2006/03/31 - 2006/03/31
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井上@打浦橋@上海さん
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上海に桜があるのか・・・あります。街中で1本、2本の桜を見かけたりします。でも、若い木ですね。
まとまった桜は有るのか・・・上海植物園とか魯迅公園とかに、あるにはありますが、やはり、まばらで本数も少なく、年数も経ってませんので、全く迫力ありません。こういったところの桜は、日本から寄贈されたとか、日本企業関連で植えられた物なのかと、思っています。
昨日、行ってきましたところは、青海路という道です。
ココに桜並木が有ることを発見したのは3年前。当時は、まだ若木でして、満開になっても、全く感慨が沸かない、と言う寂しい物でした。昨日は・・・やはり、まだまだ、という感じでしたが、少なくとも3年前よりは確実に、華やかさは増してました。
5・6年すれば、木も立派に育ち(大切に育ててくれればの話ですが)、結構、名所になるのかもしれません。
ただし、いかんせん、並木が50m程度と短いので、どうかなと言う、気持ちも有ります。
桜の下にはベンチがいくつかありまして、座ってる方が結構居るわけですが、皆さん、全く、桜などには興味を持ってない様子でした。私がカメラを桜に向けてる姿を見て、なんだこの人はという目をしていました。
でも、その桜も、今朝方、風混じりの雨が降りましたので、もう散ってしまったかもしれません。
小吃店や安食堂が並ぶ賑やかな道・呉江路を散策した後に、その青海路にも寄ってみました。
呉江路には、の生煎饅頭で有名な小楊生煎館などもあります。その人気店の様子などとあわせて、青海路の、まだまだ寂しい桜並木の様子をお伝えします。
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呉江路へ行くには、地下鉄2号線が便利です。
石門一路站(站は駅のことです)で降りまして、4号出口から地上に出てください。
1号出口、2号出口からは南京西路に出ます。 -
エスカレーターを上がり、右に曲がりますと呉江路に出ます。
今日の散策は、その呉江路を右に、つまり東方向に行きます。
呉江路は南京西路の南側の裏道です。西端が茂名北路から始まりで、東端は斜めに南京西路に入り込んで終わる短い道です。
4号出口を出たところは呉江路の西端あたりです。写真は西端の茂名北路側を見た風景です。
向こうに見えます茂名北路沿いのビルには以前、子供向けの服やおもちゃ等を扱う向陽児童用品商店がありましたが、今は営業してないようです。 -
呉江路を東にチョイ行きますと、泰興路と交差します。
泰興路の英米共同租界時代の呼び名はMedhurst Roadです。
左は瑞泰酒店ということですからホテルかも知れません。右は建設中の高級マンション・静安四季です。この呉江路は右側にもレストランが並んでいたんですが、このマンションの建設が始まって、無くなってしまいました。 -
瑞泰酒店の建物です。
なかなか雰囲気があります。
向こうへ行く道が泰興路でして、突き当りが南京西路です。 -
泰興路を越えて、呉江路のにぎやかな通りを行きます。
ここからはホコテンになりまして、呉江路休閑街とか呉江路小吃休閑街と呼ばれたりします。
書報亭と呼んでます、雑誌売り場があります。
その右にはマンション建設用の足場が見えます。 -
蘇州風麺を提供する呉越人家です。
結構人気が有りまして市内各地にあります。
ビール5元だったかな。
ちょっとした料理もありますので、チョイト1杯ってのもOKです。
手前の闊歩する女性、上海女性そのものと言う感じです。 -
呉越人家のメニューです。
本館招牌は醇香排肉面・16元、厨師推荐は羅漢浄素面・11元となっています。
5系列あるようです。
まずは現炒澆頭面・・・・一番高いのが蝦仁蟹粉面・38元、一番安いのが三油鱔糊面・11元
次は現成澆頭面・・・・一番高いのが蘇式爆鱔面・13元、一番安い面は蘇式陽春面3元。私が好きなのは葱油拌面・3.5元ですが、コレは朝だけのようです。
煨面系列・・・・一番高いのは雪菜黄魚煨面・26元、一番安いのは肉絲菜湯面・7元。
炒面系列・・・・一番高いのは蝦仁両面黄・29元。両面黄とは麺の塊を両面パリパリに揚げまして、その上に塩味の餡かけをかけたモノでして、太麺タイプの長崎皿うどんと言った感じの焼きそばです。私は大好きです。一番安いのは韮黄肉絲拌川・9元。川ってなんだろう?
