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2006年春、青春18きっぷを使った、大阪発<br />一泊二日旅行の二日目です。<br /><br />那智勝浦を早朝に出発し、夜に大阪に帰る一日旅。<br />今日も今日とて、何の予定も立てずに出発。<br />そして、今回の旅の中心は伊勢神宮ではなく<br />「河崎町」という街並になったのです。

青春18きっぷで「(那智から)お伊勢さん」へ

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2006/03/26 - 2006/03/26

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せらお

せらおさん

2006年春、青春18きっぷを使った、大阪発
一泊二日旅行の二日目です。

那智勝浦を早朝に出発し、夜に大阪に帰る一日旅。
今日も今日とて、何の予定も立てずに出発。
そして、今回の旅の中心は伊勢神宮ではなく
「河崎町」という街並になったのです。

  • ★起床時間は午前6時★<br /><br />着替えをし、顔を洗って、魔法瓶に詰めるため<br />台所に行って、お茶をもらいます。<br />「もう、お出かけ?」「ええ、7時10分の電車なので」<br />と、宿を出発したのが6時30分。早足で駅、、、<br />ではなく、港へと向かいます。朝市が立つのです。<br /><br />買い物に多くの時間は割けないのですが、幸か不幸か<br />時間が早すぎて、開店準備中の露店が一軒だけ。<br />アジの開きと秋刀魚の丸干し(!)をもらいました。<br /><br />駅に到着すると、まだ7時前。電車の発車までには<br />もうしばらく時間があります。昨日、Aコープで買った<br />朝食を、ここで戴くことにしました。<br />(電車はロングシートなので、車内では食べにくいし)<br /><br />メニューはサンドイッチと、唐揚げ、そしてもうひとつ。<br />紀州名物「めはり寿司」です。普通のお弁当屋さんでは<br />「明日食べる」という客には売ってくれないめはり寿司。<br /><br />そこはそれ、スーパーの惣菜コーナーのものですので<br />おとがめ無しに購入(笑)。もちろん地元民向けの惣菜<br />ということで味の方も期待していたとおりの美味!<br />子供でも食べやすい小さなサイズの寿司だったことも<br />こういう環境での食事には最適でした。<br /><br />が、食べている途中で、電車の案内放送。<br />あわてて残りをバッグに放り込み、電車に乗ります。<br /><br />日曜早朝の車内は、部活の学生が半分くらい。<br />そして我々同様18きっぷ組とおぼしき方々もちらほら。<br />電車は朝の太平洋を望みながら、新宮へと向かいます。<br />特に終点の新宮まであと一駅、となってからの景色は<br />長く続く砂浜を楽しめるのが特にエエ感じでした。

    ★起床時間は午前6時★

    着替えをし、顔を洗って、魔法瓶に詰めるため
    台所に行って、お茶をもらいます。
    「もう、お出かけ?」「ええ、7時10分の電車なので」
    と、宿を出発したのが6時30分。早足で駅、、、
    ではなく、港へと向かいます。朝市が立つのです。

    買い物に多くの時間は割けないのですが、幸か不幸か
    時間が早すぎて、開店準備中の露店が一軒だけ。
    アジの開きと秋刀魚の丸干し(!)をもらいました。

    駅に到着すると、まだ7時前。電車の発車までには
    もうしばらく時間があります。昨日、Aコープで買った
    朝食を、ここで戴くことにしました。
    (電車はロングシートなので、車内では食べにくいし)

    メニューはサンドイッチと、唐揚げ、そしてもうひとつ。
    紀州名物「めはり寿司」です。普通のお弁当屋さんでは
    「明日食べる」という客には売ってくれないめはり寿司。

    そこはそれ、スーパーの惣菜コーナーのものですので
    おとがめ無しに購入(笑)。もちろん地元民向けの惣菜
    ということで味の方も期待していたとおりの美味!
    子供でも食べやすい小さなサイズの寿司だったことも
    こういう環境での食事には最適でした。

    が、食べている途中で、電車の案内放送。
    あわてて残りをバッグに放り込み、電車に乗ります。

    日曜早朝の車内は、部活の学生が半分くらい。
    そして我々同様18きっぷ組とおぼしき方々もちらほら。
    電車は朝の太平洋を望みながら、新宮へと向かいます。
    特に終点の新宮まであと一駅、となってからの景色は
    長く続く砂浜を楽しめるのが特にエエ感じでした。

  • ★新宮からは、東海地方、、ですね★<br /><br />さて。電車は7時36分に新宮駅に到着。<br />地下道を通って渡ったホームには三両編成、<br />ディーゼルの列車が待っていました。<br /><br />一番前の車両の、海側のボックス席を確保し<br />待っているとアナウンスも発車ベルもなく<br />ドアが閉まり、列車は走り出しました。<br /><br />そういえばここからはJR東海。駅名看板にも<br />オレンジ色のラインが入っているんですよね。<br /><br />列車は順調に進んで行くのですが、残念ながら<br />新宮からしばらくの間、車窓からの景色は今ひとつ。<br />そうこうしているうちに、紀伊長島駅に到着。0945<br />ここでは約40分の待ち合せの停車となります。

    ★新宮からは、東海地方、、ですね★

    さて。電車は7時36分に新宮駅に到着。
    地下道を通って渡ったホームには三両編成、
    ディーゼルの列車が待っていました。

    一番前の車両の、海側のボックス席を確保し
    待っているとアナウンスも発車ベルもなく
    ドアが閉まり、列車は走り出しました。

    そういえばここからはJR東海。駅名看板にも
    オレンジ色のラインが入っているんですよね。

    列車は順調に進んで行くのですが、残念ながら
    新宮からしばらくの間、車窓からの景色は今ひとつ。
    そうこうしているうちに、紀伊長島駅に到着。0945
    ここでは約40分の待ち合せの停車となります。

