エジプトの味

2023/02/11 - 2023/02/13

１３年ぶり、しがもアラブの春を経ているので、一体どうなっているかとドキドキしながら行った23年2月のカイロ。
地下鉄４号線が少し延伸した以外、観光客にすぐ判るような変化は特に感じず、相変わらず埃っぽくて騒々しい街だった（笑）。
ただ、今改めて過去のコシャリの値段などを見ると、物価はものすごく上がった一方、エジプトポンドはすごく下がった模様。

アラブ世界全体に共通する料理はエジプトにもあるけど、エジプトらしさナンバーワンは、炭水化物祭りな食べもの、コシャリ。
それか、みんな大好きターメイヤ（ソラ豆のコロッケ）。野菜と一緒にパンにはさんで食べる。
さらにモロヘイヤを加えて、エジプト三大庶民の味（私見）。
ごちそう的なものでは、鳩（ハマーム）料理がエジプト名物かも。
ちなみに「ハンマーム」というとバスルーム的な感覚で、エジプトではトイレの意味になるので、鳩のつもりでトイレを注文しないように（笑）。

表紙の写真はアエーシ。
朝は、こういうのをかついで歩いたり、自転車に乗っている売り子をよく見る。自転車のアエーシ売りは、不器用な人が多いエジプト（失礼）にあって、ほとんど曲芸師のように見える。

※スイーツ・ドリンク編は別冊にしてあります。
http://4travel.jp/traveler/telescopio/album/10669464/

※エジプトの旅写真はこちら
https://goo.gl/photos/4tVKqfuCbVAYrD1i6

訪問3回（０６年、０９年、２３年）

エリア エジプト

路上＠カイロ
０６年５月

エジプトのパン、アエーシ。
ほんのり酸味があり、半分に切ると中が空洞でポケットのようになるので、いろいろおかずを入れて食べる。
１個買おうとしたら、代金を受け取ってくれなかったので、いくらなのか謎だけど、１０円くらいだと思う。

庶民のおかず屋＠カイロ・イスラム地区
０６年５月

上のアエーシを食べながら歩いていたら（行儀悪い）おかず屋さんがあり、１ポンド（≒２０円）で中におかずを入れてもらった。
特に美味しいのは、ターメイヤ（シリア方面ではファラフェル）というソラマメのコロッケで、揚げたては何個でも食べられるほど。これをいくつかと、生野菜、揚げナスなどを適当に選んで入れてもらう。フライドポテトはおまけで入れてくれた。
ポテトチップスを大量に置いている店もあり、地元の人に人気の具（？）のようだった。

同上

上のおかず屋さんで、座って食べていたら、後から来たお客さんが、日本人の私を珍しがって買ってくれたもの。
トルシーといって、ピクルスというか、漬物？
シシトウの酢漬けはターメイヤとベストカップルで、これを少しずつ齧りながらターメイヤを食べると、最高。
右に写っているコップの水は水道水。お店の人が出してくれたけど、帰国日だったので、用心のため口をつけなかった。ごめんなさい。

有名なファーストフード店「フェルフェラ」＠カイロ・タハリール
０６年５月

なんだか判らない写真ですが。
ターメイヤのサンドイッチとフールのサンドイッチ。
フールは、ヒヨコマメをゆでてつぶしたもの。優しい味わいなので、疲れたときによろしい。
ここで使われているパンは、アエーシではなくて多分カエザルとかいう方。酸味がない。
左はライスプディング。そんなに甘くなくて美味しい。
普通のカスタードプリンもある。

＠鉄道の車内販売
０６年５月

アエーシかと思ったら、ほんのり甘いゴマパンだった。
パンそのものはあまり味がなく、表面にゴマとハチミツを塗ったような味で、とても美味しかった。
確か１０円。
車内では、パンの他にナッツやシャーイ（紅茶）なども頻繁に売りに来る。
それは判るのだが、文房具とかバッタもんのＴシャツとか、よく判らないものも。