炒飯系列・・・・蟹粉炒飯38元、呉越炒飯・12元。
その他、年糕(米の餅)も餛飩(ワンタン)もあります。
なんか食いたくなってきました。
韮黄肉絲拌川と蝦仁両面黄面と葱油拌面が、食いてぇーー!! -
こういった女性の下着の露店もあります。
日本じゃ、考えられませんね。下着を道端で、選んで買うなんて・・・。
この辺が、日本人女性と中国人女性の違いでしょう。
パンティーを堂々と道端に干してたり、穿いてるパンティーが多少見えても構わない、ってところを見るにつけ、あまり下着に対して、恥じらいは持ってないような気がします。 -
円形のベンチでは、一休みしてる人が何人かいます。
向こうに並ぶ露店のテントは、皆同じタイプで、呉江路休閑街と名前が入っています。皆さん、許可を受けて、ココに露店を出してるのでしょう。
さて、この呉江路の英米共同租界時代の呼び名はLove Laneだったとか。何故、そういう名が付いたんでしょうか。
調べましたら・・・・
昔はココは水路でして、その水路が水清流緩で、岸樹成萌で、幽静古朴で、景色宜人だったとか。そして常有外橋情侶来此憩游とあります。つまり、水が清く流れも緩やか、両岸の樹木は青々として、静かで・・後は、なんだ?と言うことで絶好のアベックの散歩道になり、Love Laneと呼ばれるようになったとか。
流れが緩やかなのは当たり前です。上海はどこも平坦ですから・・・しかし、「水清らか」ってのが、どうも、イマイチ、信じられません。 -
チョイと行って振り返りました。
この建設中の建物が高級マンション・静安四季ですね。
2年前までは、こちら側にもレストランが並んでいたんですが、今は露店のみです。
いずれ、このマンションの1階部分は店舗になるんでしょう。そしてまた、レストラン街が復活するのかもしれません。 -
写不断鉛筆の売店です。
台湾のモノのようですね。世界専利とは・・・・特許ということなのか。免削免按・・・・削る必要もないし、ボタンを押す必要もない、ということですね。
お姉さんに、なんじゃコレは?と聞いてみました。
たしかに、そうです、シャープペンシルですが、書いて芯が減っても、自動的に少しずつ芯が出てくるんです。1本5元のも10元のもあるそうです。 -
こちらは毛沢東と周恩来と大躍進時代の人民公社時代の中国が売りの店ですね。
右のポスターは上から、紅色娘子軍(なのかな?)
