三盞燈　（マカオ・ストリート・ストーリーズ　5）

2006/02 - 2006/02

澳門に数あるロータリー（回転式交差点）の一つ。
日本は都市構造が碁盤の目状なので叉路はよく見かけますが、回転式交差点はあまり目にしませんね。
逆に西洋では都市構造が放射型が多いためか、叉路同様よく見かけます。
英語圏では「サークル」、スペイン語圏では「レドンド」、ポルトガル語圏では「ルトンダス」と呼ばれています。
そんな数ある澳門のロータリーの中でも、一番美しいとされる「三盞灯」。
地元では広東語で「サンチャンタン」と呼ばれています。

エリア マカオ(マカオ)

「三盞灯」の名前の由来は、三連に連なった街灯が掲げられている所から。
澳門には他に、リスボア・ホテル前や鏡湖医院前などにロータリーがあるけど、建物にこれほど囲まれているロータリーは無い。

ロータリーの中心には、ミニ広場があり各種イベントが行われたり、ベンチが設えてあるためご老人方の憩いの場となっています。　（車の騒音がやかましく、排気ガスも半端じゃないですが.....。　澳門は狭いので。)

ロータリーに沿ってびっしりとビルが建てられているため、必然台形型にならざるを得なく.....

ロータリー沿いの壁は、「Ｒ」を緩やかに描いています。　（このときは旧正月のため、店の軒先には提灯なども飾られて季節感を出してます。　セナド広場ほどではないですが、季節ごとにロータリー全体が装飾される時も多々あり、かなりな見ごたえの時もあります。）

ここ三盞燈は安い衣料品の店が密集してることでも有名で、下着から各種ブランド・ウェアーまで何でもそろっています。　
僕はいつもここでＣＡＬＶＩＮ ＫＬＥＩＮのボクサー・パンツをため買いしてます。

この旅行記へのコメント （2）

• gamiさん 2006/05/03 20:47:24

  ロータリー交差点・・

  ドーモ・・（＾＿＾）”
  タイ・バンコクにも戦勝記念塔のところがそれで、歩行者には信号機がないので道路を渡るのに難関の場所です。
  自分は車のチョットした切れ目を縫って、慌てず堂々としかも細心の注意を払って渡ります。（肝心なところには歩道橋があるのですが・・）
  
  ローマでも、パリでも体験しました・・
  反面・・
  日本・東京では、赤信号だと何処からも車が来ないのに、歩行者は皆じっとイイ子で信号の変わるのを待っています。
  自分が戦陣をきって渡ると、後からぞろぞろ信号無視の行列が続きます・・
  

  コイワカメラさん からの返信 2006/05/05 00:42:12

  RE: ロータリー交差点・・

  そうですね。
  ロータリーって呼び名がありましたね。
  書いてて何かしっくりこなかったので。
  ありがとうございます。
  リライトします。
  
  いつもいつもgamigamiさんにはお世話かけます。