2006/04/17 - 2006/04/18
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chacoさん
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サン・シル・ラポピー〜カオール〜トゥールーズ
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4月17日(月)
鳥のさえずりで目が覚めた。
今日は移動日。
準備を済ませ、外へ。
少し、もやが出ていた。 -
広ーい庭にブランコが。
木のブランコって「秘密の花園」みたい。 -
これが私が泊まった建物。2部屋あって、左は2人部屋。右は3人部屋。
中は「chacoとまたたび 南仏編2の2」で、ご確認ください。 -
これはオーナー家族の住まい兼ダイニング。
階段を上って、レセプション&ダイニングへ。 -
ここはレセプション(っていうのかな?サロンかも)
食事の準備ができるまで、ここで雑誌を読んだり、話をしたり。
昨夜はここで、アペリティフをいただきました。
このシャンブルドットができるまで(改装の様子)の写真もある。 -
ダイニングへいくと、ムッシュが朝食のセッティングをしていた。
-
ダイニングを抜けて、バルコニーへ。
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バルコニーからの景色。
一体どこまでが、庭なんだか・・・ -
隣の部屋の人たちがやってきた。
このコは、食事の間机の下で、おとなしく待っているおりこうさん。
昨日、サン・シル・ラポピーにも来てくれた。
犬をつれて旅行するひと、フランスには結構いる。 -
朝食を済ませ、出発の準備をする。
部屋&夕食代を支払おうと思ったら、カードが使えない!ガビーン・・・
しかも、ATMは隣の町にまで行かないとないらしい。
現金は20ユーロもない。どうしよ・・・と思っていたら、隣の部屋のマダムが立て替えてくれた。
サン・シル・ラポピーも案内してもらった上に、お金まで・・カタジケナイ。
私の部屋は1泊48ユーロ(3人だと60ユーロ)
(たぶん部屋によってちがう)
夕食は17ユーロ。←レストランで食べるより、お得だし、おいしい。
バス停までそんなに遠くないけど、ムッシュが車で送ってくれた。(私と隣の部屋の2人がいたからかも)
バス停には日本人のカップル(たぶん新婚さん)がスーツケースを持って待っていた。
ちょっと遅れて到着したバスからも、日本人の老夫婦が降りてきた。
最近、日本でサン・シル・ラポピー紹介番組がTVで放映されたって、聞いたけど、その影響なのかな?
個人的にはサン・シル・ラポピーより、コルドのほうが好きだけど。でも、このシャンブルドットに泊まるためだけに、もう一度来てもいいかも、と思う。
☆La Combre de Redoles☆
Add:46330 Tour-de-Faure
Tel:05 65 31 21 58
Web:www.redoles.com
ムッシュは英語が話せます。 -
9:39のバスでカオールへ(5.1ユーロ)
とにかくATMを探して、お金を探さねば!
荷物をマダムたちに見ててもらい、市街地へ向かって走る。これまた、どこにでもあるようなものが、探しているときに限って見つからない。
闇雲に探すより聞いたほうがいい、と思い、ちょうど車から降りてきたかなりご年配のムッシュに声をかけた。
あっちいって、こっちいって・・・と説明してくれるのかと思いきや、連れて行って下さるご様子。しかも観光案内しながら。
「あそこは僕が通ってた学校だよ。60年前にね。」etc
ありがたや〜。でも、走れない;;;
無事ATMでお金をおろし(ムッシュは律儀に後ろを向いていた)お礼をいうと、「何か困ったことがあったら・・・」と住所を書いてくれた。
(カオール出身で今はパリに住んでいるらしい。しかも、同じ区だった)
旅は道連れ、世は情け。で、ございます。
私もこうありたい、と思ふ。 -
ダッシュで駅へ戻る。
途中、へんな落書き?を発見。
なんじゃ、こりゃ? -
駅でお金を返して、一息つく。
さて、次はトゥールーズ。
券売機で切符を買う。15.6ユーロ。
13:14発にした。
一昨日行けなかったヴァラントレ橋に行きたかったから。
雨の中歩いたカオールは暗ーい、重ーい印象だったけど、今日は全然違う。建物がキラキラと光っている。
太陽の力ってすごい。 -
この橋の何が見たかったっかっていうと、真ん中の塔に張り付いている、悪魔(らしい)。
(塔の右上の角。屋根の下です)
悪魔っていうと怖いけど、思ったよりも小さくて、張り付き方もモンチッチみたいで愛嬌がある。
悪魔よりも、この塔の高さのほうがちょっと怖かった。 -
橋を往復して、入り口近くにある、ワインショップへ。
高そうな感じだった。
道を挟んで斜め向かいの位置にもう一件お店がある。
こちらはおみやげ物屋さん。
駅へ戻り、電車を待つ。
13:14発→14:17トゥールーズ着 -
トゥールーズは曇っていた。
ホテルはカオールで予約しておいた。(先日の反省をふまえて)
駅から近いので、まずホテルへ。
☆Ambassadeurs☆
Add: 68 rue de Bayard
Tel: 05 61 62 65 84
ガイドブックに「駅から近い」と書かれていた。
確かに駅から近いけど、他にも駅から近いホテルはたくさんあった。というより、大きな町だから、駅前はホテル街なのでした。
部屋は超シンプルなビジネスホテルだった。
バスタブがあったけど、栓がなかった。
1泊37ユーロ(朝食付き)
朝食はいらないっていったのに、「それはできない」って言われた。
荷物を置いて街へ。
市庁舎の裏にある観光案内所で地図をもらう。 -
地図をたよりに、観光スポットらしきところへ行ってみたけど、どうもときめかない。
曇り空のせいか、はたまたここ数日小さな町で心を癒されていたせいか、やや都会気味なトゥールズの町並みが、いま一つ・・・・。
「ばら色の町」って呼ばれてるはずなんだけどなぁ・・・
このモニュメントは道の真ん中に立っていて、
そこからAlle Frederid Mistralという道がのびている。大きな道の真ん中が並木の歩道になっていて、公園に続いている。 -
これは、公園の入り口にあった狛犬。
-
こちらは、もう片方の狛犬。
(まぁ、狛犬ではないと思うけど・・・)
すごい形相でにらみ合っている。 -
中央に噴水があり、そのまわりでたくさんの人がそれぞれの時間を楽しんでいた。
このおじ様&おば様方はカードゲームに夢中。 -
Dalbadeのノートルダム教会の入り口。
戴冠図?