次が「熱烈慶祝第四届全国人民代表大会勝利召開」
一番下が「三大紀律八項注意」ですね。
コレは、どうも解放軍の規律のようです・・・・
三大紀律とは、第一、行動は指揮に従う。第二、人びとから一本の針も、一銭の金もとらぬ。第三、(とった)物も金も公のものにする。
八項注意とは、第一、(寝たあと、家の表の)戸板を元通りあげる。第二、(寝ワラにした)乾草は縛る。第三、話はおだやかにする。第四、売買は公正にする。第五、借りた品物は返す。第六、物をこわすと弁償する。第七、からだを洗うのは女の人を避けてする。第八、捕虜のポケットをさぐらない。・・・・らしいです。 -
呉江路を更に行きます。
左の店は・・・小南○瓜干面と言う店ですね。なんですかね・・・
興味ある方は下記をご覧ください。
http://www.dianping.com/res/501505/
大して評判良くないです。 -
石門一路との交差点です。
左の銅像はビデオを撮ってる欧米人です。
上海でも、北京でも、公園とか繁華街にこういった銅像を、よく見かけます。 -
石門一路の北側を写しました。
向こうの建物前の通りが南京西路で、石門一路はココで終わります。
向こうの建物は1932年竣工の徳義大楼です。
左の建物は中国金幣総公司となってますね。 -
コレが高級マンション・静安四季の広告看板です。
「金特区」とは・・・プラチナ・ロケーションというところでしょうか。
「直面南京西路・掌控都会脉動」・・南京西路の直面してる、ということですが、次の意味が分かりません。
右に斜めに走る道が石門一路でして、それがぶつかる道が南京西路です。
上海人は上海の中では静安区が一番と考えています。東京ですと、どこでしょうか港区でしょうか・・。
その静安区にあって、地下鉄の駅が近くて、上海の最高級ストリート・南京西路がスグそば、って言うんですから・・。
「四季」という名は、フォーシーズンズ・ホテルが石門一路にありますから、それを借りたのかもしれません。
さて、価格はどの位か・・・・
http://newhouse.sh.soufun.com/house/1210103963.htm
を見ますと、平均価格26000元/?です。
エッ、エッ、エッ!!意外と安いんですね。4万元行くのかと思っていました。
調べますと一時より相当下がってるとか・・・やはり、今はこういった高級物件売れないんでしょう。
買って見るかな・・・・って、馬鹿も休み休み言いなさい、持っとらん、っちゅうの。 -
さて、では石門一路を渡って呉江路の東側部分に向かいます。
呉江路を石門一路を境に、西側部分と東側部分に分けますと、東側部分は小吃店や、C級食堂が並び、西側部分は幾分クラスが上の、店構えも綺麗なレストランなどが並んでました。
前を行くトロリーバスは23路か24路でしょう。胃薬の宣伝カーというところです。 -
石門一路を渡り東側部分に入りました。
桂林米粉大王とありますが過橋米線などを提供するのかもしれません。土家焼餅もやってます。
その隣は阿珠・家常菜という店ですね。やはり大衆食堂です。 -
両側とも大衆食堂、小吃店が並びます。
コンビニもありますね。 -
道端に椅子を出してる店も有ります。
左には、どういうわけだか理髪店もあります。 -
土耳其烤肉ですね。左の肉の塊がそうですね
鉄串に肉を重ねて高く積み上げ、焼いた物です。その側面をナイフでそぎ取り、ハンバーガのパンのような餅(ビン)で挟むトルコ式ハンバーガーです。
右の串の山は羊肉串(シシカバブー)のものでしょう。使い終わったモノか、あるいはこれから使うモノなのか・・・串の山が見事に成形されています。
左には美容院があります。 -
大衆食堂が並ぶこの道にも、こういった居住空間があります。
柏里と言うんですね。中に入ってみます。 -
道路に面した食堂の従業員は、こんなところで食事をしています。
-
石庫門住宅と言う感じですね。
レンガ壁がいい味わいを出してます。
そしてお決まりの洗濯物と、トランプをする人達と、それを見る人達。
調べてみましたら、この柏里は1927年には、もう既に有ったようです。
当時ココには中央政治局秘書処の事務所があったそうでして、そこで小平と周恩来が一緒に仕事をしていたらしいです。 -
柏里を出て、また呉江路を散策します。
石庫門住宅の出入り口から見える呉江路は、こんな感じですね。 -
