![中国 雲南省の石林、文山、バーメイ村、普者黒、夕板村<br />ベトナムのサバ、ファンシーパン登山、ハロン湾の旅行記 総集編<br />2年ほど前インターネットを見ていて、外国人には殆ど知られていない桃源世外、唄(土に貝)美村(バーメイ村)の記事を目にした。村に行くには洞窟を小船で行くしかなく、電気も電話も通じていなくて、村人は素朴で親切でのんびりと暮らしていると言う。まるでトンネルを抜けるとそこは雪国だった。の世界ではないか。いろいろと調べて見ると、2000年に訪れた事のある雲南省にあり、昆明が出発点である。昆明ならノースウェストのマイレージで2万マイルで行ける。2週間の予定なので、ハロン湾を見たくて帰りはハノイにしてもらった。行きは中国南方航空(CZ)(6年前はJAS)、帰りはマレーシア航空(MH)になった。今まで何回かマイレージを使った旅をしてきたが、行きと帰りが違う航空会社を使えるとは知らなかった。去年の成都に行った時には中国国際航空(CA)(だった。今はパートナーになっていないとのこと。ベトナムで一番高い山ファンシーパン山も登ってみたかったので、色色調べてみた。<br />2006年<br />6月19日(月)金沢ー関空ー広州ー昆明<br />6月20日(火)昆明〜石林<br />6月21日(水)石林―九郷ー 昆明(夜行寝台バス)ー文山<br />6月22日(木)文山ー夕板村ー広南ー唄美村(バーメイ村)<br />6月23日(金)バーメイ村ー広南ー硯山ー普者黒泊<br />6月24日(土)普者黒ー文山<br />6月25日(日)文山ー河口ーラオカイーサバ<br />6月26日(月)ファンシーパン登山<br />6月27日(火)ファンシーパン下山ーサバ<br />6月28日(水)サバ観光ーラオカイー鉄道(夜行寝台)-ハノイ<br />6月29日(木)ハノイーハロン湾<br />6月30日(金)ハノイークアランプールー関空<br />7月01日(土)関空ー金沢<br />参考になったリンク先<br />全国各省市旅游地図<br />http://www.lvyou114.com/map_show.asp<br />雲南省の地図 各町への距離が書いてある<br />http://www001.upp.so-net.ne.jp/tamotsu2/chizu.htm<br />昆明からの長距離バス時刻表(2001年)<br />http://www.china.jpn.org/_gong.htm<br />中国国内の汽車、飛行機の時刻表、運賃など<br />http://www.ipiao.com.cn/<br />中国内航空機時刻表(すごく詳しい)航班時刻表<br />http://www.ipiao.com.cn/map/18/28367.htm<br />中国南方航空 運賃 時刻表<br />http://ec.cs-air.com/B2C/modules/HQ/index.jsp<br />ヤフー翻訳<br />http://honyaku.yahoo.co.jp/transtext日中英<br />JR時刻表<br />http://www.jr-odekake.net/eki/<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/07/73/650x_10077360.jpg?updated_at=1152401360)
2006/06/19 - 2006/07/01
197位(同エリア984件中)
チャウさん
中国 雲南省の石林、文山、バーメイ村、普者黒、夕板村
ベトナムのサバ、ファンシーパン登山、ハロン湾の旅行記 総集編
2年ほど前インターネットを見ていて、外国人には殆ど知られていない桃源世外、唄(土に貝)美村(バーメイ村)の記事を目にした。村に行くには洞窟を小船で行くしかなく、電気も電話も通じていなくて、村人は素朴で親切でのんびりと暮らしていると言う。まるでトンネルを抜けるとそこは雪国だった。の世界ではないか。いろいろと調べて見ると、2000年に訪れた事のある雲南省にあり、昆明が出発点である。昆明ならノースウェストのマイレージで2万マイルで行ける。2週間の予定なので、ハロン湾を見たくて帰りはハノイにしてもらった。行きは中国南方航空(CZ)(6年前はJAS)、帰りはマレーシア航空(MH)になった。今まで何回かマイレージを使った旅をしてきたが、行きと帰りが違う航空会社を使えるとは知らなかった。去年の成都に行った時には中国国際航空(CA)(だった。今はパートナーになっていないとのこと。ベトナムで一番高い山ファンシーパン山も登ってみたかったので、色色調べてみた。
