2005/11/29 - 2005/12/06
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ハートネッツさん
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アンティークフラワーの先生と生徒さんたちのためにベニス、フィレンツエ、パリと気ままに巡る旅を計画したのですが、いざ集客となった時に、先生のご都合が悪くなり、10名催行がどうしても行きたいと言ってくださった方たち4名での本当に気まま旅となりました。
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10名必要が4名の参加者で旅行が出来るのかと心配しましたが、このツアーのポイントが便利なところに
ホテルを取って、歩いての観光が出来ること、ガイドの付いた観光を半日にして、フリーを多く取る、と言うことでしたので、専用車移動をタクシー移動に変えて、実費にして、少し旅行代金に追加を払っていただいたらあら不思議、催行できることになりました。頭割りするところが最初から少ない旅行だったので、可能になったのですね。ベニスのホテルはサンマルコ広場の隣、写真で右がサンマルコ寺院の端、真ん中の黄色い建物がホテルですからその近さが分かりますよね。 -
隣と言っても玄関は反対側にあるので、サンマルコの広々し広場に出るのには迷路のような狭い通路を通り抜けて出ることになります。到着日は夜だったので、飛行機から見た点々と道路を照らす街燈だと思った光は海の中の道だったのですね。建物はカーテンを閉めるのではなくて木の戸を閉めるので、外に明かりが漏れず、100年ではまだまだ新しい家と言って、外装をかまうことが出来ないので、外はぼろぼろの感じで、水上タクシーで狭い水路を入って行くと、誰も住んでいない廃墟の中を進んで行く様で不思議な感覚でした。狭い土地を有効利用するために通路はとても狭いのですが、不思議と怖い感じはしません。ベニスでは家の外装をむやみに直すことが出来ないので、ぼろぼろのように見える家が結構多いのですが、中は超豪華と言うことがあるので、招かれて家の中に入るまで
どんな家かは判断がつかないとガイドさんから聞きました。 -
ベニスには沢山のハトがいますが、行った時期は
寒そうに軒下にハネを休めているハトも多く、結構道端に死んでいるハトが沢山いてちょっぴり悲しくなりました。どうやって食べ物を得ているのかしら
と思っていましたら、ホテルのレストランの窓が
サンマルコ寺院の裏口と向き合っていて、朝食の時に
何気なく窓の外を見ていましたら、その裏口へ数知れないハトが集まって来ました。何事かと思っていましたらおばあさんがハトに取り囲まれながら出てきました。そして、提げていた、バックの中から、お米のような物を身体の周りに撒き始めました。毎日のことのようで、通勤先に急ぐ人たちはその光景に驚くこともなく、その横をサッサと歩いていきました。 -
サンマルコ寺院の前の広場です。広場の真ん中に
白く見えているのは、渡り廊下です。朝広場に行って見ましたら、満潮のようで、広場がじわじわと水浸しになっていて、足をぬらさないためにこの台の上を歩いていくのです。私達が来る前日まで雨続きで、帰ってから2日めくらいの新聞にサンマルコ広場が洪水のようになっている写真が載っていましたので、本当に心がけが良かったようです。 -
サンマルコの隣のドカーレ宮殿を訪ねました。
大きな広間をいくつかのぞきました。この宮殿には
一度入れられたら生きては帰れないと言う牢獄があります。この牢獄へ行くのに渡るのがため息の橋です。
こちらと書いてありますので、そちらにどんどん進んで行くと下り階段になり、牢獄の中に迷いこんでしまいました。
結構沢山の牢屋が作られていて、歩けど歩けど外に出ることが出来ません。水面より低い位置にいるような気がします。ですから、牢屋の場所によっては水没して溺れ死んだ人もあったのではないかと思いました。ここにはかのドンファンも入れられたことがあり、唯一この牢獄から脱獄したのだそうですから、プレーボーイだけではなかったようです。
帰国してから、牢屋をさ迷った話をしましたら、普通のツアーではそこまで行かないよ、と言われました。
ま〜気まま旅ですから・・・ -
建物の間に見えているのがため息の橋です。