また呉江路を東に行きます。両側に大衆食堂が並びます。
道端に居る子供2人は、逆立ちなどをして、道行く人の気を引こうとしています。でも、皆さん冷ややかに見て通り過ぎるだけです。私も、そうでしたが・・・。
水色のポリの洗面器は、ここにお金を入れてください、と言うことなんでしょう。 -
前日、古代人さんと呉江路をうろついた後、ココで食事をしました。
双逸閣食府という店だったんですね。草原緑色店とあります。
サントリー・ビールが5元、哈尓濱ビールが8元。全部で4本飲みました。殆んど私が飲んだんですが・・・。私はさらに白酒のポケットビンも飲みました。いろいろ料理を頼んで合計100元でした。あまりおいしくなかった魚料理(28元)が余計でした。羊の腿焼きは旨かったです。あと、脆皮豆腐も・・・コレは揚げ出し豆腐です。 -
西北郎烤肉は5本買うと1本おまけが付く、つまり12串、10元と言うことですね。
肉挟[食莫]はハンバーガのようなものなのか・・・
あとは、重慶酸辣粉が売りのようです。 -
こちらは太郎速食・・・TAILANG FAST FOODです。
「太郎」ってのは、勿論、桃太郎や金太郎の「太郎」のことでしょう。
桃太郎はこちらでも結構有名ですから。あるいは台湾では、もっと有名なのかもしれません。
この店の売りは・・・
巴西烤肉(ブラジル焼肉)・5元、巴西烤薫腸・2元、泰国鮮果○冰・3元、蒙古酸奶酪・3元、台湾珍珠奶茶・2元・・・・
それと右下の新西蘭焼○魚・3元1串はイカ焼きだと思います。
この店は、ブラジル・蒙古・タイ・台湾・ニュージーランドと5カ国の小吃が食べられると言うことですね。 -
ココが生煎饅頭で有名な小楊生煎館です。
英語ではYangs Fry Dumplingなんですね。
手前の店は行列が出来てますね。向こうにも同じ店があります。人気が出て、店を増やしたんでしょう。どちらが先に出来たか・・・まずこちらでしょう。向こうの店は、どうみても何とか場所を確保した、と言うような感じですから。 -
小楊生煎館の生煎饅頭を作ってる風景です。
狭いところに従業員がビッシリ・・・・。
ドンドン作っても、ドンドン売れるんでしょう。
皆さん、ちゃんとマスクをしています。 -
天楽坊と言う小区ですね。
-
ココは西安の小吃店ですね。
香酥牛肉餅は1.5元ですね。
羊肉泡[食莫]は、たぶん、餅を千切って羊肉スープに入れてかき混ぜて食べるものだと思います。
その他、ココには肉挟[食莫](ハンバーガのようなもの)、川北涼粉などがあります。 -
コレは台湾系の女性向け飲み物屋です。
冰冰蒟蒻という飲み物です。色々なフルーツ味の飲み物の中に蒟蒻の粒が入っています。繊維が多くてダイエット食品だと言うことが売りなんでしょう。
蒟蒻ってのは、もともと中国のものだと思いますが、中国で食べてる地域は雲南とか、ホンの一部の地域だけらしいです。北京では時々見かけますが、上海では日本人向けのスーパー以外では、全く見かけません。時々、置いてあったりしますが、誰も買わないので、そのうち消えてなくなってしまうのです。上海人で蒟蒻を知ってる人は1万人に1人くらいでしょう。
上海の郊外では造ってはいるんですが・・・。
呉江路はこの店を左に見る辺りで終わりまして、南京西路に斜めにぶつかります。 -
呉江路が終わり、南京西路に出ました。
南京西路に出ますと、スグ右に入る道があります。それが桜並木のある青海路です。 -
この道が桜並木があります青海路です。
6年前の地図を見ますと、青海路は南京西路から南下しましてスグ行き止まりになる道でした。
その後、この道の東側、南側一帯が整備され公園が出来てから、新たに道が伸びて威海路へ抜ける道になったようです。
6年前から比べますと長さは3倍になったはずです。それでも短い道です。
「小南国」の看板の左側の建物は上海電視台(上海テレビ局)のビルかもしれません。何しろ、この辺りには上海電視台があるはずです。 -
では青海路を南に行きます。
この道は車が通り抜けられないようになっています。威海路側からは入ってこられますが、南京西路へは抜けられませんし、南京西路から入ることは出来ません。
道端のカフェでは欧米人が一休み。そこへ現れたのがロレックス姉ちゃんです。盛んに、安いよ、安いよ、と勧めていましたが、ダメだコリャ!とあきらめ始めてるところです。 -
