2006/01 - 2006/01
941位(同エリア1042件中)
kzさん
出張最終日、真冬だというのに暖房の入っていない(と言うか暖房設備がない)取引先Aの実験室。日程を1日延ばしたにもかかわらず、はかどらない試験のためにもうすぐ夕刻が迫っている。
明日は早朝の便に乗るため今日中に成都に移動しなければならない。しかしまだ宿の予約をしていない。気を利かせたA社の営業部長がホテルを予約してくれると言う。(と言うか土曜日に無理やり働かされて自分も早く帰りたかったのだろう。きっと)
「空港の近くがいいか?それとも街中がいいか?」
朝に弱い私としては少しでも長く寝たいと思い、空港の近くにしようと思ったが、「空港の近くのホテルはあまり良くない。街中なら綺麗でいいホテルを知っている。」という。中国人が「あまり良くない」ということは日本人には「とっても良くない」に違いない。聞けば空港への時間も30分ほどしか変わらないと言うことなので街中のホテルを予約してもらうことにした。
高速道路を車に揺られること3時間、成都に着くころには夜10時になっていた。だがどうやら運転手はホテルの場所が分からないようだ、しばし車の窓から成都の街を見物。こんな時間なのにまだデパートが開いている。(あとで行ってみよう!)
「ここです」と着いたホテルは「シェラトン」だった。
街の中心に一際豪華なたたずまい。「えらいところ取ってくれたなー」購買担当のBがつぶやいた。(今回の出張は購買部門の予算である。場合によってはBが上司にお小言を食らう羽目になる)「まあしょうがないじゃないですか。ここしか取れなかったということで。」と私のほうは気楽なもんだ。チェックイン時にBが「一泊いくら?」とフロントの係員に尋ねた。「700元です。」安い!しかもあと50元出せば部屋をアップグレードしてくれると。「アップグレード!」2人とも迷わず申し出た。どんなものかと期待して部屋の扉を開けると、ごく普通のシティーホテルだった。「アップグレードしなかったらどんな部屋なんだ?もしかしてただ単にぼられたのか?」などと考えてしまったが、750元と言う値段を考えれば妥当なとこか。(中国資本のホテルなら750元払ったらかなり豪華な部屋に泊まれるのだが、シェラトンなのだから仕方がない。)
とりあえず荷物だけをおいて早速さっき見たデパートへ、Bと2人でホテルを出て歩いていると、日本人だと気づいたのか輪タクのにーちゃんがしきりに話し掛けてくる。そしてカードのようなものを差し出してくる。見るとカードには女の子の写真が。売春の斡旋だ。「No!」「不!」と断ってもひたすら中国語でまくし立てながらついてくる。無視しながら歩いてデパートに到着。入り口に行くとなんか様子が。。。。到着した時間は10:28。デパートの閉店時間は10:30と書いてあった。。。。あらら。辺りを見ても開いているのは小汚い1坪ほどの食品店?何の商売をしているのか分からない怪しい店ばかり。
しかたなくホテルのバーでBと2人さえない出張の終わりに乾杯をした。
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