コジャレたカフェ＠ポートサイイド
０６年５月

モノの試しに、エアコンのきいたきれいな店で朝食をとってみた。
チーズの入ったデニッシュとコーヒー、ミネラルウォーターで約１２ポンド（≒２４０円）。庶民の店の昼ご飯５回分。
コーヒーは、どこでもたいていネスカフェ。
謎なのは、一袋のネスカフェに、紅茶のようにお湯がポットでついてくること。中級ホテルの朝食でも、コーヒーを選ぶとそうなることがある。
試しにネスカフェ一袋を２回に分けて飲んでみると、社食の番茶を飲んでるのとあまり変わらない。

ファーストフード店「アル・ダザジュ」＠アレキサンドリア
０６年５月

なんという食べものか判らないけど、ピラフのようなものに、スパイシーなチキンのケバブとペプシのセット。グリーンサラダは別に取った。３００円くらいだったか。
ケバブはコフタ（肉団子）にすることも、ミート（多分羊）にすることも可能。
辛いトマトソースは肉用、ゴマのソースはサラダ用と思うけど、逆にしても悪くない味だった。
明るくきれいな店内で、女性だけでも入りやすい。

庶民のピザ屋＠カイロ・イスラム地区
０６年５月

写真ボケボケですが。
オヤジがその場で生地をこね、ナポリのピザ屋のようにくるくる回して伸ばし、横のかまどで焼き、客がくると息子が注文を聞いて焼きあがった生地に具を乗せ、再度かまどで焼いてくれる。
具は、オリーブ、トマト、野菜、卵（生を割って伸ばす）など数種類。とても美味しい。
冷めるとおそろしく固くなるし、アツアツを食べたいものなので、宿の遠くから買って帰らないように。

有名なファーストフード店「フェルフェラ」＠カイロ・タハリール
０６年５月

これぞ王道、エジプト庶民の味の代表格、コシャリ。
ごはん、短いスパゲティー、小さいマカロニ、ヒヨコマメ、レンズマメ、カリカリに揚げたタマネギをチャッチャッと盛り、トマトソースをかけて食べる。お好みで酸っぱいソースや辛いソースも加える。
本来は家庭料理というか、出自は残り物ゴハンではと思うけど、昔はカイロにしかこれを出す店はなく、カイロが都会の証拠と言われたそうだけど、今やどこにでもある庶民の味。

別の店で食べたとき、長期旅行中の日本人男性に「日本からまっすぐ来たんなら、こういう味はツラくないですか」と聞かれたが、もともと炭水化物だらけのジャンクな食べものが好きだし、ちょっと辛くするとかなりイケると私は思う。
「マカロニを多く」「米を多く」とか注文できるそうだし、味も店によって微妙に違うので、じっくり食べ比べでもしてみたいくらいだった。

右はケバブサンド。
コシャリは小を頼んだので、ケバブも小ならいけるかと思ったら、かなりの量だった。
ちなみにコシャリはこれで２ポンド（≒４０円）。

＠アスワン
０９年１２月

アブシンベル・ロングツアーに参加したときの朝食。
これは泊まっているホテルからしか申し込めず、早朝３時半とかの出発なので、ホテルで朝食を持たせてくれる。
混載のため、他の人の朝食とつい見比べちゃうけど（笑）私はそこそこ良いホテルにいたので、かなりボリュームのある朝食だった。
サンドイッチ２個、パン３個、パウンドケーキ一切れ、オレンジ、ゆでタマゴ、トマト、ピーマン、キュウリ、ハチミツ、ポテチ、オレンジジュース．．．そんなに食べないって。

きれいめのレストラン＠アスワン
０９年１２月

セットメニューが何種類かあり、３７ポンド（訳６００円）のメニューを選択。
スープ、サラダ、野菜料理、肉料理、デザートの他にホブス（アラブ式の薄いパン）がつき、満足。

まずはスープから。
これは多分、レンズ豆かな？
トルコのメルジメッキ・チョルバスを思い出す味。
ほっと一息ついて、さて喰うぞ！という気分になる（笑）。

同上

２品目は、ズッキーニのトマト煮．．．かなぁ？
何かよく判らなかったけど、ちょうど良い塩加減で美味しかった。
ホブスをちぎりながら一緒に食べると気分が出る。

同上

ピラフのようなものが出てきた。
バターが入っているのは判るけど、あとはよく判らない。
香ばしく、固めの炊き加減（アル・デンテって感じ）もナイスだった。

同上

こちらがメインのチキン炭火焼。
これは．．．思わず膝を打つうまさ！
ジューシーでプリプリ！焼き加減もちょうど良い。
ギューッとレモンを絞って食べた。
アラブのチキンて、だいたいハズレがない気がするけど、これは特筆すべき美味しさだった。

