半袖の季節に来たかったブリュージュ

2006/02/21 - 2006/02/21

　「ベルギーはカップルで行くのに一番ロマンチックでお勧めの国よ！」と、どこかで出会った旅行客のおばさまに言われたことがある。しかし女友達と降り立った初ベルギー涙。

　「ベルギーに行くならブリュージュに行きなさい」

　という沢山の人の助言をつてにブリュージュに赴いた。1人旅の偶然であった日本人と3人で、1人25ユーロの往復チケットのところを10回乗車券45ユーロという価格で行くことが出来たので大満足。

　ブリュージュはとにかく町が可愛い！青い空の下で見たらきっとその可愛さも100倍に膨れ上がるであろう。寒さの中、雨の中ひたすらその事が脳裏をよぎっていた。11時に到着して、とにかく雨の中町歩きをしていた。お昼ごはんはベルギー人がよく食すと言われているらしいポテトを立ち食い。ソースの種類が豊富だと言うので、
「何種類あるの？」
「う〜ん、数えたことないけど40種類ぐらいかしら・・・。」
マヨネーズにつけて食べる人が多いらしいが、ピクルスやマスタードやケチャップやマヨネーズやオニオンなど全てを混ぜ合わせたような店員のお薦めソースで寒い中食べた。
美味しかった。

　ブリュッセルより北に位置するせいか、オランダ語の方を道でよく聞いた。私はフランス語の方が好きである。

　狭い階段を登り上まで行くことができる鐘楼にも登った。そこから見る景色は本当に美しいかった。でもっ、半袖の季節に来たかった。とってもとっても可愛くて歩いているだけで楽しくて、迷うのが楽しくて、広場のオープンカフェでお茶することが楽しくて、というブリュージュを体験したかったが、次回への宿題にすることにした。

エリア ブルージュ(ベルギー)

空が白い！Prefiero el cielito muy azul, por fa..

絵葉書で見るこの広場とは随分違うが、建物がどうしてこうも愛らしいのだろうか・・・。
この町で生まれていたら、自信を持って外国の友人に自分の町を案内できるのにな・・・。