  • ★40分の停車は、長いなあ。。★<br /><br />トイレを済ませ、駅の外に出ますが、駅前には店もなく<br />どうやって時間をつぶそうか。と辺りを見回すと<br />改札の右の駐車場の向こうに公民館風の建物が。<br />「ふれあい広場マンドロ」とあります。<br /><br />何かあるかなあ。と近づくと地元書道教室の作品展。。<br />まあ、暇つぶしに入っても、当然、さして見るべき<br />書があるでなし。奥に進むとテーブル席の横に小さな本棚。<br />ん?薄い月間誌、三重の地元密着雑誌でしょう。<br /><br />たくさんあるバックナンバーからめぼしい見出しのものを<br />数冊抜き出して読み進むと、うち一冊が今日の目的地<br />「伊勢」の特集を組んでいました。<br /><br />それを読んだ奥さん。「ここ、行きたい!」<br />どうやら伊勢神宮とは違う、地元の生活に密着した<br />古い町並みが残るエリアの記事を見つけた様子。<br />およそ10ページに渡り、地図を併記しての特集。<br /><br />これはちょっとメモして、と言うわけには行きません。<br />思い切って建物の管理事務所の人に、コピーをお願い<br />してみたところ、快く許可をくださいました。<br />コピー代を渡そうとすると、固辞されましたので<br />ご好意に甘えさせていただくことに。<br /><br />さて、それでは駅に戻ろうか、と立ち上がったところで<br />「もし時間があったら、奥、見ていきませんか?」<br />「ええ、あと10分くらいなら」と、トイレのまだ奥へ<br />歩を進めると、高い天井の倉庫に出ました。そこには。。。

    ★40分の停車は、長いなあ。。★

    トイレを済ませ、駅の外に出ますが、駅前には店もなく
    どうやって時間をつぶそうか。と辺りを見回すと
    改札の右の駐車場の向こうに公民館風の建物が。
    「ふれあい広場マンドロ」とあります。

    何かあるかなあ。と近づくと地元書道教室の作品展。。
    まあ、暇つぶしに入っても、当然、さして見るべき
    書があるでなし。奥に進むとテーブル席の横に小さな本棚。
    ん?薄い月間誌、三重の地元密着雑誌でしょう。

    たくさんあるバックナンバーからめぼしい見出しのものを
    数冊抜き出して読み進むと、うち一冊が今日の目的地
    「伊勢」の特集を組んでいました。

    それを読んだ奥さん。「ここ、行きたい!」
    どうやら伊勢神宮とは違う、地元の生活に密着した
    古い町並みが残るエリアの記事を見つけた様子。
    およそ10ページに渡り、地図を併記しての特集。

    これはちょっとメモして、と言うわけには行きません。
    思い切って建物の管理事務所の人に、コピーをお願い
    してみたところ、快く許可をくださいました。
    コピー代を渡そうとすると、固辞されましたので
    ご好意に甘えさせていただくことに。

    さて、それでは駅に戻ろうか、と立ち上がったところで
    「もし時間があったら、奥、見ていきませんか?」
    「ええ、あと10分くらいなら」と、トイレのまだ奥へ
    歩を進めると、高い天井の倉庫に出ました。そこには。。。

  • ★な、なんじゃこりゃあ!★<br /><br />なんとも巨大な張りボテが2つも。<br />7月に花火大会とともに本番を迎える「燈籠祭」の<br />ものだというお話。ちょうど昨日が試験牽きで<br />保管場所のここに戻ってきたところなのだとか。<br /><br />最近、二つの町のお祭りを同時に行うことになり<br />勇壮さが増したという「燈籠祭」(今年もあります)<br />http://www.touroumaturi.com/<br />この燈籠は、船に乗って海上を練り歩(?)き<br />その真上に上がるのが迫力満点の花火なのだそう。<br />これは夏、見に来る値打ちがありそうです。

    ★な、なんじゃこりゃあ!★

    なんとも巨大な張りボテが2つも。
    7月に花火大会とともに本番を迎える「燈籠祭」の
    ものだというお話。ちょうど昨日が試験牽きで
    保管場所のここに戻ってきたところなのだとか。

    最近、二つの町のお祭りを同時に行うことになり
    勇壮さが増したという「燈籠祭」(今年もあります)
    http://www.touroumaturi.com/
    この燈籠は、船に乗って海上を練り歩(?)き
    その真上に上がるのが迫力満点の花火なのだそう。
    これは夏、見に来る値打ちがありそうです。

  • ★さて、作戦タイムです★<br /><br />記念写真を撮ったところで、残念ながら列車の時間。<br />もう少し話を聞きたいところでしたが、お礼を言って<br />お別れです。ちょうど倉庫に帰ってきた3体目の<br />燈籠を横目に見ながら駅に戻りました。<br /><br />列車はこの長島で海岸から離れ、山の中へ入ります。<br />川沿いの風景は悪くないのですが、車内の二人は<br />伊勢での目的地選びに専念中。約5時間の滞在を<br />どう有意義に過ごすかという大問題との格闘です。<br /><br />とりあえず、駅から遠く、滞在時間も長くなる<br />「内宮」が真っ先に候補から消えました。<br /><br />そして、今回のメインイベントに急遽躍り出た<br />「河崎の町」をどう回るかという算段を立て、<br />数多い見どころの中から「特に」というポイントの<br />ピックアップが熱心に行われ、7、8軒が<br />リストアップされて行きました。

    ★さて、作戦タイムです★

    記念写真を撮ったところで、残念ながら列車の時間。
    もう少し話を聞きたいところでしたが、お礼を言って
    お別れです。ちょうど倉庫に帰ってきた3体目の
    燈籠を横目に見ながら駅に戻りました。