庶民の店＠アスワン

懐かしいコシャリ♪これぞエジプトの味。
ほんと、こういうジャンクな食べ物大好き。
ここはマカロニが多かった。
オヤジが酸っぱ辛いソースを「かけるか？」と目で聞いてくるので（エジプシャンは目で語るのが得意！）大きくうなずいたけど、ちょっと手加減された（笑）。もっとかけてくれていいのにね。

中級レストラン「フェルフェラ」＠カイロ
０９年１２月

宿のスタッフに「あまり高くなくて美味しいレストラン」を聞いたら、勧められたのがここ。前回、ちょっと高級そうな店構えにひるんでパスした店だ。
今回は０９年最後の食事ということで優雅に。といっても、確かチップ込みでトータル１５００円くらいだったかな。

写真が暗くて判りにくいけど、実物もかなり真っ黒なモロヘイヤ。
とろろこんぶ並みのデロデロしたスープだけど、美味しかった！これで体にいいなら、毎日でも食べたい。にんにくも効いてるので傍迷惑か（笑）。

同上

「今夜は、メニューにはないオススメがあります」と言われて決めたのがこれ。
ウェイターさんの説明では鶏胸肉のナッツソースとライスがどうの、ということで、確か６００円弱。
とても美味しかったので料理の名前を聞くと、最初は「シャルカスィーヤ」とかなんとか言ったけど、隣のテーブルの客が何か言い、戻ってきて「すみません、セルケイジャンと言うようです」みたいな（笑）。

カイロ
１０年１月

飲物でもデザートでもないけど、せっかくなので（？）載せておく。
エジプト名物、シーシャ（水タバコ）。
過去に何度もイスラム圏で見てるけど、大の嫌煙家なので、というか、女性一人で吸っていいものか判らず、試そうと思わなかった。
この旅行前に地元札幌で試して開眼し、ダマスカスで友人と一緒にまず一服（シリアではアルギーラとかナルギーレとか言う）。続いてカイロのアフワで一人水タバコデビュー（笑）。
ホテルの人に女性一人で吸って問題ないか聞いたら「何で？」と笑われたが、紹介されたマクハーの通りに面した席で吸っていたら、通りがかりのじいさんに「なんてこった」的に眉をひそめられたことも（笑）。
フレーバーはいろいろあるけど、やっぱりスタンダードなリンゴ味が一番かな?。

ホテルの朝食＠カイロ
２３年２月

エジプトらしい食べ物オンリーだった朝食。
平たい薄いパンに、ターメイヤ、ホンムス、フール。
大きなお皿に一つ乗っているのは、食べてもなんだかよく判らなかったけど、具沢山のオムレツ的な感じ。
朝食は普通のパンとオムレツがいい、というタイプの人だったらしんどいかも。

有名専門店「アブー・ターレク」＠カイロ
２３年２月

ホテルの人に、コシャリのおすすめのお店を聞いたら、まずは有名なここでしょ、と教えられた。
６人掛けくらいのテーブルしかなく相席になるけど、日本でいえば蕎麦屋のようなもので長居する人はなく、回転が速いので相方も変わる。
途中でレバノンからの親子三人が来て、店員さんの説明を動画に取り、チップをはずんでいた。
サラダは勝手についてきて、これにブリックパックのオレンジジュースを追加して54ポンド（約400円）。

同上

ところでこのお店、流行りすぎて頭がどうかしたのか？と思うような外観(^-^;
というか、言われないと電気屋さんに見える。私だけ？

専門店「エル・タハリール」＠カイロ
２３年２月

日本のファストフード店に似た明るい雰囲気のコシャリ屋さん。
こちらは小さいサイズで25ポンド。缶の炭酸飲料が15ポンド。合わせて約300円。
左端の黄色い小袋はフライドオニオン。ソースの汁気をすぐ吸ってしまうので、カリカリの食感を口に入る直前まで維持するには、最初からトッピングせず袋に入っている方が確かに良いね。

