2006/07 - 2006/07
635位(同エリア867件中)
マリリンさん
旅行計画中、スペインで最も外したくなかった一つがグラナダのパラドールでの宿泊でした。しかし、流石スペインのパラドールの中でも一番人気のホテルというだけあり、直hpからは勿論、スペインの旅行代理店に依頼するも、回答は”すべて部屋は満室で、予約は不可能”残す手段は、現地ツアーのミカツアーさんに参加するのみでした。
スペイン滞在3日目、今日から現地発2泊3日、日本人ツアーに参加です。グラナダで離団するまで、親切なガイドさんと日本各地からいらっしゃったご参加の方々とご一緒させていただきました。2泊3日ツアー代金 1人@760ユーロ+50ユーロ(OPフラメンコショー)詳細は
http://www.mikamitravel.com.es/mikatour-andarcia-3days.html
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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*マドリード、アトーチャ駅*ヨーロッパ得意とするアーチ型の駅舎ですが、中央1Fには熱帯観葉植物をオアシスに自然光が入り居心地のいい空間です、また大きなスーツケースの移動も、各階までのスロープがある為、苦にはならず、何よりも他の駅とは違って、明るくてゴミが圧倒的に落ちてない!素晴らしい!ホメテツカワス♪
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*乗ります*スペインが誇る高速列車AVE。マドリードからゴルドバまで、一等席、1時間45分の旅。座席配列、シート、設備、またおトイレとは別の洗面台室もあり、至って清潔・快適です(またまた危うしだぞ。TGV!笑)。朝食を済ませた後の乗車だった為、乗車後間もなくの、コールドドリンク&朝食のサーヴィスには、・・・”きいてないよ〜ぉ”(^_^;)。しかも、欧州にしてはかなりしっかりとしたブランチ。欧州圏内の機内食より、ずっといいかも。4種のハム、サラダ、パン、フルーツ、チョコムース、ホットドリンク・・よ♪
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*コルドバ*街の起こりは紀元前169年からローマ帝国の植民地としての発展から。その後の8〜11世紀、街はイスラムの影響で更にその栄光を極める。メスキータを中心に今もイスラムとキリストの混合した優美な世界を感じることが出来る魅力ある街です。
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*メスキータ*イスラムの建築美学に圧倒された。突如として現れた、黄土色の長く続く壁は、寺院とは思えない程、高く、自体の装飾も豊かで素晴らしく、まるで砂漠色のお城のように思えた。いざ内部に入るとまずはオレンジのなる中庭が迎えてくれる、寺院はその向こうにあった。いざ薄暗い寺院の中に一歩踏み入れると、最も古い時代、8世紀の”柱の森”と言われる空間が待っていた。ローマ式の大理石から出来ていた856本の円柱は取り壊されたキリスト聖教会の再利用等だ。優れた建築の技術を持ったイスラム人は、柱の長さをめいめいに異くし(或いは台座を置く)、天井と柱を繋ぐ、赤(レンガ)と白(大理石)のアーチ型の交互配置は、違う石材を組み合わせる事により、クッション性を生み、耐久力を増強させた。空間は、まるで鏡の中をみているように、アーチが幾重にもなり、初めて見るアラビアの世界が広がっていた。
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*時代の波*メスキータ(回教寺院のモスクという意味)は独特です。イスラム寺院の中にキリスト教のカテドラルが堂々と共存・融合した、他にはない特異な建築物です。歴史はアラブ人の侵入の7世紀、キリスト聖教会は取り壊され、8世紀から13世紀の歴代イスラムの王たちは、このメスキータの建設、増築を、4期の建築段階をえて、宗教のみならず、社会、文化、あるいは政治的目的を兼ねたコルドバの一大建築物とします。
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*ミヒラブの天井*窓からの優しい光は辺りをより幻想的に照らし出します〜メッカの方向を示すミヒラブ(礼拝の方角を示す空間)またその天井は、煌びやかで美しい装飾アーチと模様からなり、思わず息を飲みます。メスキータ内部で最も美しく煌びやかな輝きを放っていた栄華を感じる拡張部分。イスラム最盛期を迎えていた10世紀、イスラムの決まりあるデザインとして見られる、葉・幾何学模様の他に、ローマから派遣された職人たちによる、ビサンチン様式が見事に合い重なります。こちらも必見。
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*中央礼拝堂(キリスト教部分)*しかし、時代は変わるもの。絶頂期を過ぎた13世紀、イスラム教から徐々にキリスト勢力が取り返しを始めます。その時代の空間のある部分では、壁の作りはやや薄くなり、大理石とレンガからなる美しいアーチは、もはや石の交互配置でなく、塗装によるものになり、財政的に余裕がなかった事、また手抜き工事が行われた事を、悲しくも確認させられます。16世紀に入り、寺院中心をくり抜く形で削り、新しくキリスト教のカテドラルを建てる改造の案にあたり、市民の反対をかわすため、キリスト教会側は時の王カルロス5世の認可を得ました(現実には、王は詳細を知らず、サインに応じてしまった)。しかし、彼がその改造工事現場を、フトとり過ぎた時、”世界のどこにでも有るような物を造るために、他の何処にもない物を壊してしまった”と嘆き呟いたと言われています。
