ヨルダン−小さな、雄大な紳士の国・?ペトラ

2006/03 - 2006/03

小さいけれど、
雄大な自然と、深い歴史、
優雅さ残す王国で…

そんなヨルダンの、
モーゼ、ぺトラ、死海にと

思いをはせた旅行の記録。

エリア ペトラ(ヨルダン)

ばら色の遺跡、
ぺトラ遺跡でお土産を売る家族。

確かに貧しいのかもしれない。
でも、
ロバ含め家族みなが揃って
時を過ごせることは
とても優雅な生活にも見えた。

ぺトラ遺跡のちっちゃな物売り。

ヨルダンは王国だから、というわけでも
ないだろうが、なんとなく優雅さが漂う国だった。

このお土産売りの男の子にしても然り。

エジプトや多くのアジアの国とは違い、
お土産の入ったペプシの箱を差し出して、
「ハロー」「いる？」「安いよ」
それだけなのだ。
決してしつこく付いてきたりはしない。

だからこそ、
私にとって全くもっていらない
お土産だったとしても、
なんだか買わないと申し訳ないような、
そんな歯がゆい思いがしてしまう。

ペトラ遺跡は
広大で、馬やロバに乗って巡るのも一つの手。

ヨルダンは
馬までもどことなく優雅な雰囲気だった。

くねくねした断崖絶壁の
道を通り抜けていくと

突然神殿跡に出る。


狭い道から広場へ。
誰もが突然広がるこの広い景色に
圧倒される。