2004/08 - 2004/08
880位(同エリア1020件中)
さのですさん
マウイ島旅行記第3弾!
「2001年宇宙の旅」の撮影場所ハレアカラのサンライズウォッチングとクラのフラワーガーデン、ブラックロックでのシュノーケリングを紹介します。
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(写真:霧に覆われたクレーター。この景色を利用して「2001年宇宙の旅」が撮影されたと言います。)
ハレアカラ火山は世界最大の休火山。標高3000mの山頂から眺める雲海に包まれたクレーターの景観は作家マーク・トウェインをして「今まで見た中で一番崇高な眺め」と言わしめた程の現実離れした素晴らしい眺めのようです。ただ、カアナパリからは100km離れた場所にあるので、日の出に間に合うようにするには、ホテルを朝2時頃出発しなければなりません。
当初家族四人でツアーに参加する予定だったのですが、長女が直前に熱を出していたので、長男と筆者の二人で参加することになりました。昨年オアフ島のダイヤモンドヘッドを制覇した長男はやる気満々。朝1時50分に起こすと普段は中々起きない長男がすぐに飛び起き、自分でさっさと着替えを始めました。実は筆者はもっと乗り気で、11時半に目が覚めて部屋の中で一人早くから準備を行っていたのです(睡眠時間は約1時間半)。
待ち合わせ場所のホテルロビーに行ってみると大型の8人乗りのハイアーが到着していました。ツアーで乗り合わせた方が一人。マウイでツアー会社を興した娘さんの所へ遊びに来ている5・60歳位の女性でした。広い車内の中で長男は眠りこけながら約2時間の行程を経て山頂まで辿り着きました。
山道の途中から霧が出てきて天気が心配されたのですが、到着後外に出てみると霧がすっかり消え、満天の星空が上空に広がっていました。日本では見ることのできない天の川もはっきりと見えました。見事な光景に長男の瞳も輝いていました。 -
(写真:幻の「銀剣草の花」)
銀剣草は標高6000〜12000フィートの地域でしか生息できない高山植物。ハレアカラとヒマラヤにしか生えていないそうです。17・8年に一度花が咲き、花が終わるとかれてしまうそうで、この花を見た人は幸せになるという言い伝えがあります。
ハレアカラはさすがに標高3000mとあって頂上の気温は10度以下。ダウンジャケットを着込んで、日の出を待ったのですが、強風が吹き余りにも寒いので、他の観光客と共にサミット・ビルディングにこもっていました。日の出30分前なって外へ出てみると今度は霧のような小雨が降っています。先ほどまで雲ひとつない天気だったのですが、本当に山の天気は変わりやすいものです。
残念ながら日の出の時間が来ても周りは霧に包まれたまま。一瞬雲の間から太陽が顔を出した時は「おおー!」と言う歓声が沸き起こりました。ガイドブックのような光景は今回は見ることができませんでしたが、一瞬でも日の出が見られたのはまだましな方らしいです。ひどい時には嵐で外に出られなかったり冬場に雹が降ってきたこともあるとか・・・。添乗員さんが言うには10回位通ったら素晴らしい光景に出会うことができるそうです。次回マウイを訪れるときの楽しみが一つできました。こうして「2004年雨中の旅」は幕を閉じました。 -
(写真:花の王様、キング・プロテア)
ハレアカラの帰路、車で朝日を浴びながら山の斜面を下っていきました。夜が明けて天気はだんだんと回復に向かい、爽やかな風が吹き始めました。朝食は添乗員さんお勧めの山小屋風レストランへ。朝から動く回っていたので、ボリュームのあるメニューも平らげる事ができました。
再び車を走らせ、今度はフラワーガーデンへ。空気は澄み渡り、麓までくっきりと見渡すことができました。ハレアカラの斜面にはたくさんの畑と牧場が広がっています。火山性の土壌は果物や野菜そして花の栽培に最適のようです。
フラワーガーデン「ナネア・アオ・クラ」はラベンダーの栽培で有名なガーデン。本来ハワイのような暑い所ではラベンダーは育ちませんが、クラの乾燥した涼しい気候は最適の環境らしいです。経営者のアリイ氏はハワイで初めてラベンダーの栽培に成功した人のようです。他にもマウイ特産のプロテアやハイビスカスなど美しい花とその香りを楽しむことができました。 -
(写真:プールで泳ぐ長男)
昼頃ホテルに戻り、いよいよ子供たちが楽しみにしていたホテルのプールへと出かけました。そもそもウェスティン・マウイを選んだのも5つのプールと2つのウォータースライダーのあるこのプールで遊ぶためでした。オプションを入れすぎて、気がつけば明日はマウイを離れる日となっていたので、3日目午後は思う存分プール遊びをすることにしました。
プールサイドのレストランで昼食をとった後、準備体操をしてプールへ。筆者の持っている水中ビデオカメラは珍しいようで、いつも誰かが声をかけて来ます。子供たちは名物の50mのウォータースライダーを繰り返し遊んでいました。 -
(写真:2m近くの巨大な海亀が出現)
続いて、カアナパリビーチに出てみました。初日に海岸には出たのですが、海に入るのは初めてです。まず、水が透き通っていてきれいなことに驚きました。ホテル前でこんなにきれない海水だとは思いもよらなかったので、わざわざ遠方まで出かけなくても十分楽しめると感じました。海底まで透き通った水の中にはたくさんの魚が泳いでいました。
子供と妻がビーチで遊んでいる間に筆者はシェラトンホテル前にあるシュノーケリングスポットのブラックロックまで歩いていきました。カアナパリビーチに突き出た黒い岩のブラックロックは火山の神ペレが作り出したものという言い伝えがあるようです。岩場のため数々の魚が住み着いているようです。チョウチョウウオなど黄色や青のカラフルな熱帯魚がたくさんいました。
素晴らしい光景に見とれながら、ゆっくりと移動していた筆者の側を大きな影が通り過ぎました。見ると、何と海亀です!それも体長2mありそうな大海亀が通り過ぎていきました。体の向きを変えて亀の方向を向くと、何ともう一匹同じ位の大きさの海亀が雄大に泳いでいました。ゆっくりとしたスピードで手足を動かし、時々海面に呼吸のために顔を出しています。こんなに身近で見るのは初めてでしたので、手を震わせながらビデオカメラを回しました。
遊び疲れてホテルに戻り、しばらく休んでから夕方の散歩に出かけました。マウイは(オアフもそうですが)いつも心地よい風が吹いていて外を歩くだけでも快適です。最後の晩という事で、シェラトンホテルでディナーを食べました。
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