修行のつもりで行ってきました。ブッダ・ガヤ

2006/04 - 2006/04

初めてのインドを、一人旅で。周囲の反対を押し切って。
ガヤが、この旅の最初の訪問地。
朝５時に寝台列車でガヤ駅に到着。薄暗い中、そこで見た光景は衝撃的でした。なにせインド２日目だったから。
ガヤでは、マハーボディー寺院や各国の寺院、
それと、乾季の川を歩いて渡ってスジャータ村に行きました。
ガヤもスジャータ村も、ほのぼのとしていて自然も豊かで、
緑や花々や空が、とても印象的なところでした。
見所は２日あれば見終わっちゃうし、夜は店も閉まり遊ぶところもなく、退屈っちゃ退屈かもしれないけど、
のんびりと長期滞在も悪くないな、心を落ち着かせたり、しばらく修行もいいなぁ〜なんて思うところでした。

エリア ブッダガヤ(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エアインディア

マハーボディ寺院です。靴を預け、裸足で院内を回りました。

ブッダが悟りを開いた菩提樹です。
どこから来た僧でしょうか。
チベットやタイからの僧がたくさんいました。
僧だけでなく、若い旅行者も修行を体験している姿を何人か見ました。

緑豊かな院内。
リスがいっぱいいた。
ねずみもいたけど。

玉座。
寺院の入り口から、日本語達者なお兄ちゃんが勝手にガイドで着いて来て、色々説明してくれました。
途中で、「もう１人になりたい」って言ったら、すんなり帰ってくれたから、ガイドはわりとありがたかった。
インドには、やたら日本語で話し掛けてきて勝手にガイド始めちゃうお兄ちゃんがいっぱいいたけど、
「お金は払わないよ」とか「もうここからは一人にして」とはっきり意思表示すると、皆それ以上無理は言ってこなかったです。ガイドや道案内など、時には彼らとうまくやることもお得です。

乾季の川を渡って、スジャータ村に行きました。
ここでも、１０歳の男の子がいつのまにかガイドしてくれて、ヒンズー教の寺院などに行きました。
田園風景が広がり、実にのどかなところでした。

スジャータ村からブッダガヤに戻ると、ホテルの人が心配してマハーボディ寺院の前で私を探していました。
よほど心配だったのか、「午後はホテルのガイドと一緒に回ってね」って言うから、各国の寺院を車で回りました。

そんな予定じゃなかったんだけど。
「暑かったし、ラクちんだなぁ」なんてちょっと思っちゃったりして、寺院と寺院のほんのちょっとの距離も車で移動して。ここまで来て自分は何様だろう？！と、ちょっと違和感のある気持ちになったけど。

こちらは日本寺。一歩入ると日本にいるような気持ちになるくらい、全てが日本式。建築も日本様式。
各国寺院は、こんなかんじで、自国の様式で好き勝手作られていました。
タイ・チベット・中国・日本。。。
小さな村で、アジア諸国のそれぞれの寺院様式がいっぺんに見れて面白いです。

中国寺。

結局、車でホテルの人と、全ての寺院を見て周りました。
そして、「危ないから夜は外出しないでね」って言われたので、素直に早寝しました。

夜は本当に静かなところでした。