☆カンボジア・アンコール旅行記☆

2006/02/12 - 2006/02/17

飛行機で空の旅をすること６時間、ホーチミン空港で一度降り、再び飛行機で１時間シェムリアップ空港に到着した。

２回生の頃から行きたい行きたいと思っていたアンコールワット。夢のような気持ちでカンボジアの地に足をつけた。やはり東南アジア、気温と湿度は半端ない。
空港からバスでホテルへ向かう途中、その街並み、景色に目は釘付けだった。
カンボジアのイメージは治安が悪い、紛争、不衛生など悪いイメージを持っている人が多い。確かに貧富の差は激しいが、そこにいる人は素晴らしい笑顔と優しさで溢れていた。６日間滞在してそんなイメージは吹っ飛び、すぐにでも行きたい気持ちでいっぱいである。

次の日の早朝５時に起き、バスでアンコールワットへ向かった。目的は日の出だ。アンコールワットのすぐ後から出る日出は最高に美しいらしい。だがあいにくの曇りで日の出を見ることが出来なかった。

二日目、三日目、四日目とシェムリアップにあるアンコール遺跡群を数多くまわり、クメール文化に多く触れることが出来た。

アンコールワット、アンコールトムをはじめとし名前を言えばきりがないが、どの遺跡も本当に素晴らしくこれぞ世界遺産という雰囲気を肌で感じることが出来た。
特に印象に残っているのは、映画トゥームレイダーの撮影でも使われたタプロームという遺跡だ。ここの遺跡の多くは巨大に成長したスポアン（榕樹）が絡みつき、仙人が住んでいそうな神秘的な雰囲気がある。
現地の人もここは東洋人の多くが心を強く引きつけられると話していた。

またプレループで見た夕日も心に焼き付いて離れない。雲と夕日の赤のコントラストが素晴らしく幻想的だった。

遺跡を見て、ホテルに戻ると、ホテルの目の前がスタジアムになっていてちょうど私たちが訪れた日が祭りの日と重なっており、幸運にもカンボジアの祭典を楽しむことが出来た。スタジアムの中は商店と遊具が並んでいて非常に多くの現地住民であふれている。特設ステージでは有名歌手のコンサートがあり盛り上がる。

もちろん日本人はほとんどいない。どうやら入りづらい雰囲気なのか。しかし私達は男二人で学生と言うこともあり気にもしないで楽しんだ。やはり日本人が珍しいのか、ほとんどの人がこちらを見たり、話かけてくれたり、手を振ってくれる。

そうこうするうちに、一つのブースでカンボジアのアイドルグループとも言えばいいだろうか、コンサートの合間に休憩をとっていた。周りには多くのファン。そんな中、彼らが私たちを指差し話始めたので話しかけると、ブースの中に入れてくれそして一緒に写真を撮った。もちろんその間も周りで見ているファンであろうか何百人もの人だかりはその光景を見ている。しかもそんな光景をなんとカンボジアＴＶのカメラで撮影されていた。一体どんな放送をされるのだろうか、ドキドキです。

といった感じで昼は遺跡、夜は祭りを現地にいた５日間を毎日最高に楽しんだ。
カンボジアは私に多くの感動をもたらしてくれた。人も遺跡も、食事も。また再び訪れることが出来るのを願う。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

アンコールワットへ続く道☆

バイヨン、アンコールトムへ向かう道にある南大門☆

バイヨン（宇宙の中心）☆
アンコール遺跡群の中でも複雑な構造で神秘的な雰囲気を持つ

バイヨンに訪れたのであれば是非その目で見てもらいたいものは回廊に描かれた絵である。
そのスバラシさと芸術性には目をみはるものがある

アンコール遺跡には顔をかたどった遺跡が多く存在する☆

パブーオン☆隠し子という意味をもつ遺跡！
復旧中

遺跡名ピミアナカス☆まるで来る者を拒むかのような険しい階段。
アンコールに行けばわかると思うがどの遺跡の階段も恐ろしく急である。

遺跡名プラサット・スゥル・プラット☆綱渡りの塔という意味

遺跡名象のテラス☆その名の通り壁画には象がたくさん描かれている

気球に乗り上空から撮ったアンコールワットの全体像☆素晴らしい

アンコールワット内にある遺跡☆

アンコールワットの回廊にある壁画☆

アンコールワットの回廊☆その静寂さは鳥の声も響きわたる

遺跡名タ・ケウ☆クリスタルの古老という意。

遺跡名トマノン☆

一番のお気に入り遺跡タプローム☆
その中でも一番有名な巨大木！

映画トゥームレイダーでも使われた場所☆

巨大木の枝がまるで大蛇のように絡みつく

遺跡名バンテアイ・クディ☆雰囲気が素晴らしい遺跡

遺跡名スラ・スラン☆
王が沐浴する場所として使っていた

遺跡名タ・ソム☆

遺跡名プレ・ループ☆
ここからの夕日は素晴らしくきれいでした

プレループからの夕日

ザ・カンボジア☆

子供の笑顔は世界どこでも最高です☆

遺跡名バンテアス・スレイ☆女の砦の意。ここには東洋のモナリザと言われる壁画がある

バンテアス・スレイへの道☆

遺跡名バコン☆すぐそこには青空学級があり子供達がにぎやかに授業を受けていた♪

最後の日に寄った戦争博物館☆

紛争の傷跡が生々しく展示されており、未だになくならない地雷問題も気になるところだ。

トゥクトゥクのお兄さんと☆