後でお部屋できっちり説教(笑)まぁ日本では無い習慣だからね。
チップをあげる時は端数切り上げ。例えば7ユーロ50セントとかだったら8ユーロをあげて「スティムト・ゾゥ(Stimmt so)と言うだけでOK。お気持ちなので、サービスが悪ければ当然きっちり払ってOK。
ここの巨大な姉さんは物凄く無愛想だけど、やることはきっちりやるタイプ。兄ちゃんだけが異常な程愛想良かった。
夕飯は写真の巨大ソーセージ・ザワークラウト添え+カルトーフェン・ズッペ(ジャガイモのスープ)。パンとか付いてなかったから頼む?と考えたけどそのままにしておいて正解。巨大すぎて1本食ったらもうギブアップ。ちなみに飲み物が付きます。友人は黒ビール。美味い!と絶賛してましたがビール苦手な自分は素直に食後のコーヒーに。
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