橋と言っても石作りで通路のようになっているものです。橋の中央に窓のように外が見えるところが
あり、ここで、最後の下界に別れを告げて、ため息をついたようです。この橋は高いところに作られていますが、結構低い橋も沢山あり、到着日、水かさが増してきているところで、タクシーが橋げたすれすれになり、ホテル近くまで行けなくて、ガラガラと荷物を自分で引いて行くことになりました。 -
輸送手段は全て船です。手前の船が荷物を降ろしていて、水上タクシーが直接船着場に着けれないので、どうするのかと思ったら荷物船の横に着け、私達は荷物をせっせと降ろしている船の上をチョイト失礼と渡って行きました。
水路が入り組んで、街の中の方まで入ってきていますので、歩いていると水路に突きあったたりします。
「ベニスは安全?」と聞いたら、水に囲まれていて、誰も逃げられないし、家が密集しているから、叫べばいいと言われましたが、ホントかね? -
ベニス滞在中にムラーノ島を訪ねました。
水上タクシーで行ったのですが、他の船とすれ違って揺れたりするのですが、だれも船酔いする人がありません。ガイドさんにこのことを聞いたら、「酔った方はありません」とのことです。船酔いしたらベニスは楽しめませんから、これはベニスマジックでしょうか。ルラーノ島はガラス製品の島として有名です。グループの方たちがアンティークレースが好きなことを話しましたら、それならばと、繊細なレースガラスを作成している工房を案内しましょうと言うことになりました。 -
レースガラスの製作で有名な工房を訪ねました。
色ガラスと透明の細いガラス棒を重ねて材料を作り
それを自由自在に溶かして伸ばして、繊細なレースのような模様のコップや、香水容器などを作る方法です。 -
この工房では、薄い透明グラスに繊細な絵付けをする
作品も製作されていました。 -
ショールームはここで作成されたシャンデリアが光輝き、部屋を取り囲む棚には美しいガラス作品が並んでいました。こうした部屋がいくつかあり、ため息の連続でした。
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次に向ったのはブラーノ島です。島に帰る時に海から直ぐに自分の家が見つかるようにどの家もきれいな色で塗られています。
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この写真はゆがんで撮ったのではなくて、本当に傾いているのです。イタリアではピサの斜塔だけではなくて、結構傾いたままの塔があるようです。帰りに
遠くから、色々な島を見ていると、傾いたままの塔が
いくつか見つかりました。 -
今回のツアープランの一番のポイントはブラーノ島の
プント・イン・アーリア(空中編み)と呼ばれる繊細なレース編みを見に行くと言うことでした。
レース博物館はレース教室にもなっていて、実際に
作成されていました。このレースはとても手の込んだ物で、糸と針だけで、作られます。 -
皆さん作業は自然光でするため、窓際に座ってレースをされていました。一番右のおばあさんは80歳を超えていると言う話しで、なにしろ、もう、自分の年も忘れてしまったようです。でも肌はつやつや、驚きなのは眼鏡など全く必要なく、細かいチュ―ルの名人とのことでした。
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ベニスからフィレンツエへはユーロスターの1等車で快適に移動しました。とても天気のいい日でしたが、
途中、山間部では全くの雪景色と変わり、びっくりしましたが、フィレンツエは晴れていました。 -
フィレンツエで宿泊したのはやはり路地の先がドーモと言う便利なホテルでした。このホテルは古代ローマの遺跡を現在も使用している唯一の建物と言うことで、ドーモへ向う観光客のグループがこのホテルの前でガイドさんの説明を聞いているのを何度か目にしました。中はきれいな快適なホテルでした。
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ホテルの屋上からフィレンツエの全景が見渡すことが出来、ドーモの屋根が目に前に迫って最高です。
泊まっている人だけが上れ所ですから、まさに
独り占めです。でもこんなに便利な場所にあるホテルなのに、玄関は一本路地に入ったところにあるので、
