1989/06 - 1989/06
8667位(同エリア9036件中)
片瀬貴文さん
1989年6月0日
劇が終わって劇場から出ると、10時。
外はネオンがまばゆく輝き、小雨が降っていた。
ニューヨークの夜にすっかり夢中になり、エンパイア・ステート・ビルからの夜景を見ようと思う。
人影のまばらな薄暗い通りを五六分小走りに走り、あのエンパイア・ステート・ビルに駆け込む。
エレベーターを二回乗り継ぎ、102階の展望室へ。
ああ、これが子供のときから夢に見ていた、当時世界一高かったビルなのだ。
現在は高さ世界第三位だそうだが、展望は周囲40キロに及ぶと言う。
足下のニューヨークの町は、視界360度、地上の星のように輝き、摩天楼の群れがそれぞれに照明されて、美を競っている。
今まで見たこともない眺めがどこまでも、どこまでも続き、まるで宇宙まで広がっているよう。
折から、雨が激しくなる。
照明に照らされた雨粒は横殴りに光り、まるで川の流れの中に立っていて、押し流されそう。
稲妻が縦横に光り、怖いばかりの風景でした。
外に出て、やっとのことでタクシーを拾う。
タクシーには、運転士のほかに助手席に女性が一人乗っている。
一人では物騒なので、警護とデートを兼ねているらしい。
ホテルに到着。
シャワーを浴び、すっきりして休みました。
12時には、摩天楼の光も消えたようでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ニューヨーク(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5