    列車はこの長島で海岸から離れ、山の中へ入ります。
    川沿いの風景は悪くないのですが、車内の二人は
    伊勢での目的地選びに専念中。約5時間の滞在を
    どう有意義に過ごすかという大問題との格闘です。

    とりあえず、駅から遠く、滞在時間も長くなる
    「内宮」が真っ先に候補から消えました。

    そして、今回のメインイベントに急遽躍り出た
    「河崎の町」をどう回るかという算段を立て、
    数多い見どころの中から「特に」というポイントの
    ピックアップが熱心に行われ、7、8軒が
    リストアップされて行きました。

  • ★伊勢参りの話題は、これだけ。。★<br /><br />列車は11時36分に多気に到着。ここで「快速みえ」<br />11時52分発に乗り換えです。<br />5分ほど遅れた列車は途中でも少しだけ遅れましたが<br />12時15分ころにJR伊勢市駅に到着しました。<br />お腹は減っていますが取り急ぎ、まずはお参り。<br />徒歩で外宮(げぐう)へと向かいます。<br /><br />外宮前の観光案内所で地図、パンフをゲットしたあと<br />内宮ほどではないものの、多くの観光客とともに<br />外宮の中へと歩を進め、お参りを済ませました。

    ★伊勢参りの話題は、これだけ。。★

    列車は11時36分に多気に到着。ここで「快速みえ」
    11時52分発に乗り換えです。
    5分ほど遅れた列車は途中でも少しだけ遅れましたが
    12時15分ころにJR伊勢市駅に到着しました。
    お腹は減っていますが取り急ぎ、まずはお参り。
    徒歩で外宮(げぐう)へと向かいます。

    外宮前の観光案内所で地図、パンフをゲットしたあと
    内宮ほどではないものの、多くの観光客とともに
    外宮の中へと歩を進め、お参りを済ませました。

  • ★さて、この写真は、ドコでしょう(笑)★<br /><br />あとは、駅の反対側にある「河崎町」へ。<br />というところなのですが、ここでもう一度先ほどの<br />観光案内所へ向かい、窓口で尋ねます。<br />http://travel.nifty.com/cs/catalog/travel_595/catalog_24010285_1.htm<br />「このパンフレットにあるレンタルサイクルって。。」<br />「ああ、ありますよ。今からなら半日なので500円で」<br /><br />本当に小さな字で、こっそりと書いてあった文字を<br />逃さずに見つけて正解でした。<br /><br />まずは外宮前から北上し、近辺のポイントをと、<br />やってきたのは八日市場町の「小西萬金丹」。<br />http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?mode=pre&amp;idx=489<br />江戸時代から続く漢方薬のお店。<br /><br />お伊勢参りの旅人たちがお世話になったであろう<br />本当に古い作りの、というか「本当に店か?」と<br />言いたくなる佇まいは、まるで歴史資料館に来たよう。<br /><br />なのですが、店先には誰もおらず、呼び鈴を押すと<br />店の人が出てきて応対してくださるシステム。<br />買うつもりはない我々は記念写真だけを撮影しました。<br /><br />次は平日なら見学も可能だという「伊勢和紙館」<br />http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?mode=pre&amp;idx=491<br />こちらは建物の外観だけを拝んで終了。<br /><br />さあ、急いでお昼ごはんです!駅の反対(東)側<br />にある河崎町を目指し、自転車を急がせます。<br />この時点で私たちは「自転車借りなかったら大変やった」<br />ということを痛感し始めていました。正直なところ<br />外宮から河崎町まで直線的に歩いても、ちょっと<br />骨の折れる距離があったのです。それを遠回りしての移動<br />となりますと、徒歩では「無茶」に等しい行程でした。

    ★さて、この写真は、ドコでしょう(笑)★

    あとは、駅の反対側にある「河崎町」へ。
    というところなのですが、ここでもう一度先ほどの
    観光案内所へ向かい、窓口で尋ねます。
    http://travel.nifty.com/cs/catalog/travel_595/catalog_24010285_1.htm
    「このパンフレットにあるレンタルサイクルって。。」
    「ああ、ありますよ。今からなら半日なので500円で」

    本当に小さな字で、こっそりと書いてあった文字を
    逃さずに見つけて正解でした。

    まずは外宮前から北上し、近辺のポイントをと、
    やってきたのは八日市場町の「小西萬金丹」。
    http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?mode=pre&idx=489
    江戸時代から続く漢方薬のお店。

    お伊勢参りの旅人たちがお世話になったであろう
    本当に古い作りの、というか「本当に店か?」と
    言いたくなる佇まいは、まるで歴史資料館に来たよう。

    なのですが、店先には誰もおらず、呼び鈴を押すと
    店の人が出てきて応対してくださるシステム。
    買うつもりはない我々は記念写真だけを撮影しました。

    次は平日なら見学も可能だという「伊勢和紙館」
    http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?mode=pre&idx=491
    こちらは建物の外観だけを拝んで終了。

    さあ、急いでお昼ごはんです!駅の反対(東)側
    にある河崎町を目指し、自転車を急がせます。
    この時点で私たちは「自転車借りなかったら大変やった」
    ということを痛感し始めていました。正直なところ
    外宮から河崎町まで直線的に歩いても、ちょっと
    骨の折れる距離があったのです。それを遠回りしての移動
    となりますと、徒歩では「無茶」に等しい行程でした。

  • ★派手じゃあないけど、大掛かり★<br /><br />と、前方の交差点で交通整理をする警察官らしき人影が。<br />さらに前方からは、なにやら大量の人間の後に続いて<br />大きな木材が、赤く飾られて引っ張られてきている様子。<br />御柱です。担当の町の人たちが法被姿で100人以上。<br />子供たちを中心とする先頭は、綱を引っ張る役目。<br />その後にマトイを持つ人たちが続きます。<br /><br />正式な「木曳」は5月になってからなのですが<br />どうやら町単位での木曳をやっている様子。<br /><br />遷宮の度に、もう何百年も続く「まつり」の重みか<br />派手さよりも落ち着きを感じるようなお祭りでした。<br />なんだかんだで15分も見ていたでしょうか。そろそろ<br />午後2時。ランチタイムも終わりそうな気配です。<br />先を急ぎ、まもなく自転車は河崎町の街並みに入りました。