最後まで、位置がいまいちはっきりしませんでした。 -
11月下旬のヨーロッパは寒々とはしていますが、
何処もすいていて、ウフィッツ美術館も並ぶことなく
入ることが出来て、どの絵もゆっくり見ることが出来ました。ウフィッツ美術館のあるヴェッキオ宮からピッティ宮まで、続いているのがヴァザリーの回廊です。ピッティ宮まで歩いて行きました。私達はこの回廊を歩かせてもらえませんので、この回廊が街の中を建物の一部となったりしているのを見ながら歩きました。結構な距離でしたから、メディチ家の権力の大きさが分かると言うものです。それにウフィッツ美術館の絵画は教科書で見たことあるな、のオンパレードでした。すごい・・・ -
参加者の皆さんはアンティークフラワーを飾る時のリボンなどを探して見えますので、飾りブレードを扱っているお店に入ってみました。カーテンの生地やブレードなど所狭しと並んで、美しいのですが、いざ買うとなるとその量に圧倒されて、選ぶまでにはなりませんでした。ヨーロッパのインテリアと室内には合うかもしれませんが、日本の家屋には重厚すぎるかもしれません。
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このツアーの最後の滞在地はパリです。パリはクリスマスイルミネーションが始まっていました。この写真はギャラリーラファイエットの外装を飾るルミナリエです。プランタンのショーウインドーの飾りつけは
動く仕掛けがしてある楽しい物で、いつも人だかりです。パリでの滞在はフォーブルサントノーレにあるホテルです。何軒か先にエルメスがあり、そのショーウインドーは洗練された飾り付けで、何処よりもプレゼントを探す人であふれていました。 -
このたびのもう一つの目的地がクリニアンクールの蚤の市です。この写真はボタンやさんです。皆さんがボタンを探してる間に、お向かいのシャンデリアの部品などを売っているお店をのぞいていましたら、
(ガラスの飾りが壊れた時にここに皆さん同じ物を探しに来るのですね。)一つだけ、ポツンとガラスのぶら下げ飾りがありました。きれいなので値段を聞いたら、分からなかったようで、「あげる」と言われて、
本当にラッキー。 -
ガラスの製品が大好きなので、いつもガラスのオーンメントを見つけると買ってきます。英国の小さな田舎町のお店でオーナメントを買った時に、オーナから、
「シャンデリアについていた物なのよ」と教えてもらいました。言われてみれば、いままでの物もシャンデリアについていた風です。どこかの邸宅で輝いていたのかと思うとますます素敵です。クリニアンクールの
物も台所の窓辺で今揺れています。 -
日曜日にはヴェルサイユ宮殿は無料開放になります。
そのために、皆誰もが並ばなければいけないので、観光バスには敬遠されているようです。割と早く出かけたので、そこそこ待って入ることができました。 -
観光バスではないので、時間は一杯あります。日曜日はパリの中に居ても、閉まっているお店も多いので、
ゆっくりヴェルサイユを楽しむことにしました。入場料が無料になったので、その浮いた分で、交渉して安くしてもらい、馬車に乗ってみました。庭園はとても広いので、毛布に包まってなかなかおつでした。 -
丁度、馬車で戻ってきた時にトリアノン行きのトラムが来ましたので、それに乗り込みました。最初のストップは小トリアノンです。マリーアントワネットが息抜きに愛した、小さな別荘です。部屋の一つによく見るマリーアントワネットの肖像画が掛かっていました。裏に有名な農場風の建物があったようですが、
行き方が分からず見ないで帰って来たので、残念です。 -
次に向ったのが大トリアノンです。ピンク色の大理石で作られ、とても美しい建物です。
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内部もとても手入れがされ明るくて、美しい部屋が沢山ありました。現在も迎賓館として使用されていると聞いて納得です。と言うのもヴェルサイユはとても有名ですが、薄暗くて、かの有名な鏡の間はずーと修復中で、工事現場のようですし、足元の床も滑らかに程遠い感じでした。維持をするって大変なことですよね。とこうして、気まま旅が終わりました。
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