2006年
6月19日(月)金沢ー関空ー広州ー昆明
6月20日(火)昆明〜石林
6月21日(水)石林―九郷ー 昆明(夜行寝台バス)ー文山
6月22日(木)文山ー夕板村ー広南ー唄美村(バーメイ村)
6月23日(金)バーメイ村ー広南ー硯山ー普者黒泊
6月24日(土)普者黒ー文山
6月25日(日)文山ー河口ーラオカイーサバ
6月26日(月)ファンシーパン登山
6月27日(火)ファンシーパン下山ーサバ
6月28日(水)サバ観光ーラオカイー鉄道(夜行寝台)-ハノイ
6月29日(木)ハノイーハロン湾
6月30日(金)ハノイークアランプールー関空
7月01日(土)関空ー金沢
参考になったリンク先
全国各省市旅游地図
http://www.lvyou114.com/map_show.asp
雲南省の地図 各町への距離が書いてある
http://www001.upp.so-net.ne.jp/tamotsu2/chizu.htm
昆明からの長距離バス時刻表(2001年)
http://www.china.jpn.org/_gong.htm
中国国内の汽車、飛行機の時刻表、運賃など
http://www.ipiao.com.cn/
中国内航空機時刻表(すごく詳しい)航班時刻表
http://www.ipiao.com.cn/map/18/28367.htm
中国南方航空 運賃 時刻表
http://ec.cs-air.com/B2C/modules/HQ/index.jsp
ヤフー翻訳
http://honyaku.yahoo.co.jp/transtext日中英
JR時刻表
http://www.jr-odekake.net/eki/
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昆明駅は100周年を記念し、新築されたようだ。空港から20元で行くと聞いていたが、並んでメーターで行くと16元と1元(駐車料金)で済んだ。宿は駅の正面に向かって右側にある、昆明市工商行政管理局招待所(60元)
石林行きのバスは左側にある。背中のほうにも近くに大きな汽車坦(バスターミナル)がある。 -
石林へ8時発の豪華特快列車で行くつもりだったが、時刻表にも載っておらず、10時40分発の列車しかなく、キャンセルしてバスで行くことにする。
石林は昆明に来る人の殆どの人が来る、1級国家観光地。象石や猫石その他いろいろ名前が面白い。説明の看板が直訳そのままで、中国語のほうが解りやすい。登ったり降りたりと忙しい。年配者は電瓶車(電動車)に乗って回る。
夕日と朝日の様子を見たくて避暑飯店に300元を150元に値切り倒す。園外だと100元もしない宿も沢山あるようだが、朝もう1度入園する時に入場料(140元)を支払わなければいけないと言われたからだ。
石林編COMING SOON -
インターネットを見ていて、石林より見ごたえのあると評判の良い九郷へ
石林より宣良へ一旦戻り、九郷へ 九郷村と九郷とは2,3KM離れており、ミニバスの野郎は10元とぼりやがる。宣良から7元で来たのにだ。
九郷は一言で言うと、鍾乳洞の天井が落ちたような所で、まずは小ボートで川を遡る。崖の壁面が鍾乳石で面白い。後は鍾乳洞をめぐるのだが、急流や滝や原始時代の居住跡、名石展示場などと3時間ほど楽しめた。帰りはリフトと歩きと馬がある。歩きはもちろんただだが、リフトと馬は有料だ。馬に乗って悠々とかえる。石林への新しい道が出来たようで36KMの道路標識が見えた。タクシー貸しきりなら石林と九郷は1日で回れると思います。 -
昆明駅へ戻り、文山行きの夜行寝台バスに乗る。インターネット旅行記では広南まで直通であるようだったが、昆明にはいくつもバスターミナルがあり、解らなかった。
文山から広南へ行く手前8KMのところに夕板村がある。広南をヤフー中国で見ていたら漢字だけで紹介されていたのだ。風雨橋や闘牛場もある。村民に15元で案内してもらい、2時間ぐらい歩き回る。案内してくれた人は、初めてインターネットに夕板村が紹介されているのを知ったらしく、他の人に読み聞かせてあげている。この村は木造建築が多く、子供やお年寄り、豚、牛、鶏などが沢山いて、古きよき農村風景を見せてもらい、非常に良い経験させていただいた。
夕板村編 写真整理中 乞う期待 -