    ★派手じゃあないけど、大掛かり★

    と、前方の交差点で交通整理をする警察官らしき人影が。
    さらに前方からは、なにやら大量の人間の後に続いて
    大きな木材が、赤く飾られて引っ張られてきている様子。
    御柱です。担当の町の人たちが法被姿で100人以上。
    子供たちを中心とする先頭は、綱を引っ張る役目。
    その後にマトイを持つ人たちが続きます。

    正式な「木曳」は5月になってからなのですが
    どうやら町単位での木曳をやっている様子。

    遷宮の度に、もう何百年も続く「まつり」の重みか
    派手さよりも落ち着きを感じるようなお祭りでした。
    なんだかんだで15分も見ていたでしょうか。そろそろ
    午後2時。ランチタイムも終わりそうな気配です。
    先を急ぎ、まもなく自転車は河崎町の街並みに入りました。

  • 一方通行であるこの通りの両側に立ち並ぶ家々は、<br />いわゆる「歴史地区」というような風情のものばかり。<br />立派な蔵を改造したバーや、古民家を改造した喫茶も。<br /><br />私たちは、高くない価格で日替わり定食の看板を<br />掲げる居酒屋さんを、お昼ご飯のお店に決めました。<br />外観もエエ感じの古民家だった「あじっこ」さんは<br />室内も調度から柱、天井まで、とってもエエ感じ。<br />壁には掛け時計がたくさん並んでいます。<br /><br />食べたのは日替わり定食。お刺身をメインとして<br />味噌汁と小鉢つき。この立地、雰囲気で700円は<br />十分にリーズナブルだったと思います。<br /><br />ごちそう様。と、店を出ようとしたそのとき、<br />玄関に張り出されたハガキと写真が目にとまりました。

    一方通行であるこの通りの両側に立ち並ぶ家々は、
    いわゆる「歴史地区」というような風情のものばかり。
    立派な蔵を改造したバーや、古民家を改造した喫茶も。

    私たちは、高くない価格で日替わり定食の看板を
    掲げる居酒屋さんを、お昼ご飯のお店に決めました。
    外観もエエ感じの古民家だった「あじっこ」さんは
    室内も調度から柱、天井まで、とってもエエ感じ。
    壁には掛け時計がたくさん並んでいます。

    食べたのは日替わり定食。お刺身をメインとして
    味噌汁と小鉢つき。この立地、雰囲気で700円は
    十分にリーズナブルだったと思います。

    ごちそう様。と、店を出ようとしたそのとき、
    玄関に張り出されたハガキと写真が目にとまりました。

  • 「私の心の宝物です」と題された額に入っていた写真は<br />倒れた電信柱と屋根が人の高さほどに潰れた街並み。<br />そして、炊き出しをする人たちの姿。<br />さらにハガキの差出人は、「芦屋市役所」と。<br /><br />文面を読みますと、なんとこの店のご主人さん。<br />震災の折に、私(ダンナ)が被災していた住まいから<br />歩いてほんの10分ほどのところにある小学校で<br />炊き出しのボランティアをしてくださっていたとのこと。<br /><br />店を出るのは後回し。ご主人に、まずはお礼から。<br />「震災の時に来てくださっていたんですね、<br /> しかも、炊き出しに。ありがとうございます」<br /><br />10年以上経ったとは言え、あの寒空の下<br />伊勢から、ご自身の仕事を後回しにして<br />被災者のために温かいご飯を作るため<br />わざわざ来てくださっていた人を知り<br />心の底から感謝の気持ちが湧き上がりました。<br /><br />そのとき、ご主人が当然のことのように仰った<br />「伊勢の人間として、恩返しのつもりで行きました」<br />というお話が、とても印象的でした。<br /><br />伊勢の町に住む人々は、遠い昔から「お伊勢さん」に<br />お参りに旅してくださる人たちに<br />食べさせて貰っていることをいつも感謝しています。<br /><br />そして、その恩返しをすることは、伊勢に住む者には<br />なかば当たり前のこと、なんです。<br />それこそ江戸時代にも毎年、総人口の10%を超える<br />参詣者が訪れたと言われる伊勢の町。<br />伊勢の町が栄え、そして今日あるのも、全ては全国の<br />参詣者の方々があったからこそ。なんですよ。<br /><br />だから、こういうことが起こったとき、伊勢の人間が<br />「私なら助けになることができるかも」と思えば<br />その地に赴くことは、とても自然なことなんです。<br /><br />すごいなあ。<br />謙虚さの上に築かれた、心からの優しさが<br />きっと被災者を温めてくださっただろうと確信しました。<br />改めて「ありがとうございました」とご挨拶し<br />すがすがしい気分で店を後にしました。

    「私の心の宝物です」と題された額に入っていた写真は
    倒れた電信柱と屋根が人の高さほどに潰れた街並み。
    そして、炊き出しをする人たちの姿。
    さらにハガキの差出人は、「芦屋市役所」と。

    文面を読みますと、なんとこの店のご主人さん。
    震災の折に、私(ダンナ)が被災していた住まいから
    歩いてほんの10分ほどのところにある小学校で
    炊き出しのボランティアをしてくださっていたとのこと。

    店を出るのは後回し。ご主人に、まずはお礼から。
    「震災の時に来てくださっていたんですね、
     しかも、炊き出しに。ありがとうございます」

    10年以上経ったとは言え、あの寒空の下
    伊勢から、ご自身の仕事を後回しにして
    被災者のために温かいご飯を作るため
    わざわざ来てくださっていた人を知り
    心の底から感謝の気持ちが湧き上がりました。

