2006/04/17 - 2006/04/17
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井上@打浦橋@上海さん
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さて、「保羅酒楼への散歩道・その2」は
上海の銀座通り・淮海中路の中でも一番人出で賑わう
所にある地下鉄の站(駅)から始まります。
その站の名は陝西南路站です。
つまり淮海中路と陝西南路が交差するところにある站なのです。
では、保羅酒楼までの、もう1つの散歩道の様子をご覧になってください。
この散歩コースは既に何度も何度も歩き回ってる道並みですが、
散歩記録を作るに当って、改めてジックリぶらつきましたら、またまた新たな発見が出来ました。
-
陝西南路站に着きましたら、2号出口を目指してください。
ここはパークソン(PARKSON・・・百盛)というデパートの地下売り場にも繋がっています。 -
陝西南路站周辺の案内図です。
コレを見て分かるように地下鉄1号線は淮海中路の下を走る地下鉄なのです。
出口は全部で4つですね。
1号出口は巴黎春天というデパートの連絡しまして、陝西南路の南方向へ出ます。
2号出口はパークソンに連絡しまして、陝西南路の北方向に出ます。
3号出口は茂名南路の北方向に出まして、花園飯店(ガーデン・ホテル)や錦江飯店に行くには便利です。
4号出口は、やはり二百永新というデパートに連絡しまして、茂名南路の南方向へ出ます。私のページで紹介しました人気レストラン・聯誼餐室や瑞福園酒家に行くのに便利です。
なお、マクドナルド(麦当労)は2号出口、ケンタッキー(肯徳基)は4号出口が便利です。
目指す保羅酒楼は站の西北西の方向にありますので2号出口が便利なのです。
この案内図で経路を説明します。
2号出口を出て、そのまま淮海中路を西へ行きます。右に襄陽公園が見えて、公園を越えますと襄陽北路にぶつかりますので、そこを右、つまり北に行きます。最初に交わる道・新楽路を左、つまり西へ行き、広場のようなところに出ましたら右、北へ行って、長楽路を渡れば、スグ右にあります。 -
左の階段を上がってください。
右へ行きますとパークソンの地下売り場に行きます。この地下売り場のスーパーには、日本食品なども置いてあります。
また1号出口の巴黎春天の地下にもシティースーパーと言う外国食品を扱ったスーパーがありまして、そこでも、日本食品を買い求めることが出来ます。
パークソンの入り口ではおでんの屋台がありますね。関東煮と表示されています。 -
地上に出ました。
淮海中路と陝西南路の交差点の北東角にある広場です。
パークソンの前の広場です。
ココは待ち合わせ場所のメッカ。
渋谷のハチ公前・・って、ところでしょうか(古すぎるかな・・・)
私も、何度も、ココを待ち合わせば所にしました。 -
さて、では淮海中路を暫くは西へ行きます。
陝西南路を渡る手前です。
陝西南路は車に関しては北から南への一歩通行路で、自転車に関しては逆の一方通行路となります。
前の黄色い帽子を被った人は交通整理員ですね。
「交通協管」と書かれた蛍光服を着ています。
下崗職工(国営企業のリストラ者)がやってる場合が多いと聞いています。 -
陝西南路を渡り淮海中路を西へ行きます。
アメリカ人かな、フランス人かな・・・。 -
左に見えてきましたのは襄陽服飾礼品市場の出入り口です。
吉野家が入ってます建物の裏側には小物や服を扱う小さな店がビッシリ並びます。
でも、今年の6月で無くなってしまうそうですね。
元々、市場としての使い方は一時的な利用だったんでしょう・・・なんせ、淮海中路沿いの一等地ですから・・・いずれはショッピングセンターかオフィスビルかホテルか超高級マンションが建つんでしょう。
それにしても、吉野家・・・4年前だったかに、ココに出来てから、あまり上海では増えてないような・・・やはり、あまり受け入れられてないのかもしれません。 -
私が歩いています北側にはミスタードーナツがあります。
ミスドもイマイチ、上海では伸びが無いような・・・・
吉野家は中国でもそのままですが、ミスタードーナツは美仕唐納滋となります。 -
右側に公園が見えてきました。
襄陽公園です。 -
今まで襄陽公園には、奥まで入ったことありませんでした。
この日初めて奥まで入りました。
この道路は公園内の道なんですが、朝ですと、ココで書道をしてる人を見かけます。
箒のようなデカイ筆に水をつけて、道路に字を書くんです。
今の時間(午後3時)には、いませんね。 -
今の午後3時という時間には、社交ダンスのようです。
どういうわけだか女性同士で踊っています。 -
こういったベンチがたくさんありました。
淮海中路を歩き回って一休みと言う時には最適かもしれませんね。
ベンチでは新聞を読む人、本を読む人、昼寝する人、将棋をやってる人、欧米人のカップルでキスして抱き合ってる・・ってのもありました。 -
こんな芝生の広場もありました。
「養草期間・請勿入内」という看板が立っています。
今の時期は芝生が痛むので入るなと言うことですね。 -
襄陽公園の北側から出ようと思いましたが北側には出入り口がないようです。
仕方なく、また南側に戻り淮海中路に出ました。