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*パティオ*ここコルドバに多いイスラム様式の伝統的な住居にはパティオ(中庭)があります。公道から家に入るアーチ型の入り口から、鉄格子の門がある中庭の寸前まで、誰でも入れるように作られていて、それは、ある種、住居人がご自慢の庭を披露しているのだそう。多くの家々を覗くと、中庭は花々で美しく飾られています。外出や交流事等に制限の多いイスラム教徒の女性には、憩いや団欒の出来るの場所であり、噴水のある庭はオアシスであったのでしょうね。
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*フラメンコ調エプロン*一目ぼれした、愛のエプロ♪(12ユーロ)。フラメンコの衣装にそっくりな水玉模様のひらひらフリルのエプロン。すっごい、可愛くて、ほしくて、迷いに迷った私。ん?待てよ。いざ買って帰った所で、これ着るかしら?う〜?やるわけないか〜。そしてその時、そうだ!母のお土産にしよう!と思いついた。しかし、ミョ〜なエプロン姿をした母が、頭を横切り(ーー;)、瞬間に、買おうとしていた、その手をはなしてまった。あぁ、いかん、いかん。絶対にいかん!→帰国後、母にその話をすると”あら〜。ほしかったわぁ〜。何で買って来てくれなかったのぉ”・・・恐るべし(-_-;)汗
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*気温45℃*暑い!熱い!あついよぉ〜!昼食を済ませ、外に出てみると、人生で体験した事のない、熱気が待っていた。何?何がおきてこんなに暑いの?!日陰の中に一秒でも居ないと死んでしまいそうです。冗談じゃなくてです!それでも、この気温はまだまだ甘い方だそう。おととしは49℃まで行ったんですって。ウソでしょ〜!!
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*エル・パティオ・セビーリャ*本場のフランメンコです。正直、魂を抜き取られました。いいえ、取られた(゜o゜)ような、錯覚に陥りました。笑。あそこまで、張りつめた肉体と精神が一体化した、激しい踊り、妖しく美しい踊りは、他にはないのではないでしょうか?ショーが終了しても、暫くその興奮はおさまらず、感動の余韻が続きました。最高に素敵でした。スペインのほぼ主要都市でも、ぼ劇場やステージがありますが、ここセビリヤはフラメンコの本場、発祥の地であります。通常、ショーは深夜過ぎ1時2時の出演者が最高グレードになりますが、仮にそれまでの時間であっても、そこはプロ中のプロ、場所柄や幼い頃からフラメンコを踊り続けてきた方たちの、踊りの素晴らしさは太鼓判です。ぜひ、アンダルシアの美しい情熱を感じてくださいませ♪
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*続、フラメンコ*上半身を動かさない静かな動きは、まるで日本の能と想像させ、また激しすぎる音と動きは、太古の原住民の踊りを思い起こさせた。そもそも、フラメンコの原型は”ジプシー”と通称されるロム(人間という意味)人の独特な踊りとアンダルシア地方に伝わる土着の踊りが、ミックスされ、その後500年をかけ現在のフラメンコが出来たと言われています。あとに紹介するグラナダのサクロモンテという丘の横穴式住居に住む、ロマ人たちは、彼らの伝統的なこれらと違ったフラメンコを見せてくれます♪
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*たまらない*今晩の夕食。ご存知の通り、スペインの夕食は遅い!殆どのレストランは21時〜開店です。この日の夕食も22時近くに取る事に。驚き続ける我が胃袋に”ごめんねぇ、ごめんね”。にもかかわらず、この後も別のBARでイベリコ等を食べに行く事に・・・(;O;)。
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*骨付き羊肉の炭火焼*2泊3日現地ツアーでは最も美味しくて、記憶にも残ったお料理。(注*皆様は口を揃えて、量が少ない!と申しておりました。ハイ)
。軽く塩を振っただけシンプルなお味なのに、臭みが全くない羊の炭火焼なの。嘗て、羊大国ニュージーランド滞在時代でも、数ある日本のレストランでも、こんなに美味しい羊料理に巡り合ったのは、初めてでした。セビリヤの他、同レストランはスペインにも数店ありますが、ぜひ、また訪れたいレストランの一つ、お料理であります♪ -
*スペイン広場*広場の半径を囲むように建てられ、嘗て博覧会会場として作られた、テルモ宮殿庭園の一部だった場所で、現在は軍用施設や市役所としても使われている。
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*アスレホ(彩釉タイル)のベンチ*58の各県をデザインしたベンチは色鮮やかなブルーを基本に、絵柄は、スペイン各県のそれぞれの歴史、特色が一枚の絵になり観る人を楽しませています。大変きれいな色合いで茶褐色の建物に、ぴったり合う涼しげなベンチ♪
