2005/10/20 - 2005/10/20
209位(同エリア254件中)
蚕さん
自由ハンザ都市ブレーメン(ブレーメン州)の州都。
1200年の歴史を誇る、ヴェーザー川沿いに開けた国際貿易都市。
ハンブルクに次ぐドイツ第二の貿易港。
“ブレーメンの音楽隊”で有名な『メルヘン街道』の街のひとつ。
たとえこの街がドイツにあったことを知らなかったとしても、この街の名前を知らない人はいないのではないでしょうか(笑)。
オランダから帰った翌日だったのであまり遠出はしたくなかったことと、やはりメルヘン街道に来たからには、「ブレーメン」か「ハメルン」は行っておかねばという気があったので、今回は「ブレーメン」に行くことにしました。^^
2005年10月20日-1人日帰り旅行-
[ハノーファー]→ブレーメン→[ハノーファー]
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ハノーファーからはICEで約1時間ほど、やってきましたブレーメン。
ブレーメン州は、ブレーメンとヴェーザー下流域の北海沿岸にあるブレーマーハーフェンの2都市からなっています。両都市ともニーダーザクセン州に完全に取り囲まれているのに、州として独立している点、都市としてのボリュームがわかっていただけると思います。
やっぱり一度は行っておかねば?!
さて、ブレーメン中央駅から観光のメインである旧市街地まで徒歩で5分ほど歩きます。
駅から伸びるバーンホーフ通りを進み、川も越えてさらに進むと、歩行者天国のゼーゲ通り(So”ge-str.)に至ります。
通りの入口には、豚飼いとブタの彫刻があります。 -
ゼーゲ通りを突き進むと「リープフラウエン教会(Liebfrauen Kirche)」が見えてきます。
いよいよ旧市街地に来たと思わせる雰囲気になってきました。 -
リープフラウエン教会の前に開かれていたお花屋さん。
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リープフラウエン教会と市庁舎のある広場でマーケットが開かれていました。
毎日なのかどうかは不明なのですが、狙ってた行ったわけではなかったのでラッキーでした。(^^)v -
たくさんの屋台が立ち並んでいます。
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しかも普通の屋台ではないのです。
まるで映画の舞台のような・・・。 -
店の造りも売り子もレトロで雰囲気抜群!
これは、ワイン売りの店です。 -
薬草(?)売りの店。
香木や手作り石鹸などを売っていました。
私もお土産に石鹸を買いました。 -
(名前を失念してしまいましたが)香草を入れて煮込んだホットワインを売るお店です。
いい香りに誘われ、1杯注文。
寒かったのでホットワインは身体を温めてくれ、また香草の香りに癒されました。(^^*)
売り子のオバサンを激写!
つまみ食い途中で・・・、失礼しました。w
「★[ドイツ] グルメ -旅は食道楽- 」でも紹介中
http://4travel.jp/traveler/kaiko/album/10055605/ -
一人芝居をしていました。
「ハメルンの笛吹き」をイメージさせる格好していました。 -
やっぱり「ブレーメンの音楽隊」のお土産ものが多くてw
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ほんと童話世界に迷い込んだかのような。
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メイン観光スポットを紹介します。
「市庁舎(Rathaus)」(左)と「聖ペトリ大聖堂(St.Petri-Dom)」(右)です。 -
「市庁舎(Rathaus)」です。
2004年に世界遺産に指定された建物です。
1405〜1410年に建造らしいです。
全体はゴシック様式ですが、ファサード(正面)は200年後の17世紀に増築されたものでルネッサンス様式だそうです。
地下はラーツケラー(ワインレストラン)になっています。 -
「聖ペトリ大聖堂(St.Petri-Dom)」です。
1042年に着工、16世紀と19世紀に増改築が成され、現在のゴシック様式になったそうです。
最も古い部分は地下の納骨堂で、11世紀当初のロマネスク様式らしいです。
とにかくデカい! -
上の写真はいったいどこから撮っているのかと申しますと、実は「観覧車から」ということになります。w
この日マルクト広場に移動式遊園地ができていまして、奥に写っている観覧車にわたくし乗りました。(−−#;)
旅の恥はかき捨て。
子供に混じって、いい年した大人の女が一人で乗りました。
色々な意味でイタイですね・・・。
我ながらアッパレ。 -
「ひひ〜ん」
大聖堂の北側にあるビスマルク像です。^^ -
マルクト広場に立つ、2004年に世界遺産に指定されたブレーメンのシンボル「ローラント像(Roland)」です。
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ローラント像は、15世紀初頭建立のハンザ自由都市を象徴する像です。
町に与えられた権利と神の平和を保証する文字が、双頭の鷲が描かれた盾の周囲に記されています。
写真ではわからないけどね。; -
ある意味、これこそブレーメン大本命?w
「ブレーメンの音楽隊」の像です。
市庁舎の脇にひっそりとあり、見逃しそうになるほどさりげないです。(^^;) -
ロバの足に触ると幸せになると言われているらしく、みんなが触るのでピカピカになってしまったロバの金色の足。
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最後に、ベットヒャー通り(Bo”ttcher str.)へ。
マルクト広場南西の細い脇道へ入ります。 -
ベットヒャー通りの入口には、大天使ミカエルがドラゴン退治する図柄の黄金レリーフがかかっています。
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「ベットヒャー通り(Bo”ttcher str.)」
コーヒー商人ロゼリウスが中世の街並みを再現しようとして造った通りだそうです。
狭い全長110mの小路で、雰囲気は抜群です! -
「グロッケンシュピール(Glockenspiel)」です。
ベットヒャー通りの名物です。
屋根と屋根の間の空間に備え付けられたマイセン磁器製の鐘。
これまた偶然演奏時間に行き当たり、音色を堪能しました♪ -
「あら、こんなところにも」
ベットヒャー通り内で発見。
水道管の上にもブレーメンの音楽隊。 -
「それを言っちゃあ・・・」
ベットヒャー通りのおもちゃ屋さんの前にもブレーメンの音楽隊。
しかし・・・、4匹は結局ブレーメンにたどり着かなかったはずでは???w -
予想よりも楽しめたブレーメン訪問でした!
おしまい
※ここにもブレーメンの音楽隊4匹がいますよ^^
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