由比ー浜石岳ー興津　☆芽吹く森・華やぐ山里を歩いて・・

2006/03/18 - 2006/03/18

浜石岳から、但沼に下りました。

但沼神社のクス（静岡県指定天然記念物）所在地 ： 静岡県清水市但沼町
但沼車庫南側に但沼神社の社叢が見えました。拝殿の後ろに立つ雄大な樹は、樹齢１０００年、樹高２９．５ｍ、目通り幹周１３．０ｍと記される大クスです。樹高と相まった枝張りの大きさと、巨大な根張りでその偉容を誇っています。

エリア 清水(静岡)

浜石岳への道。タクシーから・・。

富士山は正面だ。

青少年野外活動センター。ここまで車が入れて便利になった。、

浜石岳の山頂。広々とした芝生の広場だ。

方位盤に展望の山名が刻されて・・。

南アルプスの山々まで望める。

新芽の若緑が萌えだして・・。

陣場山。

懐石弁当「大人の休日ー春ー」東京駅で2000円。

のろし台。

ミツマタ。三椏（ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木）三つに分かれた枝の先に毬のような花を咲かせる。樹皮は上質な紙幣の原料となる。（現在はマニラ麻が主体）

ふきのとう。蕗の薹。フキは多年草で早春、葉よりまえに花茎がでる。

日本タンポポは、日本の「里（さと）」の環境が残っているバロメーター。古くからある林のふちや畑の土手などに春だけ見られる。（カントウタンポポ）は花を包んでいる総ほうとよばれる部分の外側がそりかえらない。人が切り開いた場所に夏も咲くセイヨウタンポポはそりかえっている。

檜の純林。

コケもみずみずしい。

９人グループが林道を行く。

みかん畑の集落。

みかん。

茶畑。

ウメ。

シダレサクラ。

こぶし。

但沼神社は地区の守り神で、小さなお宮。この本堂の真裏の一段高い部分にクスノキがあった。

全体に特異な芳香を持ち「臭し(くすし)」がクスの語源。クスノキ葉や煙は防虫剤、鎮痛剤として用いられた。

根が大蛇のように四方に張り出していて、しっかりと大地にへばりついている。

但沼神社の大樟（クス）　樹齢は１，０００年以上で県の天然記念物に指定されている。堂々とした風格の内に若葉を広げている。