青海路を更に南に下がります。
遠くに桜並木が見えてきました。
左の店はthe coffee beaneryとなってますね。beaneryって初めて目にしましたがアメリカ英語で安料理屋ということらしいですね。
右には、なにやら果物を籠に入れて売ってる人が居ます。 -
どうやらドリアンを売ってるようですね。
ドリアンは中国語で何ていったか・・・去年覚えたんですが忘れました。 -
桜並木が目の前に迫ってきました。
昔の青海路はこの辺りで行き止まりになって、終わりだったんでしょう。
この道の東側は公園が広がります。 -
更に南に行きます。
右には羅森(ローソン)があります。
その向こうの建物は雲海苑と言うマンションです。
平米単価3万元だそうです。 -
近付いて桜を撮ってみました。
こうなりますと、結構立派ですね。
でも実際は・・・・ -
桜並木の南端まで行き、また戻りました。
この一団は、ニーハオ教信者かも・・・・・そう言うのがあるのかどうか知りませんが。
なんてったって、皆さんニコニコしながら、誰彼なく、「ニーハオ!ニーハオ!」と声をかけ回ってましたから。
勿論、私に向かっても「ニーハオ!ニーハオ!」。私も「ニーハオ」。 -
またまた接写!!
-
皆さん、あまり桜には関心ないようです。
立ち止まって、あっ、桜だ!!ってな人は全く見かけませんでした。
このベンチで、ズーット話してましたおじさんと、お嬢さんも、全く関心なしでしたね。
さて、何ゆえに、ココに桜並木が・・・・
まず、日本人の意思か、日中友好意識が働いてるはずです。
ということで、私にヒントをくれて方が居ました。
テル2000さんと言う上海でちゃんこ料理屋をやられてます元関取さんが、掲示板に書き込んでくれました。
上海電視台がこの近くにあるので、その関連かも・・・・と言う訳です。
そこで、私はピンと来ました。5・6年前に上海で「中日の橋」と言う番組があって、その司会をやってました呉四海さんと言う方を思い出しました。彼は日本に留学経験があるんでしょう、日本語がペラペラです。「中日の橋」と言う番組は、唯一の日本語だけのニュース番組だったんです。まず、彼と彼の日本人の友人達の働きかけがあって、桜並木になったのかと、思われ始めてきました。 -
さて、また南京西路に戻ってきました。
なんか面白いオブジェがありますね。
ベンチでは人前もはばからず、脚を絡ませて濃厚なキスをするアベックが・・・・それに対して、お爺さん、お婆さんは、全く無関心です。よくある風景で、自分たちもやってきたのかもしれません。
コレで、「にぎやか呉江路&青海路の寂しい桜並木」の散歩記録は終わりです。 -
最後に貼り付けました写真は伊東市の中心を流れる「松川」沿いの桜並木だそうです。
私のお友達のウル姐さんからメールで送られてきた写真です。
私のプロフィール写真の右に写ってます妙齢の美女がウル姐さんです。
メールには・・・「この太い幹の桜は講談社のお庭から出ている桜の古木です。樹齢100年弱だそうです。重みに耐えかねてつっかえ棒がしてあります。桜の寿命ってどのくらいあるんでしょうね。お庭には幼稚園と剣道場、社員の寮があり、かつて小野田さんがルバング島から帰還した時静養していました。」・・・と書き添えられていました。
やはり、違いすぎますね、上海の桜とは・・・。
まさに、「古木の夜桜老いて妖艶」の世界ですね。
こんな言葉がポロッと出てくるなんて、私って学(ガク)があるでしょう。そんなこたぁ、ないっすね・・私がこんな言葉知るわきゃないっすね・・・・・そうです、最近ある方から教わったんです。
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この旅行記へのコメント (16)
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- 権天使さん 2006/04/07 14:34:24
- 井上さん、ニーハオ、ニーハオ、ニーハオ〜〜〜
- こんにちは。
私の地元では、今ちょうど桜が満開です。
昨日と一昨日、通勤の道すがら見える桜を写真におさめました。
今週末は平和公園の桜も写して、ここにUPしてみようかなと思います。
ところで、中国には、お花見のような風習はないのですか?