同上

店内はこんな感じ。
1階がテイクアウト用で2階に飲食スペース、というのが良くあるスタイルだった。
安いし雰囲気も明るいので、学生さん風のお客が多かった。

キレイめカジュアルレストラン＠カイロ
２３年２月

ホテルスタッフお勧めのシュワルマ屋さん。
いつもお店の前に人だかりができていたので、人気店と思われる。
メニューがアラビア語のみで、お店の人に聞きながら選んだのが、チキンのラップサンドの”メニュー”。メニューというのは、サイドメニューつき、というような意味で、この場合はフライドポテトとサラダ（ってキュウリ数枚にパプリカ2切だが）がついた。これにスプライトで100ポンド（700円ちょい）とちょっとお高め。

同上

1階では大通りに面した歩道に立ってシュワルマを焼いていて、テイクアウトの人はここから直接購入。他のシュワルマ屋さんもこのスタイルだった。
地元の人は、この光景と匂いで通りがかりに足を止めたくなるのだろうけど、とにかく埃っぽいカイロ、車の量もすごいし、私は逆に食べたくなくなる。

カジュアルレストラン＠カイロ
２３年２月

フライドチキンの”メニュー”と、モロヘイヤスープ。
アエーシ（中が空洞のパン。空洞が判るように割ってから撮影）は勝手についてきた。
メニューは、フライドライスとサラダと言われたけど、サラダって、レタスの切れ端とポテトチップ、しし唐1本．．．(^-^;
モロヘイヤはカリカリのガーリックが散らしてあり、素朴で体に良さそうな味。
これで確か80ポンドくらい（600円弱）。

この旅行記へのコメント （8）

• Krisflyerさん 2010/01/18 01:20:04

  見覚えのある料理が・・・・・

  というより、先週ずっと食べていた料理が並んでいますね、やっぱり。エジプトのライスって必ずソバの様なものが入ってますよね。あれがなんとも言えず美味しいんですが・・・。
  
  で、シーシャデビューですか。
  
  僕もいわゆる嫌煙家なので、試してみる気にもなりませんでした。
  だって喉を煙が通過した時点でせき込みますから。
  
  カイロのイスラム地区のカフェではオジサンたちがゆっくりと吸ってましたね。あとハーンハリーリでも数多く見かけました。
  
  今回カイロは時間なく、かなり駆け足で回ってしまいました。
  次回はカイロ+アレクサンドリア+紅海って感じですね。

  telescopioさん からの返信 2010/01/19 01:10:06

  RE: 見覚えのある料理が・・・・・

  > 僕もいわゆる嫌煙家なので、試してみる気にもなりませんでした。
  
  私も、火事などで煙を吸ったら死ぬのに、お金を出して煙を吸うなんて、とずっと思ってましたし、今もそこは変わりません（笑）。
  燃やす必要のないものを燃やすという意味ではエコじゃないですし、今の時代、エコじゃないのはダサイ（という言葉自体．．．）とも思ってます。
  思ってますが．．．理屈じゃないんですよ（笑）。
  紙巻タバコは今後も吸うつもりありませんが（過去に試したことはあります）、水タバコは．．．麻薬の仲間かも（笑）。
  
  > 次回はカイロ+アレクサンドリア+紅海って感じですね。
  
  アレキいいですよ〜。カイロに比べたら都市機能がきちんとしてますし、きれいなところです。地中海都市といいますか。
  

• MIMOOさん 2006/07/17 00:49:38

  食通の旅行記っていいですね

  はじめまして。
  食通というか食道楽というか「食」をテーマにした旅行記に共感を感じながら拝見しました。
  私も旅先での食事が何よりも楽しみ（もうひとつ旅先での読書ですが）です。
  ある意味で観光よりも大事と思っています。
  最近は一人旅が増えましたので、どうしても食事が質素になるのが悩みといえば悩みです。
  telescopioさんを見習って私のページもこれからは料理の写真をもう少し充実させたいと感じました。
  エジプトにも是非行きたいと思っています。
  今後ともよろしくお願いいたします。

