1998/06/15 - 1998/06/16
4406位(同エリア4585件中)
早島 潮さん
平成10年6月15日(月)
マイセンを後にしてチェコへ向かったが国境線近くでは自由化以後出没するようになったという売春婦が厚い化粧に派手な衣服を纏って、道路際に立っているのを数人見かけたとき、いずれも年若い娘達なので、人ごとながら心が痛んだ。
欲望が解放されると、手っとり早く荒稼ぎできる仕事にと走るのだろうか。人間の浅ましくも悲しい性をみた気がする。
その日はアイエル・エフというホテルに宿泊したが、浴室の湯が出なくて、風呂に入れなかったと家内がこぼしていた。エレベーターも乗ると凄い振動と音がするので、2階の部屋だったこともあって、階段を専ら利用した。音楽の盛んな国らしくその日もホテルのホールでは集会でもあったらしく賑やかな音楽が大きな音で聞こえていた。
平成10年6月16日(火)
午前中にプラハ城、カレル橋、聖ピート教会等を見学したし、昔錬金術士が住んでいたという黄金の横町を歩いてみたが、物凄い人出であった。そこで土産ものなどを売っている若い男が警官に取り調べられているのを目撃した。
プラハ城からボルタヴァ川の対岸の街並みを眺望する景色も素晴らしい。ここは百塔の街と言われるだけあって尖塔の多い街であり、空襲を受けていないので古い建物が良い状態で美しく保存されている。再訪してみたい街のひとつである。最近とみに観光客が増えているというのもうなづける。
午後から再びバスでウイーンへ向かう。いままで平原続きで殆どなかった山が、見られるようになってきた。ホテルはフランケンシュタイナーホテルで2泊することになる。 自由と統制ということから言えば、自由に馴れてしまった我々には自由の方が遙に優れていると思えるが、自由化して間もない国では往々にして自由は何をしてもいいという風に考え勝ちである。この国においても、自由を謳歌するためには規範意識をもって行動しなければならないという自己責任の原則がまだ人々の間に充分理解されていないように見受けた。これも社会主義の負の遺産であろうか。ことが未だ熟していない。
注 ビデオカメラで動画をせっせと撮りためたが、静止画は殆ど撮らなかったので残念ながら掲示するものがない。
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