桜には興味がないとしても、例えば別の花木を見ながら、
外で宴を催すような風習は・・・?
では。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/07 14:51:53
- 上海では桃の花ですね
- 権天使さん、どうも。
日本の桜、アップしてください、早いとこ・・・。
こちらの人、桜には興味を示しませんね。
それは、日本みたいに大量の桜の木が一斉に開花して、
華やかになる状態・環境が、ないからだとは思いますが、
どうも、やはり桜ってのは、淡い美しさで、スグ散ってしまいますし、
1本では、どうも、まったく個性を出しませんし・・・
この辺、あまりにも、日本人そのものと言う感じがしますね・・・・
・・・そういうのが中国人には、ピンと来ないのかもしれません。
上海では桃の花が人気が有ります。
2月か3月には上海の浦東の南にあります南匯というところの
桃が一斉に咲き、そこへ皆さん、花見になど行ったりします。
あっ、ところで平和公園ってのは、どこですか・・・
- 権天使さん からの返信 2006/04/07 15:08:21
- RE: 上海では桃の花ですね
- なるほど! 桃なんですね。
わかりました。がんばって来週早々UPできるよう努力します。
それにしても、年々、桜のピンク色が白けていくような気がするのですが、
気のせいかな〜
先週は、釜山の桜を見てきましたが、やはり白けたように見えました。
写真に撮ると、これがまた良さそうに写るんですが・・・
平和公園・・・うちのすぐ近所です。
お楽しみに!
- 権天使さん からの返信 2006/04/10 14:27:37
- RE: 桜風景アップしました!
- 井上さん、こんにちは。
大急ぎでアップしました。
簡単なコメントしかつけていませんが見てくださいね。
この週末は、大陸から贈り物(黄砂)に見舞われて大変でしたよ〜
今日は朝から雨で、桜も散ってしまうでしょう。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/10 16:32:04
- 私は桜花賞で散りました
- 権天使さん、どうも。
上海は昨日から雨です。
昨日、桜花賞を見てましたが、京都は雨ではなかったですね。
今日は日本も雨だろうと、予想をしていました。
当りましたね。でも桜花賞は外しました。
先ほど、名古屋の方からメールを頂き、日本は黄砂で迷惑してるって、
文句を言われちゃいました。
でも、上海では黄砂っぽいことはなかったですね。
あとで、権天使さんの桜風景拝見させていただきます。
-
- 旅のトランクルームさん 2006/04/05 00:42:20
- こんばんわぁ
- <FONT COLOR="#CC0066">
中国を行こうとすると事件が起きては見合わせの繰り返しで、
縁が無さそうな気配です。
写真の上海の街は治安も良さそうだし行きたくなりました^^v</FONT>
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/05 07:35:20
- 治安はイイと言えばイイですが・・・・
- 旅々さん、どうも。
治安はイイと言えばイイですが・・・・
日本語で話しかけてきて、騙そうとする人がチラホラ。
車の運転が乱暴、バイクや自転車が縦横無尽・・・
まず圧倒されて、怖いと思ちゃうかもしれません。
タクシーは、安心です。遠回りされたり、ぼって来たりはしません。
ただし、リニアの終点で待機してるタクシーは、酷いらしいです。
上海の街は朝からエンジン全開。
みんな、エネルギッシュ。アジア1の大都市に向かってまっしぐら。
そして色んな顔を持っています。
是非一度、上海にいらして、そういったことを体感されてください。
-
- アル中さん 2006/04/03 21:19:18
- 面白そうです。
- こんばんは。
台湾から帰って来ました。
上海も面白そうですね。近いうちに行きたいとも考えているのですが、台湾と上海はだいぶ違うのでしょうか?人柄、物価とか。
まだ、ガイドブックも持っていないので、買って来ていろいろ調べようと思います。
他の旅行記も参考にさせて頂きます。
では!
