2006/03/10 - 2006/03/12
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DOBERMANさん
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2日を費やして、スコータイ遺跡とシー・サッチャーナライ遺跡公園を巡る。この地に足を運ぶのは初めてだが、BKK〜チェンマイ間の長距離バス利用時に何度も近くを通っているので、なんとなくあたりの風景がすんなり体に入ってくる感じがした。
長距離バスターミナルそれ自体は、市内から10分もあればたどりつけてしまうところに位置する。街の規模は決して小さいとは言えず、アユタヤや南部のチョンブリー、BKK近郊のノンタブリーよりも圧倒的に活気があった。夕暮れ時を過ぎると、屋台の数は益々増え、それからに群がる人だかりが増えるに従って、何故だろうか、私も胸の高鳴りを覚えた。
スコータイ遺跡はかなり広大な規模を誇るものだった。アンコール・ワットよりもはるかに大きな敷地面積を有しているようだ。今回はタイ人の友人と巡ったわけだが、2人ともバイクを扱うことが出来るにもかかわらず、遺跡巡りに選んだ移動手段はなんと2人乗りチャリ。。。今考えると、あの炎天下の中、よくぞがんばったものだとわれながら感心してします。そういえば、アンコール・ワット周辺の遺跡群を巡ったときもシェムリアップから往復2時間近くチャリをこいだ気がしないでもない。個人が古物を蒐集・展示しているスコータイ博物館なる建物では、館長?らしき年配の女性にとっても親切にして頂いて、スコータイ朝や前後の歴史をわかりやすく教えていいただいたことが印象深い。
スコータイも非常によかったわけだが、私個人としては翌日、バイクで訪れたシー・サッチャーナライ遺跡公園のほうが遥かに私のTASTEだった。どうやらクメール様式のほうが肌に合うようだ。ともかく、はるばるスコータイ新市街からバイクで来た甲斐があったと思える、巨大にして静謐を秘めたレンガの塊たちが、歴史という時の流れの中に完全に埋もれてしまうことなく、屹立している様にひどく感動した。特に有名な、あの岩壁に3方を取り囲まれてすっぽり壁におさまった仏陀像や、2つの丘に向かい合わせに立っている姉妹チェディなどは、言葉もないくらいすばらしかったのではないだろうか。
遺跡めぐりは夕方や夜に行うのが最適、という意見は間違ってはいないと思うが、必ずしもその時だけではない。真昼間の、太陽が燦々を頭上から見下ろす中、聞いたこともない蝉の泣き声に囲まれて、汗だくになりながら急な階段を登り、山頂の仏陀像に手を合わせることこそ、最高の遺跡めぐりであると私は確信している。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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遺跡博物館の蒐集品。
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有名な巨大仏陀像。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ遺跡にて。
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スコータイ朝の最盛期を現出したラーマカムヘン王。
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スコータイ新市街の寺院内からの夕暮れ。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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シー・サッチャーナライ遺跡にて。
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