2006/07/15 - 2006/07/15
3481位(同エリア4207件中)
ぺこたんさん
午前中はリド島へ。島へ行く船の中で、心優しき紳士と出会います。ついてから、長男に初の海水浴遊びをさせることができました。
リド島のレストランで昼食。
ホテルで少し休憩、というのも、今夜花火大会があるそうなので鋭気を養います。長男もタイミング良く遅めのお昼寝に入りました。
夜8時に長男が目覚めたので、そこから出発!リアルト橋までヴァポレットで行って、サンバルナバ広場まで歩き、花火大会の会場まで。終わる15分前にホテル行きのヴァポレットに乗って、船上から花火のクライマックスを見て帰りました。
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写真はリド島、ヴァポレットから降りて、海水浴場まで続く道です。
実はさきほど心やさしき紳士と別れたばかりなのです。話せば長いですよ。でもわたしにとってはとてもいい思い出なので、暇な人は読んでみてください。
ベネチア1日目の旅行記で書いたとおり、『映画 旅情』の舞台に一つでも多く行きたいと思っていた私。どうしてもはずせない場所がありました。それは、主人公キャサリンヘップバーンがヴェネチアの街のビデオ撮影にあまりに夢中になりすぎて、落ちてしまう川!そこで彼女は骨董屋の主人と出会い、恋に落ちるのです。わたしはその、川と骨董品屋のある、あの広場にぜひとも行きたかったのでした。しかしながら、名前がわからない。そう!わたしはその広場の名前をチェックしてくるのを忘れてしまったのです!
実は、旅行前にインターネットで調べました。イタリアシネマのHPを見つけ、そこの管理人さんに掲示板で質問して聞いたら、管理人さんが教えてくれたので、書いておけば良かったのです。なのに、「いいや!ホテルにインターネットがあるだろ」とたかをくくって旅行に出てしまったのに、このホテルにはインターネットがつながっていませんでした! 続く
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写真はリド島の海水浴場です。
続き→ さて、その広場の名前もわからず、かといって、ベネチア旅行のガイドブックも持ってこなかった私。なんの手がかりもありません。
私はもう絶対にそこには行けないだろう、と半ばあきらめながら「でも、なんて言う名前だっけ。。。一度HP上で読んだのだから、思い出せば、、広場、、広場、、カンポ?広場は確かカンポでは?でも肝心の名前、、、カンポ、、カンポ」などと地図を広げながら
繰り返し「カンポ、、カンポ、、」と口にしていました。
その時、すぐ近くにいたおじさんが「何を探してるの?」と声をかけてくれました。英語で。でもなんて言えば?場所を探しているのに、その場所の名前もわからないのです! 続く
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写真はさらにリド島の海水浴場です。
続き→ ヴァポレットが到着して、私とそのおじさんはとなりに座りました。なので、引き続き世間話を続けることになりました。
わたしはもうせっかくなので、正直に、「映画の舞台となったカンポを探してるけれど、肝心の名前を忘れてしまった。しかも映画の名前も、日本語は知っているが、原題はわからない。」と伝えました。「どんな映画?」「ベネチアが舞台。ラブロマンス。主人公はキャサリンヘプバーンで、会社員のキャリアウーマン。少し歳をとってしまい、恋人もいない。休暇にベニスに旅に出た。最初は旅の物珍しさにはしゃいでいたが、だんだんさみしくなる。そんなとき、ビデオ撮影で夢中になって落ちた川の側にある骨董品屋の男性と出会い、恋に落ちる。休暇中、恋を楽しんだが、男性は妻子のある人であることもわかり、この恋はかりそめのものだと悟る。
休暇も終わり、その恋に終わりを告げるかのようにベニスを去っていく女性。しかしその表情はとても満足そうだった。」 続く -
写真は海水浴場。
続き→あらすじを話し終えた私は、やはりあの広場に行けるものなら行ってみたい!と切に願ったのです。その思いが通じたのか?おじさんは「ああ、その映画知ってます。その広場はおそらくサンバルナバ広場。地図を貸してみなさい。この広場に一番近いヴァポレット乗り場はここ。(と指さす)ここは小さいから全部の乗り場に泊まるヴァポレットに乗るのがわかりやすいよ。」と教えてくれるではありませんか。
おじさんも私と同じくらい決して英語が得意なわけではなかったようです。でも、私にとにかく伝えようと一生懸命英語を話してくれているのがよく伝わってきました。
かくしておじさんのおかげでその広場の名前と行き方が分かったのでした。
そしておじさんはこうも告げました 続く -
表紙はその日のランチ。
続き→ 「そういえば今日は花火大会なんだよ。時間は忘れたけど夜から始まるから3時くらいから場所取りの人が多くなるよ。だからこの辺に(と言って指をさす)場所をはやめにとると花火がよく見えるよ。」「おじさんは花火大会に行くんですか?」「いや、僕は病気の母の見舞いに今日はベネチアに帰ってきたんだ。ここは僕のふるさと。だから、花火大会は何度も見たことがあるからいいんだ。あなたは、ベネチア旅行をたのしんでね!サンバルナバ広場、行けると良いね!」
にこり、と笑って、ヴァポレットがリド島に着いた途端、颯爽と居なくなってしまいました。
心優しき紳士よ!さよなら!そしてありがとう!
