いいねぇ～冬の京都

2006/02 - 2006/02

ふと思い立って、ひとり京都までやって来ました。
ホテル（ウェスティン）のサテライトコンシェルジュに荷物を預けて、最初の目的地、大原へ。京都駅前バスターミナル（C3）から、京都バスに乗ります。
都会から田舎へ移りゆく車窓の景色を楽しみながら、約1時間のバスの旅。

エリア 京都

雪の残る大原の里。
ぶらぶらと三千院に向かって歩き出します。
ほどんど誰にも会わないなぁ・・・

お土産物屋も人気（ひとけ）がないみたい。
でも、京都らしいかわいいお土産がいっぱい。

鮮やかな和傘の店。
色の少ない冬の景色の中、この赤がよく映えます。

まず、「宝泉院」へ向かいました。

この旅の目的、一番見たかった額縁庭園（盤桓園）。
失礼して後ろからお庭を撮らせていただきました。
南側には樹齢700年の五葉の松があります。

西側の庭園には、楓と竹林（アングルが悪いですね）

私も抹茶とお菓子をいただきながら、まったりする。
雪の量がちょっと物足りなかったけど、人も少なく、
ゆっくりお庭を観賞することができました。

鶴亀庭園
池がシャーベット状に凍っています。

周囲の庭も雪の中

三千院も雪の中

白い雪の中、緑の苔が綺麗でした。

次の日は、朝から平安神宮へ出かけました。

次は京都観光のお約束、清水寺へ
ここはさすがに人が多い。門前も人でいっぱい。

有名な清水の舞台（国宝）です。

続いて、三十三間堂へ
初午祭で、山伏？の格好した人がたくさんいました。

本堂の柱の間の数が33あることから三十三間堂と呼ばれていますが、正式名称は、「蓮華王院」というのだそうです。
本堂の1001体の観音像はすごいです。圧倒されます。
ただし、写真撮影禁止です。

江戸時代、この軒下（120m）を一昼夜で何本の矢を射通すかという「通し矢」という競技がさかんに行われたそうです。120mもあるんですよ。この距離で的を射抜くのは、相当困難なことだったんでしょうね。

最後は金閣寺、夕日を浴びて黄金色に輝く様にため息。これぞ金閣寺！でした。
それにしても、こんな時期にすごい数の観光客、日本人６割、外国人４割くらいかな。中国語と韓国語が飛び交ってました。

今回のお宿は、「ウェスティン都ホテル京都」
やっぱりヘブンリーベッドでなくっちゃ！
このホテルは、京都駅にサテライトコンシェルジュがあって、荷物を預かってくれたり（１個200円）、観光案内もしてくれます。荷物はそのままホテルまで運んでくれるので、手ぶらで京都観光に出かけることができます。帰りの荷物も京都駅まで届けてくれます。駅⇔ホテル間のバス（無料）もあってとっても便利。