    そのとき、ご主人が当然のことのように仰った
    「伊勢の人間として、恩返しのつもりで行きました」
    というお話が、とても印象的でした。

    伊勢の町に住む人々は、遠い昔から「お伊勢さん」に
    お参りに旅してくださる人たちに
    食べさせて貰っていることをいつも感謝しています。

    そして、その恩返しをすることは、伊勢に住む者には
    なかば当たり前のこと、なんです。
    それこそ江戸時代にも毎年、総人口の10%を超える
    参詣者が訪れたと言われる伊勢の町。
    伊勢の町が栄え、そして今日あるのも、全ては全国の
    参詣者の方々があったからこそ。なんですよ。

    だから、こういうことが起こったとき、伊勢の人間が
    「私なら助けになることができるかも」と思えば
    その地に赴くことは、とても自然なことなんです。

    すごいなあ。
    謙虚さの上に築かれた、心からの優しさが
    きっと被災者を温めてくださっただろうと確信しました。
    改めて「ありがとうございました」とご挨拶し
    すがすがしい気分で店を後にしました。

  • ★こんな街並みが続きます★<br /><br />さあ、想定している帰路の電車まで、あと2時間半。<br />自転車パワーを最大限利用しての河崎町巡りです。<br />最終目的地は運河沿いに東に下った街並み保存舘????<br />なので、とりあえず駅に近い西側の端まで移動、、、<br />と、思う途中で魅力的な看板を発見。<br />ランチ利用だけも可。古さが魅力の宿。というような<br />内容だったかと(すでに記憶が薄れてきています(笑)<br /><br />細い曲がりくねった路地を抜けたところにあったのは<br />文字通り古い旅館「星出館」でした。雰囲気はバツグン。<br />http://www.hoshidekan.jp/indexJ.htm<br />料金もお手ごろなので、次回、もしも伊勢に来るなら<br />宿はここにほぼ決定、しちゃいました(*^_^*)<br /><br />河崎町の街並みの西端に到着したら、ゆっくりと<br />建物を味わいながら自転車を進めます。<br />しかし、観光客を呼ぶ目的で街並み保存をすすめ<br />観光客向けの店が半数を占めると思われる割には<br />日曜日の今日、閉まっているお店が多すぎます。

    ★こんな街並みが続きます★

    さあ、想定している帰路の電車まで、あと2時間半。
    自転車パワーを最大限利用しての河崎町巡りです。
    最終目的地は運河沿いに東に下った街並み保存舘????
    なので、とりあえず駅に近い西側の端まで移動、、、
    と、思う途中で魅力的な看板を発見。
    ランチ利用だけも可。古さが魅力の宿。というような
    内容だったかと(すでに記憶が薄れてきています(笑)

    細い曲がりくねった路地を抜けたところにあったのは
    文字通り古い旅館「星出館」でした。雰囲気はバツグン。
    http://www.hoshidekan.jp/indexJ.htm
    料金もお手ごろなので、次回、もしも伊勢に来るなら
    宿はここにほぼ決定、しちゃいました(*^_^*)

    河崎町の街並みの西端に到着したら、ゆっくりと
    建物を味わいながら自転車を進めます。
    しかし、観光客を呼ぶ目的で街並み保存をすすめ
    観光客向けの店が半数を占めると思われる割には
    日曜日の今日、閉まっているお店が多すぎます。

  • ★軒先に下がった、小さな札ですが★<br /><br />これではちょっと、観光に来ても楽しめないなあ。<br />などと思いながらたどり着いたのが「和具屋」さん。<br />http://isekou.hp.infoseek.co.jp/machihaku/waguya.html<br />店頭にはお手ごろな焼き物が並び、店内には<br />明らかに「古い」食器が所狭しと積まれて居ます。<br /><br />店に誰も居ないので、とりあえず物色していると<br />奥からおばあちゃんが出てきました。<br />「古いものばっかりでしょ」「大したもんは無いけど」<br />「うちは今、十四代目やから、古いもんはたくさん」<br /><br />「これは売りモンじゃないけど」と指差す棚のは<br />江戸の焼き物なんだとか。<br />「骨董」としてではなく「売れ残り」の<br />江戸の焼き物が並ぶ店なんて、そうは無いですよ。

    ★軒先に下がった、小さな札ですが★

    これではちょっと、観光に来ても楽しめないなあ。
    などと思いながらたどり着いたのが「和具屋」さん。
    http://isekou.hp.infoseek.co.jp/machihaku/waguya.html
    店頭にはお手ごろな焼き物が並び、店内には
    明らかに「古い」食器が所狭しと積まれて居ます。

    店に誰も居ないので、とりあえず物色していると
    奥からおばあちゃんが出てきました。
    「古いものばっかりでしょ」「大したもんは無いけど」
    「うちは今、十四代目やから、古いもんはたくさん」

    「これは売りモンじゃないけど」と指差す棚のは
    江戸の焼き物なんだとか。
    「骨董」としてではなく「売れ残り」の
    江戸の焼き物が並ぶ店なんて、そうは無いですよ。

  • ★これが、レールです★<br /><br />さらにお話は続きます。<br />今はうちの店も小さくなってしまったけど<br />もともとは奥行き100m近い細長い倉庫があって<br />運河に面した反対側の入り口からこっちの店先まで<br />トロッコを使って荷を運んでいたのよ。今でも<br />レールが残っているから。見ていく?<br />おひとり100円、貰ってるんだけど。<br /><br />「もちろん、お願いします」さっそく200円を手渡し<br />おばあちゃんに電気をつけてもらいます。<br /><br />店に向かって右側。普通に見ると単なる物置です。<br />実際、入ってすぐには園芸用の土や、こどもの三輪車<br />などが雑然と置かれているだけの、ぼろい物置です。<br /><br />が。奥へと歩を進めると、両側の棚に旅館などで<br />使われそうな揃いの瀬戸物がずらり。<br />かと思うと6畳ほどの畳部屋にはプラレールが(笑)<br />まさに「今も使われている、時代モンの倉庫」です。