いよいよバーメイ村へ
広南より36KM法利までタクシーに乗り、1KMぐらい歩く。2000年から観光開発され始めて、2003年になって電気が通じたし、電話も無くいきなり携帯になった。近頃は団体客まで来るようだが、外国人は殆ど来ない。なにしろ周りにめぼしい観光地は無い。
本当に真っ暗な洞窟を1KMほど潜り抜けると、盆地に村がある。桃源世外と言われているので、道端には細い桃の木が植えられている。村長さんの家が農家楽(民宿)になっていた。8元(約100円)写真は家を建てるのに使うのか砂利を採っている所。
大きな蛍が飛んでいて、林のなかでイルミネーションしていた。 -
バーメイ村から普者黒へ
超ど田舎のバーメイ村からの帰りは、自動車が通らず、やっと来た長距離トラックに広南までヒッチハイク。
文山へ帰るつもりだったが、途中で気が変わり、硯山で乗り換え、普者黒へ
普者黒は水郷地帯の1級景勝地。観光地だから両替できるだろうと高をくくっていたら、どこでもだめで所持金わずか260元しかなく、100元の観光船にも乗れず残念。蓮の花盛りで素晴らしかった。ホテルの前の丘の上のテレビ塔までのぼる。赤土で靴にくっつき歩きにくいこと歩きにくいこと。ボートに乗った観光客の水の掛け合いの、はしゃいだ声がうらやましく聞こえる。 -
普者黒で馬車に乗ったりして、ゆっくりしたので文山で泊まることに。途中事故直後に遭遇。トラックを追い越そうとした、トラクターが反対側からのタクシーがよけ無かった模様でサンドイッチになってしまった。早くどければよい物を、口論ばかりしていてどかそうともしない。小1時間もたってから、やっとどかすが、トラックが動くと3台とも繋がって動く。
同心橋旅館で値段を聞く。20元ほっとする。洗濯だけして寝る -
河口までのバス代(33元)を払ったら、56元にまで減ってしまった。文山からの道はガタガタ道の山道で非常に悪い。1時間半ほど乗った峠の町が、いかにも街道の宿場町という雰囲気のまちを通過する。始発のバスだし、降りても次のバスは30分後には来るのが解っているので降りて写真を撮りたかったが、所持金が56元じゃ怖くて降りれない。写真はちょうど中間のおおきな町で市が立っていた。日曜市の様だ。民族衣装を着た人もちらちら見えた。涙を呑んで通過。本当に残念至極なことだ。
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河口に12:55到着
到着寸前の所でも、バイクが転がり、おっちゃんが脛から血を流している。警察が来ているのに交通整理もせず混乱に拍車をかけている。国境はのどかに大きな台八車を6,7人が押して通関している。イミグレで我新しいパスポートを、角をなでたりして、見ていたが、はんこを押したのに別室へ来てくれとなる。こちらはやましいことは無いので堂々としていたが、1時間以上待たされた。いい加減頭にきて、気の弱いハンサムな係官を怒鳴り散らし、日本大使館と連絡をして説明せよと強要する。ただただ無駄な時間をすごした後、越境することが出来た。 -
ベトナムへ入国すると、ワーとバイクタクシーがよってきます。無視してまずは飯を食おうと川べりの露天レストランへ。インターネットより引き出した闇両替のおばちゃんの写真を見せて、この人を知らないかと聞く。ああこの人なら反対側のところにいるよと教えてもらう。中国元で支払う。バイタクのおっちゃんに案内されていくと、お昼寝中だった。写真を渡すと非常に喜んでくれた。おバチャンを信用して、言い値の1ドル14600ドンで両替したが、サパでは15600ドンであった。
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バイタクでサパまで行ってくれるのかと思ったが、1KM程川沿いを下った橋のミニバスターミナルに連れて行かれた。ホテルを5ドルと言うのを3ドルにねぎり、バイクを4ドルで借りる。ママさんはガソリンを入れてから行きなさいよというが、無視して乗っていたら、ガス欠。道路沿いの民家にバイクで引っ張ってもらう。2ドル。ターフン村へ向かうと、テレビのあるよろずやに村民がたむろっている。例の写真集を見せると、全員が見に来てそのうちの一人がわたしの母親だと言う。その子を乗せて村へ
