イギリス周遊・湖水地方

2005/08/28 - 2005/08/29

湖水地方ではウィンダミア湖クルーズを楽しんだ後、森や湖の美しい景色を眺めながら、今は見ることも少ないSLに乗りました。
ピーターラビットが生まれたニアソーリー村のヒルトップ農場は時間の流れがゆったりとのどかでビアトリクス・ポターが「ここに住みたい」と思った気持ちがよくわかります。

エリア 湖水地方(イギリス)

湖水地方　ローウッドホテル
入口のガーデニングが美しく、ホテルの前は道路を挟んでウィンダミア湖があります。表紙の写真はホテルの前から写したものです。きょうはこれからウィンダミア湖クルーズです。

ウィンダミア湖
白鳥に餌をあげるためにホテルで朝食のパンをバッグに入れてボウネスへ向かいました。白鳥は慣れているので素早くて小さい水鳥には行き渡りません。ガァガァと大変な騒ぎでした。

首を伸ばしてバッグの中を覗いて餌を見る白鳥なんて初めて見ました。白鳥のイメージがちょっと変わってしまった出来事でした。

これからこの舟に乗ります。
ボウネス→レイクサイドまで約40分です。

ウィンダミア湖クルーズ、出発です。

天候に恵まれて快適でした。

ウィンダミア湖
湖水地方で一番大きな湖です。

ウィンダミア湖・レイクサイドに到着

レイクサイドからハーバースウェイトまでSLに乗りました。駅に到着するまで森や湖の美しい景色が続きます。

ハーバースウェイトの駅に到着です。駅には真っ黒い石炭が山のようにありました。ポーッと音を立てて蒸気が出ると子供じゃなくても感動します。ギャラリーが一杯です。

ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターのギャラリー
ビデオを持っていたら係りの人に「すみませ〜ん！」と声を掛けられ、あとは英語でビデオをポケットの中に入れなさいと言われて・・・
撮影禁止だし写さないけど、手に持っているといけないみたいです。

グラスミア湖
詩人ワーズワースゆかりの地にある静かで美しい湖です。隣の綺麗なホテルで昼食をとりましたが、出来れば一泊したい所でした。さらに欲をいえば1週間位泊まって、ボッーとした時間を過ごしてみたいです。

ダブ・コテージ
ワーズワースが住んでいた家で妻や子供達、妹も一緒に大家族で暮らしていました。昔は紅茶がとても高価で庶民はコーヒーを飲んでいたそうです。盗まれないように鍵を掛けて保存していたというほどですから驚きました。
「yery、very　expensive！」と握りこぶしを振り上げて説明して下さったので特に印象に残っています。
おかげでヒースロー空港ではお土産に紅茶を一杯、買ってしまいました。

階段を上がって奥の建物がワーズワースの博物館です。左の建物はお土産物を売っています。

ワーズワースの博物館

ニアソーリ村
ピーターラビットが生まれたのどかな村です。目に入るのは牧草をはんでいる羊だけです。

ニアソーリ村
晩年、ポターが住んだ家が小さく見えます。

レベンスホール
トピアリーが美しい庭園です。

ヒルトップ農場はポターが仕事場として使った所です。当時のまま残っており、絵本の挿絵と同じ家具が置いてあります。
入口からピーターラビットが飛び出して来そうです。

レベンスホールのトピアリー
小鳥や動物の形をしたトピアリーがたくさんあります。

レベンスホール

この旅行記へのコメント （3）

• ちょめたんさん 2006/04/30 11:09:45

  今日は　エムさん

  湖水地方いいですね〜！ウインダミア湖、グラスミア湖、ニアソーリ村、ヒルトップ皆行ってみたいです。行ってのんびり散歩がしたいです。いきなり素敵な旅行記ですね。これからも見せて下さい。

  エムさん からの返信 2006/04/30 15:56:25

  RE: 今日は　ちょめたんさん

  早速のご訪問ありがとうございました。
  実は昨日から必死でアルバム作成をしております。これが結構、大変なですね。今はドイツを作成中です。頑張ります！！落ち着いたらちょめたんさんのアルバムに遊びに行きますね。