着いたリド島はとても素晴らしいところでした。青い海、色とりどりの花、広い海岸線。長男は海水浴を楽しみながら、多くの観光客にかわいがられました。
たっぷり泳がせた後、長男が眠ってしまったので、ダッシュして入ったレストランがここです。
魚介がおいしく、お腹も心も大満足でした! -
夜のベネチアです。
さて、ここからも少し冒険なのです。ちょっと長くなるので暇な人は読んでください。
ホテルにもどって、リド島のスーパーで買ったもので軽く夕飯を済ませてから、我々は花火大会に備えて休むことにしました。フロントで聞いたら11時から始まるとのこと。夕方から大勢の観光客が花火大会を見るために大移動を始めました。
その状態をみて、早めに移動しなければならないことを悟りましたが、長男は寝ています。なので、夫の両親には先に行ってもらうことにしました。
長男は8:00におきました。そこからどうしたか?
明日はもうかえるひなので、もし「サンバルナバ広場」に行くのなら今日しかありません。わたしは夫に「どうしても広場に行きたいんだ」と伝えました。夫は私を連れて行ってくれると約束してくれました。 続く -
私と夫と長男は、目的地に向かって歩き出しました。ヴァポレットはどこから乗っても、花火大会の影響によりリアルト広場までしか行きません。リアルト広場からはかなり遠いみたいです。地図は迷路みたいだし、もう外は暗いし、赤子も一緒だし、、、。でも夫は約束してくれました。絶対に探し出すと。
花火大会をみる大勢の人が、歌を歌いながら列を作って歩いています。治安は良いとの情報を信じて、長男を背負った夫の背中をひたすら追っていきました。
道は暗いし、店もほとんど閉まっているのですが、どうやら地図はあてになりそうです。2時間くらい歩いたところでジェラート屋を発見。そこで腹ごしらえ。さらに1時間くらい歩いた頃でしょうか。
写真の場所に到着しました。到着した途端、すぐにわかりました。「あ ここだ」 →続く
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道行く人に、夫は尋ねました。「カンポ サンバルナバ?」大きくうなずく通行人に、夫と私は大はしゃぎ。確かにここです。看板もあります。
そして写真に写っている仮面のお店が、映画で骨董品屋であったお店なのです!
わたしは感動の余り、しばらくその場に立ちつくしてしまいました。
絶対に到着できないと思っていた場所に到着できた喜び、親切に場所を教えてくれたおじさんへの感謝、そして、約束を守って連れてきてくれた夫への感謝。さまざまな感情がわたしのなかに浮かんできたのです。
そして、実感した後は、ひたすら写真撮影に興じました。体感型フォト。わたしの定番です。映画の主人公になりきって、同じような格好で写真をとりました。川に落ちそうな格好も。この際恥ずかしさはおいときましょう!今日はお祭りの日なのですから。 -
サンバルナバ広場です。大勢の人が集まって酒を飲んでいました。
さあ、これから花火大会を見に行きましょう。ここからさらに1時間は歩かなければいけません。
ところで今夜の情景はひたすら奇妙でした。暗がりの中、人は地図を見ながら狭い路地を歩いています。いつの間にか、グループができあがっていて、歌を歌っています。それに伴って多くの人が歌を輪唱しています。その歌声が町中を覆っているので、治安が悪い街であったら、怖くて歩けなかったでしょう。
そんな奇妙な状況の中赤子を連れていて果たして良かったのだろうか?と少し心配におもいつつも、我々は花火大会の会場目指して、ひたすら歩き続けたのでした。 -
もうほとんど歩けないほど、たくさんの人が道を占拠しています。
やっと見つけた場所がここです。惜しいことに半分ほ
どは建物に隠れて見えなかったのですが、それでもきれいに見えました。
30分くらい堪能した後、人の大波に飲まれる前に、移動を始めました。そして、フィナーレ前にホテル近くまで行くヴァポレットを発見して、乗り込むことができました。
ヴァポレットに揺られながら、花火のフィナーレを水上から堪能しました。
スムースに帰れたばかりか、水上で花火を座りながら見ることができたので、この方法は正解だったと思いました。
大満足の二日目だったのです!
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