東北桜巡り　1日目　岩手

2006/04/30 - 2006/05/01

東北の３大桜名所を巡るツアーに参加しました。
初めての東北、桜には早かったですが、とてもよかったです。

エリア 岩手

厳美渓。渓谷美の美しさで有名です。

長年の侵食で削られた渓谷。

厳美渓名物、空飛ぶだんご。
渓谷を挟んだ反対側にあるおだんごやさんから、ロープでだんごとお茶を運んでもらいます。

このかごにお金（１つ400円）を入れ、隣にある木槌で板を叩くと、するするっとかごがおだんごやさんまで運ばれます。
しばらく待つとかごにお茶とおだんごが入って戻ってきます。

このおだんご。これで400円なので、安いと思います。
しかもやわらかくってとってもおいしい！
ごまだれ、あんこ、みたらしの3種類。

中尊寺近くの平泉文化史館前にある松尾芭蕉の碑。

奥の細道の記念碑。

弁慶が立ち往生したという場所にある碑。
バスガイドさんの、弁慶と義経の最後の話は涙を誘いました。
昔の人は、死に際に本当に歌を詠んでいたんでしょうか。
もしそうなら、何とも心に余裕を持った人たちだと思います。

平泉は桜が満開でした。

中尊寺金色堂。
写真やテレビでは何度も見ましたが、初めて訪れました。
中に展示している阿弥陀堂は、まさに素晴らしいの一言。
写真は禁止です。

宮沢賢治の詩碑。
こんなところにあるとは思いませんでした。
でも、碑が古くなっていて詩が読めませんでした・・。

敷地内に咲いていたカタクリ。
たくさん咲いていました。

峯薬師堂。カエルが守り神みたいです。

本堂。
中尊寺敷地内にはいくつものお堂があります。
全部ゆっくり見て歩くには2時間くらい必要かも。

弁慶堂。
入り口に、弁慶をかたどった写真を撮るための絵がありました。

中尊寺へと続く月見坂。
ものすごーく急で、つらいので、登りは町道から行くほうがいいと思います。

弁慶のお墓。
本当に主人に忠実に仕えた人だったんですね。

北上展勝地。
まだまだ桜は早かったです・・。
今は亡き町長さんが、町の人々が楽しめるようにと植樹を始めたのがきっかけとか。。
今は2万本、2Kmにも及ぶ日本を代表する桜の名所になりました。

展勝地の説明。

入り口に飾られていた機関車。

屋形船で川から見学もできます。

バスの中から、川を渡るこいのぼりを撮ってみました。
中にうなぎが2匹います。

盛岡裁判所前にある天然記念物石割桜。
その名のとおり、石を割ったように桜が咲いています。
昔話では、力持ちの女の人が放り投げた岩とされていますが、実は雷によって割れた裂け目に桜の種が入り込んだとか・・。
とにかく植物の生命力のすごさに驚きます。

あまりに桜が不発だったので、かわいそうに思ったバスガイドさんが、小岩井農場のほうへ寄り道してくれました。
ここにも桜並木があるのですが、やはり咲いていませんでした・・。
例年ではもう満開なんだそうです。