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*広場の人口川にわたる橋*つい最近まで、水が張っていてゴンドラも浮かんでいたようだが、訪れた時は、何もなし。しかし、随所に見れる彩釉タイルの陶芸品は、素晴らしく綺麗♪
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*街の公園*住宅やレストラン等の建物を4方に囲むようにして造られている、パティオ超の公園。人々は熱射を避け、緑の葉が調度よい影を造るこんな場所で、休憩をする。スペインでの日常の何気ないひとコマ。
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*カテドラル*?サン・ピエトロ、?セント・ポール教会に続く、世界で3番目に大きな教会である。14世紀、教会建築にあたり富と権力の象徴として建物の大小を競っていた時代”後世に誰もが驚くような教会を建ててやろう”と、約1世紀をかけ建設された、繊細な装飾の外壁も、さながら内部は美術館のよう。それもその筈、ゴヤ、ムリーリョ、ムスバラン等の名画にもあう事が出来るのです♪ウレシ。
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*ヒラルダの塔*中庭からみた鐘楼。カテドラルと一体化した鐘楼は、12世紀、イスラム教徒によるモスクの光塔として建てられたもので、上部を付け加えるようにして16世紀に鐘楼として生まれ変わった。
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*ヒラルダの塔の展望*”馬鹿と煙は高い所へ行きたがる”という声が、また聞こえた。(^ム^)”どうせ馬鹿だから、いいも〜ん♪”プライドもなく即答。ハイ。ぜひ、ここは馬鹿になるべし。なだらかに始まるスロープを12分少々。そこはセビリヤの街が一望できる気持ちのいい空間です♪
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*世界一大きなパイプオルガン*中央部にはキリスト教の権力を感じさせられる、大きくて見事な大祭壇や見事な彫刻のマホガニーの聖歌隊席があります。並列する目をみはる巨大なオルガンは4400本×2で世界最大のもの。一体どんな音色なのでしょうか?聴いてみたいものですね♪
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*黄金の祭壇*眩しい位黄金に輝く、主祭壇です。高さ20m、幅13m余りの、大きな衝立があり、その奥には黄金に輝く彫刻がキリストと聖母マリアの生涯として約1200人の登場人物により表現されています。スペイン植民地時代(16~17世紀)当時のヨーロッパの金保有量の5/1、銀について金の3倍が、アメリカ大陸からセビリアに持ち込まれています。やはり世界的な大きな宗教の祭壇は、何処でも金が多く使われているのは、共通する考えからでしょうか?日本仏教の本堂でも同じ物を見かけるような気がします。
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*そこにあってこそ*1618年、ムリーリョはここセビリアに生まれました。個人の伝記の詳細については不明点が多いのですが、生涯の大部分をセビリアで過ごした事は明らかであるようです。故郷を愛した彼の大作が現在もこの大聖堂の壁に掛けられ、有るべき場所に飾られ、私には、その絵自身が、誇りに満ちているようにとても輝いて見えました。この場所で多くの信者や愛好家たちに、安らぎを与えている事実は、彼にとっても嬉しいことでしょう。64歳にカディス(セビーリャ南方の海辺の町)の修道院で絵を制作中、足場から転落し、彼は亡くなりました。
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*コロンブスの墓*棺を担っているのは当時の4人の国王。この王様たちが抱えている棺の中に見える小箱には、新大陸を発見したスペイン人が誇るコロンブスの遺骨が入っています。こちらを公開し始めたのは、つい2週間前からだそう。本物か偽物かという噂の絶えなかった遺骨(スペインにはコロンブスのお墓が4つあると言われていたそう)にあたっては最近、コロンブスの息子の遺骨と照らし合わせた綿密なDNA鑑定(そばに写真やパネル紹介有)が行われ、確かな物であると実証されました。
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*ローマの水道管*
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この旅行記へのコメント (1)
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- ralphinさん 2007/06/21 22:23:20
- コルドバ
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コルドバ、とっても美しい街並ですね。
見ていてワクワクしちゃいました♪♪
ミハス村の白壁の街並もすっごいステキ☆
これって個人旅行ですよね?
それにしても、スペインの直行便がないというのは辛いですね。
ralphin
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