    ★これが、レールです★

    さらにお話は続きます。
    今はうちの店も小さくなってしまったけど
    もともとは奥行き100m近い細長い倉庫があって
    運河に面した反対側の入り口からこっちの店先まで
    トロッコを使って荷を運んでいたのよ。今でも
    レールが残っているから。見ていく?
    おひとり100円、貰ってるんだけど。

    「もちろん、お願いします」さっそく200円を手渡し
    おばあちゃんに電気をつけてもらいます。

    店に向かって右側。普通に見ると単なる物置です。
    実際、入ってすぐには園芸用の土や、こどもの三輪車
    などが雑然と置かれているだけの、ぼろい物置です。

    が。奥へと歩を進めると、両側の棚に旅館などで
    使われそうな揃いの瀬戸物がずらり。
    かと思うと6畳ほどの畳部屋にはプラレールが(笑)
    まさに「今も使われている、時代モンの倉庫」です。

  • ★2階は天井もスゴイ!★<br /><br />さらに奥には、2階建てのスペースもあり、<br />実用的な食器類がこれでもかと積み上げられています。<br /><br />その殆どは飲食店や旅館などに納められたものでしょう。<br />しっかりした作りの地味な柄のものが各々十客以上<br />きっちりと揃いになって保管されている、という感じ。<br />倉庫そのものの古い柱や梁、造りそのものや<br />おばあちゃんの言うとおり、錆びてしまいながらも<br />しっかりと残っているトロッコのレールとともに<br />飽きることなく眺め続けてしまいました。

    ★2階は天井もスゴイ!★

    さらに奥には、2階建てのスペースもあり、
    実用的な食器類がこれでもかと積み上げられています。

    その殆どは飲食店や旅館などに納められたものでしょう。
    しっかりした作りの地味な柄のものが各々十客以上
    きっちりと揃いになって保管されている、という感じ。
    倉庫そのものの古い柱や梁、造りそのものや
    おばあちゃんの言うとおり、錆びてしまいながらも
    しっかりと残っているトロッコのレールとともに
    飽きることなく眺め続けてしまいました。

  • ★ρ( ̄∇ ̄o) コレですよ★<br /><br />と、そのような「古い」食器に混じって<br />昭和50年頃、という「古さ」の食器が。。。<br />なんとNHKの人形劇「ネコジャラ市の11人」<br />のキャラクター茶碗ではありませんか。<br />正直これは、「欲しい!」<br /><br />おばあちゃんに言えば、きっと安く買えるだろう<br />とも思いましたが、思いとどまりました。<br />だって、自分の家に持って帰っても、この茶碗、<br />居場所が無くって浮いてしまうに違いないのです。<br />でも、この場所にあれば、周囲の様子に溶け込み<br />これから何年もの間、いろいろな人に見てもらえる<br />じゃあないですか。きっとその方が良いんですよ。<br />:・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・

    ★ρ( ̄∇ ̄o) コレですよ★

    と、そのような「古い」食器に混じって
    昭和50年頃、という「古さ」の食器が。。。
    なんとNHKの人形劇「ネコジャラ市の11人」
    のキャラクター茶碗ではありませんか。
    正直これは、「欲しい!」

    おばあちゃんに言えば、きっと安く買えるだろう
    とも思いましたが、思いとどまりました。
    だって、自分の家に持って帰っても、この茶碗、
    居場所が無くって浮いてしまうに違いないのです。
    でも、この場所にあれば、周囲の様子に溶け込み
    これから何年もの間、いろいろな人に見てもらえる
    じゃあないですか。きっとその方が良いんですよ。
    :・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・

  • すこぶる上機嫌で倉庫から出てきたところへ<br />当代のご主人が帰って来ました。<br />ん?どこかで見た法被姿。<br />おう!あれです。ついさっき見た「御柱」を<br />引いていた人たちの法被です。<br /><br />道理で、日曜日なのにお休みの店が多いわけで。<br />働き盛りの世代の殆どが、お祭りだったんですね。<br />まあ、どのみち全ての店を回るだけの時間も無い<br />私たちには、これで良かったんでしょう。

    すこぶる上機嫌で倉庫から出てきたところへ
    当代のご主人が帰って来ました。
    ん?どこかで見た法被姿。
    おう!あれです。ついさっき見た「御柱」を
    引いていた人たちの法被です。

    道理で、日曜日なのにお休みの店が多いわけで。
    働き盛りの世代の殆どが、お祭りだったんですね。
    まあ、どのみち全ての店を回るだけの時間も無い
    私たちには、これで良かったんでしょう。

  • ★これは商人館★<br /><br />しばらく進むと、これまた年季の入った店先が<br />目に入ってきました。屋号を見ると「山五鰹節店」<br />店内に足を踏み入れてみると、こちらもまた<br />年季入りまくり。番頭さんが座るべき場所が<br />ちゃんと残った店先には厳選された乾物だけが並びます。<br /><br />ここでちょうど切れていた「だしじゃこ」と「花かつお」<br />そして(これが絶品でした)「アオサのり」をゲット。<br />ごきげんで今日の最終目的地である「伊勢河崎商人館」<br />http://www.e-net.or.jp/user/machisyu/snkan_index.htm<br />に到着することができました。<br /><br />この商人館。小川亭という、古い商家を中心に<br />いくつかの古い町屋を展示目的や商店街にして<br />公開しているという、なかなか鋭い施設です。<br /><br />できる限りの保存と、人が集うために必要な改造で<br />とても上手く構成されており、見ごたえもばっちり。<br /><br />次回はここで自転車を借りて、街並みを中心に<br />見て回りたいね。という意見でまとまりました。<br /><br />さて、あとは、一路、お家へ帰りましょう。<br />まずは、案内所で自転車を返し、駅へ向かいます。<br />予定の列車は1710発の亀山行き各駅停車です。