淮海中路に出ましたら、スグ右に曲がることになります。
襄陽北路を北へ行くと言うことです。 -
では襄陽北路を北へ・・・・
目の前に立ちふさがるは、冰糖葫芦(氷糖葫芦かな・・?ビンタンフール)を手に持って売ろうとしてるおばさんです。
氷糖葫芦は北方の食べ物です。北京では、もうアッチャコッチャで見かけます。元々はサンザシを串にさして水飴をくぐらした食べ物ですが、今はイチゴや蜜柑などもあります。
でも、コレはサンザシのようです。
襄陽北路のフランス租界時代の呼び名はRoute Lortonです。漢字表記は労爾東路です。 -
襄陽北路を更に北に行きましたら、左に圓苑がありました。
最近出来たのか、結構昔からココにあるのか・・・・・初めて気がつきました。 -
メニューのドデカイ広告看板がありました。
日本語でも併記してあります。日本人客を意識してるんでしょうね。
圓苑の売りはなんといっても「圓苑豚の角煮・38元」なんでしょう。
その他、特級ナマコが88元、ツバメの巣が138元、フカヒレと海の幸のスープが98元、鵞鳥爪とゆで澳州生鮑のサラダが188元ということです。
私、こういう高級品は縁が無いんですが、なんか思ったよりココは安そうですね。 -
左にモスクのような建物が見えてきました。
もうスグ新楽路です。
新楽路に入り、西へ向かいます。 -
コレが、そのモスクの全景です。
襄陽北路と新楽路の南西角にあるということです。
1938年に完成したロシア正教の教会です。
頂部のドームはオニオンドームと言うらしいですが、以前、上海歴史散歩の際に、このドームの中を見学させていただきました。
今は、一部レストランに利用されてるんでしょう。圓頂という名が確認できます。
調べましたら正式名は・・・阿羅哈圓頂音楽餐庁・The Domeと言うらしいです。
阿羅哈とは・・・・アロハなのかな・・・だったら何故にアロハなのか・・・まあイイでしょう。 -
新楽路に入りました。
新楽路から見たロシア正教教会です。
こちらには葡萄園というレストランがあります。
この葡萄園は、もう相当昔からあり、当時から日本人に人気があったようです。
上海歴史散歩主催者のK先生も、昔からココへ良く来られたとか・・・。
先ほど[葡萄園 上海]で検索かけましたら、私が良く出入りしてます掲示板の管理者さんのページにぶち当たりました。
http://www.ea.ejnet.ne.jp/~tangguohao/nikkipage/2005.1-1.html
がそうです。コレを見ますと・・・・
彼女は87年の留学時代から、良くココで食事をされたとか・・・。
手羽先の唐揚げがおいしくて、バナナのてんぷらもあるとか・・・。
ムムム、行きたくなりました。次回のオフ会は絶対ココだ!! -
新楽路を西へ行きます。
新楽路のフランス租界時代の呼び名はRoute Paul Henryです。漢字表記は亨利路です。 -
新楽路をチョイ西へ行き振り返りました。
なかなかイイ道並みでしょう。 -
煉瓦造りの建物を利用した、こんなブティックもあります。
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こちらは、桜花堂という店です。
Sakura★Do
Japanese Sweets House
となってますね。
和菓子を提供する店なのか・・・・・・。 -
東湖賓館です。1934年に建てられたものです。
昔は、上海のやくざの大親分のお屋敷だったらしいです。
その大親分と言うのは杜月笙という当時の上海の表社会にも君臨し、裏社会牛耳っていた人です。
この新楽路に面してるのが表なのか裏なのか・・・ -
こちらは帰り道に撮った東湖賓館です。
東湖路から撮りました。
どう見てもこちらが正面と言うか表なんでしょう。 -
新楽路ももうすぐ終わります。
前の交差点は、左から東湖路が、左斜め向こうからは延慶路が、右からは富民路がぶつかる交差点です。
保羅酒楼は富民路にありますので、ココを右に曲がります。 -
新楽路を右に曲がり富民路に入りました。
向こうに三角公園が見えてきました。 -
左に三角公園が見えます。
田漢さんの銅像も見えます。
向こうを左右に走る道が長楽路で、これを越えますとスグ右に現れるのが保羅酒楼と言う訳です。 -
交通安全キャンペーンの真っ赤な横断幕と、鮮やか緑の公園と、田漢さんです。
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保羅酒楼に着きました。
やはり小さい店です。いや、小さい間口の店です。
ココまで、陝西南路站を出てから、19分です。
常熟路站からほうが近いですね、12分でしたから・・・。
でも陝西南路からのほうが賑やかで、イロイロな店にも出会えますので、楽しいと言えば楽しいかもしれません。 -
入り口のガラス扉を見ますと・・・・
午前10時半から翌朝の6時まで営業してるんですね。
そして予約しても15分遅れるとキャンセルのようです。
十五周年記念のサービスがあるようですが、どんなサービスなのか確認できません。
これで「保羅酒楼までの散歩道・その2」は終わりです。
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