2006/06/07 - 2006/06/19
4986位(同エリア6128件中)
はおさん
プリトヴィツェ出発の日は前日と打って変わって快晴だったので、再び午前中一杯上湖を散策。霧のプリトヴィッツェも味わい深いが、やっぱり晴れが気持ちいい!
12時にホテルをチェックアウトし、12時20分位のバスに乗る。
プリトヴィッツェを出て早々ドライブインでお昼休憩が取られる。
スプリットまでの4時間位の道のりは細かく停車して、席も結構混んでいた。
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スロベニア〜プリトヴェッツェと今まで見てきた風景と一変し、岩だらけの低い山ばかりが見られ、なかなか雄大な景色です・・って、またもや写真全然撮ってましぇん・・
内戦の影響と思われる、屋根が壊れたまま1階だけで生活している家や、廃墟も多く見られました。
山を越えてスプリットの街並みが見えた時にはビックリ!高層住宅がニョキニョキ見える!久しぶりの都会だ〜
スプリットのバス停で予約してあるSOBEに電話しようとしていると、おばちゃんが「予約あるの?インターネットで?あぁ〜・・今みんなインターネットねぇ〜」とさみしそうに声を掛けられ、公衆電話の使い方を教えてくれました。SOBE業界も変革期ですなぁ。
でもこの日泊まったSOBEは正直ハズレで、出来ることならあの時声を掛けてもらったおばちゃんのところに泊まりたかったなぁ・・インターネットは私のような英語もろくに喋れない旅行者にとって強い味方となりますが、味気ないものにしてしまっているのかもしれません。 -
いきなりですが、スプリットでの夕食です。
ひゃほー!この旅一番の宴です!
色んなサイトでお薦めを見た、RESTRANT BOBANを私も尋ねてみました。
ここはインターネットの恩恵がなければ巡り合えませんね〜
まず白ワインを頼んで、メニューを決める
冷菜に蛸のサラダとプロシュート
温菜に海老のリゾット(写真割愛) -
そしてメインは、スカンピ!
スカンピ4匹来たよ!
スゴイ大きくてびっくり。朝丘雪路は多分「こわぁ〜い」って食べられないよ。
翌日スプリットの魚市場を見てみたけど、こんな大きいのは市場で見られませんでした。
味ももちろんおいしい。やわらかく、しっとり。 -
さすがにデザートは入らず、カプチーノで締めました。
7時半頃店に入って10時頃まで掛かってのんびり食べてました。
(前菜写真は明るいのに、次第に暗くなる様が・・)
チョコレートでハートを・・(涙)
お店の人たちもとってもいい人達でした。ありがとう。 -
翌日、スプリットの散策です。
スプリットは勝手に静かな街と想像していたので、市場や露店の活気、お店や街行く人の都会的な雰囲気に圧倒されました。 なんせ田舎を廻っていたもんで。
marjan丘を望む。ここはこの後登りまっせ〜 -
あ〜・・何撮ってんだか・・
車に隠れているところがずらーっとカフェで
ここに座ってお茶してれば、誰もがセレブに見えます。
それにしても平日の昼前からすごい混み様で、皆何してんのかねぇ〜(自分もか) -
でぃおくれてぃあぬす宮殿ぺりすてぃる
写真正面から地下に入れます。ひやっと・・かび臭い。
左手から大聖堂に入りました。
大聖堂前で聖歌隊のお兄ちゃんたちが美声を披露していました。 -
marjan丘に登りました。
ちなみにこれは降りた方の路なのですが・・こう見ると神社の参道みたいですね。
もうひとつの登り口(教会の脇から入る)からは民家を覗ける?ので、それもおもしろいです。ただし陽射しガンガンなので、写真の路のほうが涼しいかも。
スプリットのカフェ街から15分かけて上ります。 -
スプリット一望で〜す!爽快〜
下山後カフェ街の一番手前でこの旅3度目のアイスを頂きました。こちらもお奨め頂いたもので、激ウマ。
露店でラベンダーのオーナメントを購入
Hvar島の特産品?とっても良い匂いです。
クロアチアでラベンダーを買いたい人はドブロブニクではオーナメントの類を見られなかったので、スプリットで購入すると良いと思います。