    ★これは商人館★

    しばらく進むと、これまた年季の入った店先が
    目に入ってきました。屋号を見ると「山五鰹節店」
    店内に足を踏み入れてみると、こちらもまた
    年季入りまくり。番頭さんが座るべき場所が
    ちゃんと残った店先には厳選された乾物だけが並びます。

    ここでちょうど切れていた「だしじゃこ」と「花かつお」
    そして(これが絶品でした)「アオサのり」をゲット。
    ごきげんで今日の最終目的地である「伊勢河崎商人館」
    http://www.e-net.or.jp/user/machisyu/snkan_index.htm
    に到着することができました。

    この商人館。小川亭という、古い商家を中心に
    いくつかの古い町屋を展示目的や商店街にして
    公開しているという、なかなか鋭い施設です。

    できる限りの保存と、人が集うために必要な改造で
    とても上手く構成されており、見ごたえもばっちり。

    次回はここで自転車を借りて、街並みを中心に
    見て回りたいね。という意見でまとまりました。

    さて、あとは、一路、お家へ帰りましょう。
    まずは、案内所で自転車を返し、駅へ向かいます。
    予定の列車は1710発の亀山行き各駅停車です。

  • ★各駅停車で、がたんごとん★<br /><br />同じホームから6分前に快速電車も出るのですが<br />亀山に向かう場合には、途中で乗り換えが必要で<br />その乗り換え列車が、この各駅停車。。。<br /><br />と、いうわけで、最初から座れる可能性が高い<br />この1710発の各駅停車を選択したわけです。<br /><br />案の定、しっかり座席をキープすることができ<br />亀山まで1時間16分の、のんびり旅の開始です。<br /><br />そして、この列車の中で大発見!<br />三重全体の観光案内パンフレットの片隅に<br />「日本で唯一のお茶漬け弁当(要予約)」<br />という記事があったのです!<br /><br />一応、晩飯になれば、ということでコンビニで<br />小さなお弁当を購入はしていたのですが<br />旅情の無いことこの上なし、ということで<br />良い弁当を探していたのです。<br /><br />が、駅弁というのはお昼を中心として販売されており<br />伊勢市駅でも、よさげなものがなく、半ば<br />あきらめ始めていたから、です。<br /><br />そして、この弁当を販売しているのが<br />亀山駅前の「いとう弁当」さん<br />http://www.ctv.co.jp/kusukusu/2003/1115/bento02.html<br /><br />早速、途中の停車駅で予約の電話を入れ、<br />コンビニ弁当は封印されることに。<br />空腹対策にとお菓子をつまみながら亀山駅への<br />到着を、今か今かと待つ私たち。<br /><br />途中、3分ほどの遅れが出てしまったのは単線の悲しさ<br />ですが、なんとか乗り継ぎ時間9分を残して各駅停車は<br />亀山駅に到着しました。

    ★各駅停車で、がたんごとん★

    同じホームから6分前に快速電車も出るのですが
    亀山に向かう場合には、途中で乗り換えが必要で
    その乗り換え列車が、この各駅停車。。。

    と、いうわけで、最初から座れる可能性が高い
    この1710発の各駅停車を選択したわけです。

    案の定、しっかり座席をキープすることができ
    亀山まで1時間16分の、のんびり旅の開始です。

    そして、この列車の中で大発見!
    三重全体の観光案内パンフレットの片隅に
    「日本で唯一のお茶漬け弁当(要予約)」
    という記事があったのです!

    一応、晩飯になれば、ということでコンビニで
    小さなお弁当を購入はしていたのですが
    旅情の無いことこの上なし、ということで
    良い弁当を探していたのです。

    が、駅弁というのはお昼を中心として販売されており
    伊勢市駅でも、よさげなものがなく、半ば
    あきらめ始めていたから、です。

    そして、この弁当を販売しているのが
    亀山駅前の「いとう弁当」さん
    http://www.ctv.co.jp/kusukusu/2003/1115/bento02.html

    早速、途中の停車駅で予約の電話を入れ、
    コンビニ弁当は封印されることに。
    空腹対策にとお菓子をつまみながら亀山駅への
    到着を、今か今かと待つ私たち。

    途中、3分ほどの遅れが出てしまったのは単線の悲しさ
    ですが、なんとか乗り継ぎ時間9分を残して各駅停車は
    亀山駅に到着しました。

  • ★これを二つ、買いました★<br /><br />車輪つきスーツケースをを奥さんに託し、<br />デイバッグしっかり背負った私は<br />青春18きっぷを胸ポケットに入れ<br />改札へダッシュ!((( 三( -_-) <br /><br />駅員さんに訊ねます「いとう弁当ってドコですか?」<br />彼の指差す方向を見ると、駅前ロータリーに面して<br />さびれた感じのスーパーが。。。<br /><br />え??? と思いましたが、迷っている時間はありません。<br />またもダッシュでその店へ。しかし、近づいてもやはり<br />弁当屋の雰囲気はゼロ。。。えーい!とその<br />「いとう商店」という小さな店に入り「いとう弁当って?」<br />「はい、ここですよ」というお答え。。。<br /><br />はあ、良かった。「弁当を2つ予約した、、、」<br />「はい、こちらですね」<br /><br />おお、熱々のご飯が入った弁当と、熱々のお茶。です。<br />ワーイ\(゜▽゜=))/…\((=゜▽゜)/ワーイ<br /><br />さあ、お弁当代を払ったら、またもダッシュです。<br />今度はお茶をこぼさないように注意して、、、

