2004/06/07 - 2004/06/07
188位(同エリア518件中)
たぽじいさん
私は街を歩くのが好きです。いろんな建物や、店や、人々を見ます。
しかしポンペイでは、公共の建物や、住宅や庭園という街だった頃の名残りの中を見て歩く事になります。何か変な感じがしました。当時の生活などを、思い浮かべようとしましたが、イメージがわいてきません。
日本がまだ歴史も無い頃に、こうした栄えた街があって、両替所まであったと聞くと、そこで想像の糸が切れてしまいます。
消化不良な感じで見て回りましたが、意に反して写真は結構撮っていました。
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ローマ郊外のホテルの前庭です。昨夜、私が風呂に入っている時、左手の方に花火が上がったそうです。家内曰く「貧弱……」。
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ローマを出るとこんな感じです。ナポリへ向かいます。
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サービスエリア内のBARです。外から見るとしょぼい感じですが、中はななかのものです。ワインやハム、チーズなどがいっぱい並んでいます。この時何を飲んだか忘れました。
ミラノからヴェローナに向かう時、はじめてサービスエリアに入りましたが、その時は添乗員のOさんが旨そうにジュースを飲んでいたので、注文の仕方を聞いて「スプレムータ××アランチャ」とか言って頼みましたら、目の前でオレンジを機械に放り込んで、搾ってくれました。柑橘系はあまり好きではないんですが、さっぱりして美味しかったです。 -
山の上の建物は「モンテカッシーノ修道院」とガイドさんが教えてくれました。
イタリアでは山の上に街やら、建物がいっぱいあります。 -
「間もなくアッピア街道と交差します」といわれカメラを構える。特徴のある並木が見えきました。
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タイミングを測ってシャッターを押す。コンパクトデジの悲しさ、ズレが出てしまいました。
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カメオ彫りの名人「たこ先生」。
ナポリ近郊でカメオ店に寄りました。添乗員Oさんが着く前に「私達、添乗員が”たこ先生”と呼んでいる名人が見えます。カメオを彫っていて指が”たこ”でいっぱいだからそう呼んでいます。いつまでもお元気でいて欲しいですね」と云いました。
会って見ると、それだけで人柄がかんじられる方でした。ツアーメンバーひとりひとりに握手して、記念撮影に付き合ってくれました。 -
「たこ先生」と家内。
(後日談)
先日(H18年3月)BS日テレの「ヨーロッパ水紀行」の「ローマからナポリ」編を見ていたら、いきなり画面に「たこ先生」が出てきてびっくり。初めて本名も知りました。家内が「先生お元気でよかったね」と云いました。 -
高級といわれるサルディニア産の貝に彫られたカメオ。
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海が見えてきました。カプリ島でしょうか。
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山の上に綺麗な建物があります。
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ポンペイ遺跡前のリストランテで昼食です。
一枚全部も食べられないと思ったんですが、美味しくて食べてしまいました。「無理だわ」と云っていた、家内の残りを期待していたら、平らげてしまいガックリ……。 -
リストランテの前にて。
赤い色はポンペイの色でしょうか。 -
いよいよ見学です。
右に見える二つのアーチが入口の「マリーナ門」です。小さい方が人用で、大きい方が車用だそうです。 -
フォロ(公共広場)の石柱です。
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光が眩しいです。
ヴェスヴィオ山が頭を覗かせています。子供の頃覚えた「フニクリ・フニクラ」の歌が頭の中で鳴っていました。 -
アポロ神殿とアポロ像(レプリカ)です。
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ジュピター神殿横の柱列です。
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水飲み場です。あちこちにありました。
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メイン・ストリートだった「アッポンダンツァ通り」です。
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道路の石に刻まれた男性のシンボルです。娼家への道標だそうです。
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娼家の入口です。屋根も残っていました。
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娼家のなかのフレスコ画です。
若い添乗員のOさんが「「今日はこれでいこうかな」と云ってたんでしょうね」と説明したので爆笑。 -
鉛ではありますが、もう水道管があったんです。
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食べ物やさんです。これなら少し想像がわいてきます。
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パン屋さんのあとです。臼でしょうか。
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フレスコ画のある家です。右端がポンペイのガイドさんで、イタリア語のみの説明です。話しても判らないので説明無しです。
Oさんが「ポンペイではイタリア語でしかガイドがありません。私が訳して説明してもいけません。ですから私は独り言をいいます。時々、観光警察が巡回してきます。その時、私は黙りますので変に思わないで下さい」と入る前に言いました。変なところもいっぱいあるイタリアです。 -
高価な絵の具を使ったフレスコ画です。
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「ファウヌスの家」です。右手前が「ファウヌス像(レプリカ)」です。
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生殖の神「プリアポス」の絵を見せているオジさん。子供もいるからこう云う形でみせているのでしょうか。
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こんな所にまでカフェがありました。
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浴場の装飾です。
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浴場です。
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水盤。
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暑くて大分へばってきました。
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まだ発掘は続いています。
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発掘品の倉庫にあった犠牲者の石膏。
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出口にあった広場です。
皆でトイレに入って用を足していたら、”大”から出てきたイタリア人が「トーキョー?」と訊いて来ました。「ナゴヤ」と返事すると、知らない名前が出てきて、返事に困ったのか首を振って「スケベ、スケベ」と連呼して出ていきました。
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