スプリットはザグレブより洗練されている感じがして、素敵な水着を並べているブティックもありました。露店でも可愛いバックやサンダルが一杯。手芸材料のお店も充実していて、かわいいレースやボタンもありました。
女子はクロアチアでお買い物するならスプリット!なんじゃないかな〜 -
スプリットからドブロブニクに移動。
13:30発、4〜5時間掛かりました。
途中ボスニアを通る時パスポートチェックあり。
これは唯一ボスニアの写真(わかんねーっつーの)
ユーロショップでお買い物休憩の時ね。
アイス頬張っている彼含めこのバスには中国人の学生さんが3人乗ってました。北京の女の子ともっと喋りたかったんだけど、時たま私の英語がわからないらしく、なんとな〜く会話が終わってしまった・・彼女だけでなく、この旅で3回程「ごめん、何言いたいのか分からない」って言われたよ・・頑張ります。
「どこから来たの?」「英語上手だね」ってアジア人同士の英会話を、途中同乗してきたクロアチアの警察官がいぶかしげに見ていました。 -
ずーっと素晴らしい海岸線の眺めです。
山肌にも黄色い花が咲き乱れて、どっち見ていいのやら・・
またまた写真撮り損ねてますけど、ボスニア〜ドブロブニク間の田園風景も面白かったんです。治水して畑をやってました。
リュブリャーナ〜ザグレブ〜プリトヴェッツェ〜スプリットと、どのバスも運転手と車掌は賑やかに喋り続けていましたが、唯一この路線はおとなしくて、逆に心配になりました。
Makarskaの会社の車輌がどれも揃って新しかったです。 -
ドブロブニクバスターミナルに着くとまたもやSOBEのおばさんに声を掛けられる。「どこに泊まるの?見せてみな! ここならtaxiで行った方がいいよっ!」って迫力あるご婦人でした。長時間のバスにちょっと疲れたので、ここは思い切ってタクシーを利用。あっという間に到着したものの、確かにわかんないね・・乗って良かった。
SOBEに荷物を置いてさっそく旧市街を散策。
港のメニューの少ないレストランでしたが、産直風の店構えが気になり座る。
縞のシャツを着たウェイターの男の子が爽やかだ。
桶いっぱいのムール貝とサラダ、ワイン。 -
ドブロブニクのSOBE
エアコン、TV完備。トイレ、シャワー、テラスでの朝食付き。スプリットと違って事前にメールを遣り取りしていたので、安心感もありました。
男性と思っていた主は奥さんで、デカイ犬がいて最初ビビリましたが、良い子ちゃんで、一度で顔を憶えてくれました。 -
うみだぁ〜!と、両手を突き出し飛び出たものの、種々の事情で泳げず・・悔やんでも悔やみきれないっ!
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しかたなしに城壁をじっくり回る。
対岸に見えるのがLOKRUM島。SOBEの奥さんに「泳ぐならどこのビーチがいい?」と聞いたところ、ロクロムとエクセシオールの方の海岸を奨められました。ロクロムへは旧市街の港から30分おきにフェリーが出ていました。 -
城壁からプラツァ通り
城壁めぐりの途中、小中学校らしきところの脇を通ります。騒がしいのですぐわかります。クロアチアのガキンチョは元気です。 -
灯台だってクロアチアン
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えっちらおっちら、すごいところまで来ちゃったよ。
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まさか、自分があんな所まで行くとは・・
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旧市街がこんな遠くに!
VILLA DUBROVNIKを過ぎた所を降りた磯です。
たまらなく水に浸かりたくて裸足になって水に浸かりました。
ひぇ〜っひゃっこー!きもちいぃ〜
一層泳げない事が悔やまれます。 -
この磯、ウニがうじゃうじゃいるのね。
昨晩食べたムール貝もびぃーっちり生息しておりました。
すると男性が一人やって来て・・
「ウニいっぱいいるけど食べれないか」と身振り手振りやったところ、採って石で叩き割ってくれました!