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/04 08:43:08
- 豐の簡体字&上海の物価
- アル中さん、どうも。
台湾行かれたそうですね。と言うかお好きなようですね。
私が行ったのは30年以上前の74年、と20年以上前の85年です。
74年時には生牡蠣に当り大変な目に会い、85年はポン引きに付きまとわれました。
そのポン引き、最初は貿易会社社長の名刺を出して、流暢な日本語で話しかけて来ました。
私は台湾風呂へ行きたかったので、その場所を教えてもらい、
風呂に入ってユックリして出てきましたら、また現れてまとわり付いてきたんです。
もう、その頃になりますと、ははぁ、この人は、もしかして、と思い始めました。
この時は中国から香港に寄り、台湾に行った時でして、
中国で買った本やら地図を彼に見せましたら、
ああ、嘆かわしい、漢字がこんなになってしまうとは・・・・
つまり簡体字を見て、あまりにもそっけない字になってしまったことを嘆いたと言うことです。
たとえば「豊」と言う字がありますね。これは台湾では「豐」と書きます。
いかにも豊年満作で豊かな感じがしますよね。
ところが中国では、この字は、思いっきり寂しい字になってしまうんです。
「豐」の字のホンの一部を取って、「丰」になってしまうんです。
たしかにコレじゃぁ、凶作ですよね。
前置きが長くなりました。
臭豆腐は本場は上海やその周辺の浙江省です。
台湾のは必ずキャベツの酸っぱい漬物が付くとか・・
上海のはそういうことはありません。
臭豆腐文化は浙江省のものでしょう。
蒋介石と一緒に台湾に行った国民党の連中は浙江出身者が多いのです。
蒋介石人も浙江財閥の出です。
私の義父は浙江省の寧波出身です。義父は毛沢東派ですが、
義父の兄は蒋介石派でしたので一緒に台湾に行きました。
彼らが臭豆腐を持ち込んだんでしょう。
上海人ってのは中国で一番嫌われています。
それは、高慢ちきなところがあり、金儲けも旨いからでしょう。
上海人は北京人が大っ嫌い、北京人も上海人が大っ嫌い。
もしかしますと、台湾のお金持ちには上海出身が多いのかもしれません。
これは香港でも言えるようです。
物価は台湾よりも安いでしょう。
日本が10としますと、香港は5、台湾は・・・最近のこと分かりませんが4くらいかな。
上海は2でしょうね。
1元は15円と考えてください・・
サントリー・ビール1本を店で買いますと2.5元、大衆食堂では5元、
チョット高級なところでは10元です。
タクシーは基本料金3kmまでで10元。
地下鉄3元。バス空調車2元、空調なし1元。
缶入りコカ・コーラ2元。
こんな感じですね。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/04 12:35:24
- 訂正・日本・上海の物価
- 訂正です。
日本の物価を10としますと、上海は4分の1くらいですから、
2.5ですね。
でもそれは、上海人として生活した場合の物価です。
上海でも、日本人だけの社会にいて、日本食品、日本料理に拘っていますと、日本と同じかあるいは高くなるかもしれません。
日本を10としますと、
香港は6くらいなんでしょうか・・・
そして、台湾は5くらいなのか・・・
- アル中さん からの返信 2006/04/04 19:52:34
- RE: 豐の簡体字&上海の物価
- こんばんは、井上@打浦橋@上海様。
丁寧にいろいろ教えていただき、ありがとうございました。
確かに、台湾を旅行した時も日本と微妙に字体が違うのに気が付きました。
たしか、「栄」という時だったと思いますが。。。
台湾の方が複雑で、日常で書くのは大変だろうなと思いました。
上海と北京の人は仲が悪いのですか。
友人が以前に、上海と北京を周るツアーに参加してましたが、考えてみると仲の悪い都市同士を周る事になっているのですね。それはそれで、旅行として面白いかも。
臭豆腐、物価の話もとても参考になりました。てっきり、臭豆腐は台湾固有の食べ物と思っていた物ですから。
今回のように、他国に暮らしている、人生の大先輩に接する事が出来て感謝です。
これからも、お体に気を付けて楽しい投稿をお待ちしています。
-