結構新しい建物だった。 -
Pont neufを渡って対岸へ。
-
対岸は散策せず、また橋を渡ってもどる。
Jacobin修道院へ。
修道院の前にはエキゾチックな音楽を奏でるおじさんがいた。他の観光客も足を止めて聞き入っていた。
Jacobin修道院は装飾があまりないせいか、天井がすごく高く見えた。 -
天井。
-
St-Sernin聖堂。
-
ホテルに戻り一休み。
受付の人に「おいしいお店を紹介して下さい」って言うと、待ってましたとばかりに、ショップカードの束を取り出してきた。
「何が食べたい?」と聞くので「郷土料理」と言うと「カスレ、?フォアグラ?・・・」
「カスレがいい」というと、「じゃあ、ここだ」と、一枚のカードをみせ「ここのカスレはトゥールズ1だよ」という。
地図に場所を書き込みながら、
「今日やってるかどうか、聞いてあげる。祝日は休みのところが多いから」
電話をかけてくれたが、でなかったらしく、
「ここのカスレもおいしいんだよ」と別のカードを出し、電話をかけてくれた。でも、そこもお休みだった・・・
苦し紛れに?紹介してくれたのが写真のお店。
カスレ・・・ないじゃん!
ホテルの方オススメのレストラン(カスレ編)
☆Le colombier☆
Add:14 rue Bayard 31000 Toulouse
Tel:05 61 62 40 05
土曜のランチ・日曜休(祝日も)
☆La Brindille☆
Add:100 rue Riquet 31000 Toulouse
Tel:05 61 62 81 13
土・日休み(祝日も)
どちらのカスレが一番だったか忘れました;; -
結局、大通りにあった、感じのよい且つカスレのあるレストランへ。時間がまだ早かったのか、中には一組(しかも日本人だった)しかいなかった。
前菜とカスレを注文すると、カスレはすごく多いから2つは多すぎるよ、と、アジア系の若いお兄ちゃんが言うので、カスレだけにした。
お兄ちゃん、大正解☆
容器は小ぶりでも、お豆とお肉はかなりのボリューム。
ここのは、グラタン風に表面に焦げ目がついてておいしかった。 -
カスレを平らげたのをみて、「デセールは?」とにこやかにたずねる、ワカモノ。
デセールなんて、入りませんが・・・と思っていたが
カスレはデセールもセットになっているのだとか。
いくつかの中から選べたんだけど、なぜか、フォンダン・ショコラなんていう、超こってりさんを選んでしまった。
おいしかったですけど。 -
カフェを頼んだ頃には、お店はいっぱいになっていた。
アペリティフ・グラスワイン・カフェ+カスレセットで24.4ユーロナリ -
4月18日(火)曇
ホテルの朝食は、クロワッサンとオレンジジュース、カフェ、という超シンプルなものだった。
荷物を預けて外へ。
今日はアセザ館へ行く。
アセザ館へ向かう途中、市庁舎前の広場を通ると、こじんまりとした市が開かれていた。 -
野菜etcはBIO(有機)のものだった。
-
ラディッシュ?
-
ここでチーズを買った。
出来立てのものから1ヶ月たったものまであった。
私は出来立てのものと、4,5日たったものを。
これからしばらく歩くんだけど・・・と言っても、「大丈夫よ」と、特別な包装はせず、紙でくるくるっとくるんでくれただけ;;
日本が過剰すぎるのか・・・ -
市庁舎前の抜けて、アセザ館へ。
途中で立ち寄った雑貨屋さん。 -
アセザ館(Hoteld\\\'Assezat)はハンベルグ財団が運営している美術館になっている。
1階は家具・調度品etcがところ狭しと展示されていた。
2階はよく名前をきく画家の絵がずらり。
1つの部屋がそれほどひろくないから、見やすい。
小学生の団体がきていた。
パリの美術館でもよく見かける。
ゼイタクな授業だなぁ・・・
入場料:学生証提示で2.75ユーロ
美術館をでて、川沿いを歩く。
天気がよかったら、すごくきれいなんだろうな・・・ -
ランチはムショウにアジアなものが食べたくなった。
日本料理なんてゼイタクは言わない。言えない。ので、
中華ouベトナム料理屋さんを探す。
目に入るのはアラブ系のお店ばかり。
なんじゃ、こりゃ?と思わず撮ってしまった。
お菓子だと思うけど。スバらしい見た目だな。
結構好きかも。
やっと見つけた中華のお店はビュッフェ形式だった。
かなり混んでいた。 -
中華でお腹も満たされ、ポストカードも書き上げて外へ。
お土産を買い、ホテルで荷物をもらって、駅へいった。時間があったから、お茶することに。
切符をみたら、
16:48発→23:20パリ着になっている。
約7時間?!?!来るときは5時間ちょっとだったのに。。。
ちょっとブルーになりながら、電車にのりこんだのでありました。
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