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かわいい2歳ぐらいの写真だったが、もう4歳になっていた。バーちゃんもこれ以上の笑顔はありませんといったホチャホチャの顔。手に持っているのは持参した写真。カメラのケースを忘れたことに気づき、あわてて戻る。茶店でケースを振って忘れ物があるよと教えてくれていた。お礼に何かを買わなきゃと思い、お年寄り連中が一生懸命刺繍した藍染バッグを2ドルでお買い上げ。ファンシーパン登山を90ドルで予約。宿のおばさんなら70ドル。でも一人だけの参加だから割高も仕方が無い。
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7時半に集合場所の旅行会社に行くが誰もいない。店内にワールドカップのポスターが張ってあり、日本はNHAT BANと言うことが解った。THAC BAC滝の横を通り、登山口のゲートをくぐる。パスポートの提示があったがホテルに預けてあると言うと、それ以上は言われない。9時ごろ出発。11時ごろキャンプ1に着く。2時間ほど昼休みして、4時過ぎ竹を敷き詰めた2900M地点でテントを張る。
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7時に出発して、8時55分に頂上に。ベトナムの旗とおそらくサパ州の旗を振って記念写真。内股はドロドロになっている。ガスで何にも見れず。雨季だから覚悟の上。1時半C1に着く。カナダ人2人組みがいた。ガイドは民族衣装を着た英語を話すオネエチャン。脛をなぜ合い、お前のはベアー、ポーターのはウォーターカウ、いやウォターバッファローと冷やかす。2時半に出発して4時40分検問所に。敷地内に展望台があったので登ってみる。サパのほうが良く見えるが頂上方面は相変わらず。
詳細はファンシーパン登山記(しばらくお待ちください) -
サパの町をぶらつく。娘3人組みと知り合う。8日ぶりの日本語だ。1本1ドルのビールをおごるが、非常にありがたがられる。彼女たちは1日の予算を決めて行動しているらしく、私よりももっともっと切り詰めているようだ。バイクを乗り回していると言ったらうらやましがられた。明日のハノイ行きの寝台列車(4人席軟臥)ラオカイまで送迎つきを19ドルを18ドルにしてもらい予約する。
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朝早く、テレビ塔(ラジオアンテナ)のある丘に登る。道があるとは知らずホテルの裏側からあぜ道や、民家の軒先を通りテレビ塔にたどり着く。景色は良く、サパの街が一望できる。(前の写真)熊せみが落ちていた。ミンミンゼミより2周りほど大きい。後から登ってきた女性西洋人2人としげしげと見る。帰りは立派な散歩道があるので行くとすぐに、昨日の3人娘が言っていた民族舞踊の見れるハムロン丘にでた。
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帰りは正面玄関から堂々と下りる。ホテル近くで3人娘と出会う。ただでハムロンへ行けたと言うと、ぜひ連れて行ってほしいと頼まれ案内する。彼女たちには2万ドンは朝食代に匹敵する。9時から舞踏会が始まると言うので息を切らしながら登るが、9時半からだと言う。9時半になっても始まらない。10人以上の切符が売れないと始まらないとの事。早く言えば我々4人が買っていれば10人くらいは楽に集まっていたろうに。内容は詰まらん。
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ホテルでバイクを借りて村々めぐりをする。ラオカイ方面のチュンチャイ村へ行くが、どこが村なのか解らない。おそらく国道から少し離れているのだろう。
蛇をぶら下げている少年に出会う。写真を撮っているとトラックが停まりコイン4個ほど渡しお買い上げ。カットカット村へ行くが、ショウムナイ滝があるだけで、2時間もかけて歩いていく価値はないと思う。帰りにまた3人娘と出会う。まだ遠いのかと聞かれる。
バンホー、タヴァンとめぐるが道が悪くて、住民に助けてもらう。 -
夜行寝台列車にてハノイへ。同室者は在ベトナム10年の技術者。ここ2,3年での変わりかたはすごいとのこと。ハノイに着くとすぐベンセザラムバスターミナルからハロン湾へ。写真は日本が無償でホンガイとつなぐ橋を造っていることを知らす看板。ちゃんと国民に知らしているから対日感情は良い。中国は一切報せない。だからいまだに戦後処理は終わっていないと言われるのだ。
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