「レモンかけて食べるんだよ」と言っていましたが、ニッポン人の私は白飯が欲しかった。タダほど上手いウニはないね!2個ほど頂きました。
←ウニを採るALENさん(自称35)(推定48)
サーシャと勝手にニックネームをつけられ、ALENさんとしばらく磯遊びする事に。ALENさんは英語を喋らないので、互いに言っている事はよくわからない。でも良く喋る。ドブロブニク生まれではなく、お母さんはスウェーデン人で旧市街のトルコ料理屋タージマハール(実在した)で働いている。らしい。ワールドワイドだ。
「土曜日にここら辺にある様なシーフードでパーティーするから来なよ」とも言っていた。と思う。「明日ドブロブニクを発つので」と丁重にお断りする。
終いにはリュックからすごい倍率の双眼鏡を出して「ロクロムのあの海岸はヌーディストだ。見てみろ」と言われる。幸いにもヌーディストは確認できませんでした。 -
ALENさんとさよならして旧市街に戻る。
エクセシオールより。
やっぱり水が冷たいのか、泳いでいる人はそんなにいません。そもそも、ウニがいるって事は、そこそこ冷たいって事なんじゃないか?
再び旧市街を隈なく散策。
しかし今夜はW杯のクロアチア戦がある。街がどんな様子になるかわからないので、早めに食事を取ることに。
が、旧市街の裏道でブロンドのお姉さんの迫力に負け入ったお店がボッタクリバーならぬボッタクリレストランであった!!一回座れば100、200、300のどんぶり勘定。クロアチアのレストランではパンはサービスで出してくれるのに、最後に会計係が伝票に「・・ブレッド・・」とかって値段を付けた!サービスでなければそれまでだけど、ミミズ字で判読不明!
ブロンド美女に声掛けられている人々に、「辞めた方が良いですよ!」と目で訴えながら食事をしました。
他のお客さんも怪訝な顔で席を立ってゆきました。観光地ではどこでもある事ですが、さみし〜い気持ちになりました。
ピレ門の側でアイスクリームを買い、気を取り直しSOBEに帰りました。おいしかったです。 -
翌日はお昼すぎまでSOBEを使わせてもらい、スーパーや港へ行ったりしてドブロブニクで過ごした後、バスで空港に向かう。
空港や各都市からのバスが出入りするメインバスターミナルはフェリー乗り場よりさらにスプリット側にあります。「歩き方」の地図がちょうど切れたところですね。
早めに着いて待っているとまたもやSOBEの人達が暇つぶしに声を掛けてきます。着いた時も見掛けたのですが、ここのバスターミナルではおまわりさんが定期的に回って、強引な客引きはないかSOBE軍団に目を光らせているようです。
空港までは旧市街を上から眺められる路を走るので、ぜひ海側の席を取ってください。
私はまたもやシャッターチャンス出遅れました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- shimonさん 2006/06/25 22:47:34
- はじめまして!
- このたびは「お気に入りリスト」へ追加頂き、有難うございました。
ワールドカップもあり、にわかに注目されつつあるクロアチアですが
はおさんの旅行記を拝見して、クロアチアへ行ってみたいなぁという
気持ちが強まりました。海がとっても綺麗ですね。
これからも立ち寄らせて頂きますので、よろしくお願いいたします。
- はおさん からの返信 2006/06/26 10:26:12
- RE: はじめまして!
- shimonさん、早速お気に入り表示されました。
ありがとうございます。
鎌倉の紫陽花きれいですね。
紫陽花は日本の花という感じが強いですが、
クロアチアの炎天下でもきれいに咲いていて、不思議な感じがしました。
それにしても、素敵な写真ばかりです。
今回のクロアチア、私も「4トラにアップするぞ!」とかなり意気込んで撮ってきたつもりが、全然撮れていなくて、ガッカリしました。
shimonさんはじめ、他のトラベラーさん達の旅行記を参考に、これからがんばりま〜す。
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