- テル2000さん 2006/04/03 12:36:36
- 昨日は健在
- 井上さん、お久しぶりです。
昨日の夜、青海路を通りましたが、桜は満開に近く、健在でしたよ。
この通りは、南京西路から入ると、左側に桜が多く有ります。右側はちらほらですが。ここの櫻は、上海電視台と関係があるのでは?左側の建物は上海電視台ですから。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/03 13:23:15
- 「中日の橋」の呉四海さんかも・・
- テル2000さん、どうも。
そうか、確かに上海電視台ありますね・・・フムフム・・・
そういえば5・6年前、上海のテレビ局で日本語のニュース番組やっていたな・・・・
その時の日本語ペラペラの司会者は○四海という名だったな・・・
と言うことで[上海電視台 四海]で検索かけましたら・・・・出てきました。
その番組は「中日の橋」と言う番組で、司会者は上海電視台プロデューサー呉四海さんですって。
となると、この人の意志が働いて青海路に桜並木が出来たのかもしれません。
6年前の地図を見ますと、青海路は南京西路から南下しまして、行き止まりの道になっています。
長さは今の3分の1。新たに道が伸びて東側の公園が出来たときに桜が植えられたのかもしれません。
ヒントを有難うございました。
コレでスッキリしました。
- テル2000さん からの返信 2006/04/03 13:57:48
- RE: 「中日の橋」の呉四海さんかも・・
- 井上さん、お役に立ったようでよかったです。そうですか今の1/3でしたか。
ここは、妻の実家からすぐなのに、気にも留めていませんでした。上海に住みだしてから、桜の咲くのを楽しみにしていました。後で又行きます。
-
- kovaさん 2006/04/01 09:33:02
- 上海にもサクラ?
- 井上さんコンチワ!
上海にもサクラがあるんですね。 私達が行った所はアカシヤのような木しか覚えていないんだけど。 デジカメが替わったんですか? なんだか色が明るくなり、やや黄色みの強いphotoになったような気がしますが町の色はこんな様子ですか?
ゆっくりコメントの入った記事を読ませてもらいます。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/04/01 12:43:25
- 桜、結構見かけますが、若木が1本とか2本とか、ですから・・
- kovaさん、どうも。
上海にも、結構桜はあるんです。
上海植物園とか魯迅公園とかには、幾分まとまった形であるんですが、
やはり、まばらで本数も少ないので、全く迫力ありません。
そういうのは、殆んどが、日本から寄贈されたとか、日本関連で
植えられた物なのかと、思っています。
また町なかにもポツンと1本2本あったりするんですが、
やはり、桜は一面桜の木とか、並木になってませんと・・・・・。
昨日、行ってきましたところは、青海路という道です。
ココに桜並木が有ることを発見たのは3年前。
当時は、まだ若木でして、満開になっても、全く感慨が沸かない、と言う寂しい物でした。
昨日は・・・やはり、まだまだ、という感じでしたが、少なくとも3年前よりは
確実に、華やかさは増してました。
5・6年すれば、木も立派に育ち(大切に育ててくれればの話ですが)、
結構、名所になるのかもしれません。
ただし、いかんせん、並木が50m程度と短いので、どうかなと言う、気持ちも有ります。
桜の下にはベンチがありまして、座ってる方が居るわけですが、
皆さん、全く、桜などには興味を持ってない様子でした。
私がカメラを桜に向けてる姿を見て、なんだこの人はという目をしていました。
でも、その桜も、今朝方、風混じりの雨が降りましたので、
もう散ってしまったかもしれません。
kovaさんの言われるとおり、確かに、全ての写真が黄色っぽいですね。
カメラは変えていません。
出来上がった写真が全て暗かったので、すべて明るくする為の補正を強くかけたので
そうなったのかもしれません。
あるいは実際、黄砂か何かの影響で黄色っぽかったのかな・・・??
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