  telescopioさん からの返信 2006/07/17 17:36:15

  いらっしゃいませ

  ＭＩＭＯＯさん、はじめまして。
  食べ物、ほんと大事ですよね。
  私はグルメではないのですが、旅先のちょっと珍しい食べ物を試すのが大好きです（あまりに珍しいと、ものによっては引いてしまうこともありますが．．．）。それだって立派に異文化体験だと思ってます。
  なので、なるべくその土地らしいものを食べたいと思っていますが、一人だとどうしてもＢ級グルメに偏り勝ちで、そこに”庶民の味”が出ている国はいいんですが、もともと外食産業の発達していない国だと、寂しい結果になることも。
  あと、世界共通のファーストフードチェーンなんかも、微妙なところに土地柄が出てたりして楽しいと思うんですが、なかなか食べ比べまでは．．．。
  エジプトは、手軽な街角スナックがけっこう充実してますし、下町の人情にも触れられて、楽しいと思いますよ。
  こちらこそよろしくお願いします。

• SUR SHANGHAIさん 2006/05/18 01:38:19

  エジプトの食事

  こんばんは。ヽ(^o^)丿
  
  エジプトはまだ行っていないので、この食事編を拝見しました。
  風物はよくガイドブックでも紹介されていますが、食事についてはあまり詳しく載っていないので、楽しく見たり読ませたりさせていただきました〜。
  
  いつ行けるか分からない国ですが、これでどんな食べ物に巡り会えるのか分かりました。(*^_^*)
  
  ありがとうございます。m(__)m
  
  

  telescopioさん からの返信 2006/05/18 23:40:05

  いらっしゃいませ！

  SUR SHANGHAIさん、こんばんは。
  書き込みありがとうございます。
  私も何度か読み逃げしたことがありますが、今後ともよろしくお願いいたします。
  
  エジプトはまだでしたか。
  あの真っ黄色の渡航地図の中に、エジプトがなかったとは少々意外です。
  と言いつつ、私も職場の同僚に「え、エジプト初めてなの？オマーンとかモーリタニアとか行く前に、なんでエジプト行ってなかったの？」とか聞かれて返答に詰まったのですが．．．なんでって言われてもねぇ（笑）。
  
  私に取っての異文化体験は、まず食なのです（笑）。
  エジプトの食文化、多くはアラブに共通のものですが、やはり際立っているのはコシャリですね。あれは他所の国にはないんじゃないかと。なんとも不思議な食べものですが、後を引くんですよね。渡航の際は、何はなくとも、まずコシャリ！お試しください。
  飲み物では、ハイビスカスティーが特徴的かな？
  フレッシュ・ジュース屋さんも、アラブ諸国ではよく見ますが、エジプトのタマールヒンディはちょっと珍しいかも。飲んでないんで味は判りませんけど。

  SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/05/18 23:59:31

  RE: いらっしゃいませ！

  お返事、ありがとうございます。m(__)m
  
  私も、「え？エジプト、まだなの？」と聞かれるクチです。(^○^)
  「なんで？」と聞かれても…。(ーー;)
  まだ縁が無いのかも。
  
  いつかは行ってみたい国の一つです。
  食べ物も含めて。(^_^)v
  
  
  

  telescopioさん からの返信 2006/05/22 00:28:43

  縁てありますよね。

  私の今回のエジプト訪問は、実は三度目の正直だったんですよ。
  ０４年の年末、０５年のＧＷと、航空券（エミレーツ）が取れなくて断念しました。最後まで粘れば取れたような気もするんですが、１本待ちでどこも行けないかもしれない賭けにはでられず、行先変更してしまいました。
  二度目に断念したときは「ファラオが私をキライなのでは？」と思いました（笑）。
  今回も、カタール航空でルクソールから入って古代エジプトの遺跡めぐりをメインに．．．と考えたら、ドーハ〜ルクソールが満席な上、日程も合わず、じゃあエミレーツでアレキサンドリアから入って、古代系はパスして、北部とカイロのイスラム地区中心に計画を立て直したら、満席だった関空〜ドバイに突然空席がでまして。
  しかも！
  とりあえずピラミッドは見たのですが、その帰りにタクシーで目的地と違うところで下ろされ、止む無く地下鉄に乗ったらスリに遭ってしまい．．．。
  やっぱりファラオに嫌われてるのでは．．．？
  
  そんなわけで、呼ばれるまで無理しない方がいいですよ、エジプトは（笑）。