    ★これを二つ、買いました★

    車輪つきスーツケースをを奥さんに託し、
    デイバッグしっかり背負った私は
    青春18きっぷを胸ポケットに入れ
    改札へダッシュ!((( 三( -_-)

    駅員さんに訊ねます「いとう弁当ってドコですか?」
    彼の指差す方向を見ると、駅前ロータリーに面して
    さびれた感じのスーパーが。。。

    え??? と思いましたが、迷っている時間はありません。
    またもダッシュでその店へ。しかし、近づいてもやはり
    弁当屋の雰囲気はゼロ。。。えーい!とその
    「いとう商店」という小さな店に入り「いとう弁当って?」
    「はい、ここですよ」というお答え。。。

    はあ、良かった。「弁当を2つ予約した、、、」
    「はい、こちらですね」

    おお、熱々のご飯が入った弁当と、熱々のお茶。です。
    ワーイ\(゜▽゜=))/…\((=゜▽゜)/ワーイ

    さあ、お弁当代を払ったら、またもダッシュです。
    今度はお茶をこぼさないように注意して、、、

  • ★こんな列車でした★<br /><br />弁当を大事に抱えてホームに戻り<br />奥さんの姿を探すと、停まっていたのは<br />こんな変わった色の列車でした。<br /><br />二両連結のワンマンカーなのですが<br />乗車時間は25分ほど、さらに結構な混雑ぶり。<br /><br />ということで、弁当を食べるのはちょっとおあずけ。<br /><br />この列車で印象的だったのは、南米系?と<br />思われる乗客が結構多かったこと。<br /><br />そういえば、鈴鹿の町にもブラジル食材店が多かったし<br />このあたりの工業地帯には相当数の外国人さんが<br />住んでいるんですねえ。<br /><br />さて、列車は柘植駅に到着。私たちも下車して<br />ここからは琵琶湖方面へ抜ける「草津線」に乗換えです。

    ★こんな列車でした★

    弁当を大事に抱えてホームに戻り
    奥さんの姿を探すと、停まっていたのは
    こんな変わった色の列車でした。

    二両連結のワンマンカーなのですが
    乗車時間は25分ほど、さらに結構な混雑ぶり。

    ということで、弁当を食べるのはちょっとおあずけ。

    この列車で印象的だったのは、南米系?と
    思われる乗客が結構多かったこと。

    そういえば、鈴鹿の町にもブラジル食材店が多かったし
    このあたりの工業地帯には相当数の外国人さんが
    住んでいるんですねえ。

    さて、列車は柘植駅に到着。私たちも下車して
    ここからは琵琶湖方面へ抜ける「草津線」に乗換えです。

  • ★待ちに待った弁当タイム★<br /><br />さて、草津線のホームに立ち今度乗るのは、、、<br />(正直、ぼろい電車を想像してました)<br /><br />が、そこにはちょっとだけ古い新快速の車両が!!<br />うひょー、新しい、きれい、すごい!<br /><br /><br />と、感動していたのは、ほんの30秒ほど。<br />もう、気持ちは弁当のことでいっぱいです。<br /><br />紙で包んで、紐のかかった「しぐれ茶漬」弁当を<br />わたわたと開きまして、まずは記念写真。<br /><br />桑名名産のしぐれ煮がたっぷり乗ったご飯に<br />(ちょっとだけ冷めたけど)お茶を注いで。。

    ★待ちに待った弁当タイム★

    さて、草津線のホームに立ち今度乗るのは、、、
    (正直、ぼろい電車を想像してました)

    が、そこにはちょっとだけ古い新快速の車両が!!
    うひょー、新しい、きれい、すごい!


    と、感動していたのは、ほんの30秒ほど。
    もう、気持ちは弁当のことでいっぱいです。

    紙で包んで、紐のかかった「しぐれ茶漬」弁当を
    わたわたと開きまして、まずは記念写真。

    桑名名産のしぐれ煮がたっぷり乗ったご飯に
    (ちょっとだけ冷めたけど)お茶を注いで。。

  • ★説明不要ですな(笑)★<br /><br />あとは、ずずずずずずzzzzz。。。<br /><br />かきこむだけです。お茶漬けを。<br /><br /><br /><br />これは、ずばり、旨い!!!<br /><br /><br />ご飯にもしぐれ煮のダシがかかっているというのは<br />後で知ったことなのですが、とにかく旨い!<br /><br />列車の中でお茶漬け、というシチュエーションも<br />助けにはなっているのでしょうが、純粋に旨いんですよ。<br /><br /><br />もしも、この夏、亀山を通過する旅行を予定しているなら<br />是非、時刻表とにらめっこして、この弁当を<br />体験してもらいたいなあ。。と、真剣に思います。<br /><br /><br />さて。後はお家へ一直線。<br />草津までは45分。乗換え7分で新快速。<br />1時間と5分、2113に無事に、芦屋駅に到着。<br /><br />14時間の旅はけっこうしんどかったけど<br />相当、楽しかったですよー(⌒〜⌒)

    ★説明不要ですな(笑)★

    あとは、ずずずずずずzzzzz。。。

    かきこむだけです。お茶漬けを。



    これは、ずばり、旨い!!!


    ご飯にもしぐれ煮のダシがかかっているというのは
    後で知ったことなのですが、とにかく旨い!

    列車の中でお茶漬け、というシチュエーションも
    助けにはなっているのでしょうが、純粋に旨いんですよ。


    もしも、この夏、亀山を通過する旅行を予定しているなら
    是非、時刻表とにらめっこして、この弁当を
    体験してもらいたいなあ。。と、真剣に思います。


    さて。後はお家へ一直線。
    草津までは45分。乗換え7分で新快速。
    1時間と5分、2113に無事に、芦屋駅に到着。

    14時間の旅はけっこうしんどかったけど
    相当、楽しかったですよー(⌒〜⌒)

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