白沙（Bai Sha)への遠い道のり

2006/03/26 - 2006/03/26

　写真は麗江から白沙へ続く道、気が遠くなるほどまっすぐです。
　麗江でボロ自転車を借りて、たか坊を荷台に乗せ、白沙までサイクリングに行きました。麗江から白沙までは気が遠くなるくらいなだらかな上り坂がつづきます。宿のおじさんが5キロだよ、楽勝さ、といったのだけど、どこの世界にこんなに遠い5キロがあるのだろう。どう考えても15キロくらいはあったと思います。
往路2時間半、復路1時間半。この時間差はたか坊を荷台に乗せていることから来たものなのか…。足が笑って、足の裏に激痛が走り、手のひらがすりむけました。
　白沙につくと、石畳地獄。石畳って、自転車には過酷ですよね。
たか坊いわく。
「レンタサイクルでこんなとこまで来ちゃったよ｣
もっと詳しい物語はこちら：
ちきゅうをあるく
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http://www4.ocv.ne.jp/~sogame

エリア 麗江(中国)

石畳の道。どうやら、麗江からこの石畳を辿って来る事もできたようです。死んでもやりたくないけど。

白沙壁画近くの道の脇には店が並び、おじさんたちが将棋やマージャンを楽しんでいます。

ファーマーたちの民族楽器演奏会です。
文化保護のため、募金を募っていました。

横道に入るとこんな感じ。日干し煉瓦を組んだ壁が続きます。

その先は美しい田園風景。

白沙絵画は4つの寺に分かれてありますが、疲れていたから一番近い壁画を見に行きました。寺院内の様子。

壁画はこの建物の中です。

中では撮影禁止だから、外から撮ってみました。廃仏毀釈のせいでしょうか？目や顔の辺りを集中的に壊されていますが、全体的にはいい保存状態といえるでしょう。

帰途。気が遠くなりそうな長い長い道。
たか坊のお尻が限界に達し、夕闇が迫る中途中で休憩しました。
もうやけくそです。白沙で150元といわれて交渉の末30元で買った玉の笛を吹き始めました。